【株投資】拾う? 拾わない? 今が狙い目の「配当 + 優待利回り」が高い3月権利銘柄

2017年から2018年の1月にかけ日経平均は上昇し、一時2万4千円台まで到達しました。

しかし2月に入り大きな調整が発生、2018年2月23日現在は2万1千円台をつけています。

昨年からの株価上昇で、配当 + 優待利回りが4~5%以上の銘柄は少なくなり、2月の調整局面をへてもまだ割高なものは多い印象です。

しかし、なかには決算等さまざまな要因で売られた銘柄など、株価の下落で「高利回りかも?!」といった印象の銘柄も散見されるようになりました

株価、高配当株

今回は、年間で一番決算月が多い3月権利銘柄のなかで、現在「配当 + 優待利回り」が高い企業を調べてみました

株価他数値は、2/23(金)終値時点でのYahoo!ファイナンスの株価より算出しております。なお、株式購入の際は、最低購入金額の他に証券会社の手数料が別途かかります。

(1) ライバル参入で今後どうなる? KDDI

高配当の3月銘柄

≪画像元:KDDI

「KDDI(9433)」は、モバイル事業と固定事業を併せ持つ総合通信会社であり、国内外の家庭・個人、企業向けに通信サービスを展開しています。

売上高は漸増ながら、営業利益・経常利益・当期利益ともここ数年は増益です。

楽天の携帯事業参入のニュースが出た2017年年末より株価が下落傾向になり、現在、配当と優待を合わせた利回りは4.5%以上になっております

今後、楽天の動きが、KDDIを含めた携帯事業大手3社に実際どのような影響を与えるかを注視する必要がありそうですね。

株主優待品では「au WALLET Market商品カタログギフト」から全国のグルメ品を、保有株数と年数に応じた金額にあわせ、選ぶことができます。

・ 株価 2,618円
・ 最低購入金額 26万1,800円(100株)
・ PER 11.29 PBR 1.69      
・ 権利確定月 3月末
・ 配当 90.00円/年
・ 配当利回り 3.44%

株主優待

「au WALLET Market商品カタログギフト」

100株以上 5年未満 3千円
      5年以上 5千円

1,000株以上 5年未満 5千円
       5年以上 1万円

(2) 充実のふるさと優待 オリックス

高配当の3月銘柄

≪画像元:オリックス

「オリックス(8591)」は総合リース国内首位の企業で、法人金融サービス、メンテナンスリース、不動産、事業投資、リテール、海外といった分野で事業展開しています。

売上高および営業利益・経常利益・当期利益とも順調に伸びているようです。

株主優待品は、オリックスグループの各種サービスを割引価格で利用できる「株主カード」および、保有年数に応じた「ふるさと優待」があり、現在、配当とふるさと優待を合わせた利回りは、ふるさと優待の換算額を3千円とみた場合、100株保有で4.8%ほどになります

ふるさと優待では、支店ごとに推薦する地域の特産品を選ぶことができ、お肉・海鮮類・スイーツなどのグルメ品を中心に、中には「すみだ水族館」「京都水族館」の年間パスポート(2名分)までそろっており、充実のラインナップとなっています。

・ 株価 1,935.5円
・ 最低購入金額 19万3,550円(100株)
・ PER 8.27 PBR 0.93      
・ 権利確定月 3月末・9月末
・ 配当 63.00円/年
・ 配当利回り 3.25%

株主優待

 

100株以上

(1)株主カードの発行(3月末・9月末)

・ 京都水族館、すみだ水族館、新江の島水族館の入場料金10%オフ
・ オリックスレンタカー基本料金割引、中古車販売割引など
・ ふく料理「春帆楼」1ドリンクサービス
・ 全国40か所以上のゴルフ場でドリンク1杯無料
・ オリックス・バファローズ公式戦ホームゲーム優待など
       

(2)ふるさと優待(3月末)

各地域の取引先企業が販売する食品などが記載された、Aコース、Bコースのカタログの中から1品

Aコース(15品程度) … 3年以上継続保有
Bコース(25品程度) … 3年未満保有

(3) かわいいキャラクターに癒やされる サンリオ

高配当の3月銘柄

≪画像元:サンリオ

「サンリオ(8136)」は、世界的人気キャラクターである「ハローキティ」をはじめとした、さまざまなキャラクターを企画、そのライセンスおよび商品を展開する企業です。

売上高は漸減傾向、営業利益・経常利益・当期利益も減益、今期は減配となってしまいましたが、今後V字回復を図れるのでしょうか?

株主優待品として、「サンリオピューロランド」および「ハーモニーランド」の入場券が半期に3枚ずつ、そして、「サンリオギフトゲート」で利用できる買い物優待券をいただくことができます。

休日の入場料金(大人3千800円)で算出すると、驚きの15%以上の配当 + 優待利回りとなるのですが、チケットを金券ショップやオークションサイトで売却する場合、1枚700~1,000円程度で取引されることが多いようなので、その場合の配当 + 優待利回りでも6%近くになります。

現在は店舗で利用できる優待券に変更になりましたが、以前の優待品はハローキティやマイメロディなどの人気キャラクターの小物類といった株主優待オリジナル商品で、いただいたときの特別感がありました。

また、サンリオショップでしか手に入らない「いちご新聞」も同封されており、小学生時代にお小遣いで買った懐かしい思い出とともに拝見させていただいたのですが、そちらもなくなってしまい残念です。

・ 株価 1,971円
・ 最低購入金額 19万7,100円(100株)
・ PER 28.83 PBR 3.35       
・ 権利確定月 3月末・9月末
・ 配当 55.00円/年
・ 配当利回り 2.79%

株主優待 

【サンリオピューロランド・ハーモニーランド共通優待券および店舗優待券】

100株以上 テーマパーク共通優待券 3枚
      店舗優待券(千円券) 1枚

500株以上 テーマパーク共通優待券 6枚
      店舗優待券(千円券) 1枚

1,000株以上 テーマパーク共通優待券 8枚
      店舗優待券(千円券) 2枚

4,000株以上 テーマパーク共通優待券 10枚
      店舗優待券(千円券) 2枚

1万株以上 テーマパーク共通優待券 12枚
      店舗優待券(千円券) 2枚

5万株以上 テーマパーク共通優待券 15枚
      店舗優待券(千円券) 2枚

10万株以上 テーマパーク共通優待券 20枚
      店舗優待券(千円券) 2枚

さいごに

今回ご紹介した銘柄は、高配当に加え、株主優待も同時に楽しめるものとなっています。

現在株価が低迷している局面でも、中長期のスパンで保有するつもりであれば、「良い買い場」となりうるかもしれません

株価その他の情報は変更される可能性があります。ご確認の上、投資は自己責任でお願いいたします。(執筆者:吉井 裕子)

この記事を書いた人

吉井 裕子 吉井 裕子»筆者の記事一覧 (76)

東京近郊在住の兼業主婦で小学生の息子がおります。スターバックスの優待欲しさに2009年頃から株式投資を始めて以来、株主優待の魅力にはまり、現在までに取得したことのある銘柄は50種類以上です。カリスマ優待投資家様には及びませんが、株主優待の楽しさをお伝えできれば良いなと思います。
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