目指せ配当長者(3) 現金収入を増やす米国株投資

過去数回に渡り、株式投資で配当収入を増やすためのポートフォリオについて解説させて頂きました。

配当による現金収入を増やすためには、米国株投資が欠かせません。

ここからは、高配当の米国株にフォーカスして、投資初心者にオススメの数銘柄をピックアップさせて頂ければと思います。

米国通信業界の雄、AT&T


≪画像元:AT&T

直近で発表されたAT&Tの第4四半期決算を確認してみると、EPS、売上高共に市場予想を上回る好決算

トランプ大統領が掲げる大幅な法人税の引き下げを盛りこんだ米税制改革法案が可決したことも、同社にとって非常にポジティブです。

今年度の決算では、携帯を始めとした主力事業の伸びが鈍化しているものの、今後はコンテンツ事業に明るい兆しが見え始めています

株価の位置どころを確認しても、今回の決算を機に株価は徐々に下値から切り返して来ています。

配当利回りも5%台半ばを維持し魅力的な水準です。押し目は丹念に拾いたい銘柄の一つでしょう。

日本でもおなじみのIBM 業績持ち直しの兆し


≪画像元:IBM

米国市場は、日本でもおなじみの国際優良銘柄の宝庫です。IBMと聞いて知らない人の方が少ないでしょう。

1月18日に発表された第4四半期決算は、売上高、利益共に市場予想を上回る好内容。

売上の構成を見ても、既存ビジネスから徐々にアナリティクスやクラウド事業にシフトしていることが良くわかります。

これは同社の中長期的な成長には非常にポジティブ。

Ai技術を応用したWATSON効果も相まって、戦略分野事業の売上高は前年同期比17%増の高成長。

新たな成長局面入りの可能性を感じさせる内容でした。

直近の配当利回りは3.8%程。まさに、高配当銘柄、かつ、国際優良銘柄の代表格と言えるでしょう。

石油パイプライン事業に強み トランスカナダ


≪画像元:トランスカナダ

トランスカナダはカナダのカルガリーに本社を置く企業ですが、ニューヨーク証券取引所に上場しています。

同社は昨年来、米大統領令による恩恵を受けた企業の代表格です。

カナダ産原油をメキシコ湾岸まで輸送する、キーストーン・パイプラインの許可取得を受け、昨年末より堅調な株価推移を遂げています。

また、シェールガス関連銘柄とも知られ、中長期的な成長にも期待が持てる企業と言えるでしょう。

現場の配当利回りは4.5%程。今月に入り、株価は安値から切り返しています。

資源関連特有のリスクは有するものの、現場の株価水準であれば比較的安値で仕込める位置と言えるでしょう。(執筆者:徳田 陽太)

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この記事を書いた人

徳田 陽太 徳田 陽太»筆者の記事一覧 (101)

立命館大学卒業後、大和証券株式会社に入社。法人・個人営業に従事し、5年間で4年連続4度社長賞を受賞。退職後、Finanzaを設立し独立。FP業務や金融ライティング業務に従事。また、近年では企業向けのコピーライティングを行い、企業のブランディングにも参画。米国への留学経験があり、海外スタートアップ事情にも精通。
<保有資格>:証券外務員一種、AFP
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