子どもの「習い事費用」は手取りの5%が目安 将来の進学費用まで使い果たさないように

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はじめに

ようやく寒さから解放されて春が少しずつ訪れてきました。

3月は卒業式や終業式のシーズンです。

4月からの新しい生活のために、いろいろと準備される方も多いはず。

お子様の習い事の申込みなども増える時期です。今は習い事もたくさん種類があります。

成長に合わせて、学ばせたいこと、チャレンジしたいこと…。

皆さんは何から習い事を決めていますか?

たくさん可能性を広げてあげたい気持ちもありつつそこには「習い事費用」の問題もあります。

今回は、習い事費用について考えてみました。

習い事ランキング

私が幼少の頃は、ピアノや書道、そろばんなどが王道の習い事で、小学生になるとスイミングや野球などスポーツ系が増えた記憶があります。

現代は体操やダンス、パソコン教室などさまざま。

以下のランキングにも入っている英会話は学校の科目だけでなく受験科目にもなってくるので注目が集まっているようです。

習っているお稽古ランキング2016

習い事ランキング

習い事ランキング

≪画像元:ケイコとマナブ.net

お子様の興味があるもの、体験させてあげたことさまざまな思いから習い事を選択されているかと思います。

では、習い事費用はどのぐらいなのでしょうか?

習い事にかける費用

バンダイこどもアンケートレポート「子どもの習い事に関する意識調査」結果によると子どもの習い事にかかる月額費用の平均は、1万3,899円

学年が上がるにつれ費用も上がっていることが分ります。

習い事の数が1つ、2つと増えていったり、習い事の費用自体が上がっていったりするためと考えられます。

子ども、習い事、費用

では、子供の習い事にどこまで費用をかけても良いのでしょうか?

家計の目安として習い事の費用は「手取りの5%」と言われています

年収の約7割~8割が手取り収入となります。

「習い事の費用」の目安を算出してみました。

習い事、費用、目安

お子様の人数が増えたり、学年が上がったりすることで月3万円以上、習い事の費用を使っている方も多くいらっしゃいます。

そうなると、その他の家計の支出を抑えなくてはいけません。

また、将来の進学に必要な費用まで使い果たしてしまうということも。

家計のバランスを見ながら、習い事の費用を検討していただきたいと思います。

<習い事を決めるステップ>

(1) 希望する習い事の費用を確認
→ 月謝、消耗品費用、その他費用等

(2) 現在の年収から無理のない費用(金額)を確認
→ 年収 × 80% × 5% ÷ 12 =習い事の費用(月額の目安)

(3) 費用が足りない場合は、その他の家計の支出を見直し
→ 無駄な支出がないか、毎月の支出をチェック

*年々、習い事費用が上がることが予測されますので毎年、家計をチェックされることをお勧めしています。

おわりに

最近、投資教育のセミナーを通じてお母様方と学費についてお話することが多くなりました。

よくご意見をいただくのは、

「小さい頃は習い事をたくさんさせてお金のことを気にしていなかった」

「進学の費用が足りず、もっと前から貯蓄していれば良かった」

という後悔のお声です。

お子様の可能性を引き延ばしてあげたい」というご両親のお気持ちはとても良く分ります。

いろいろとチャレンジさせてあげたり体験させてあげることは必要です。

しかし、将来に必要なお金まで使ってしまっては元も子もありません。

あらかじめ、家計のバランスを見ながら習い事を決めるということも大切です。

今回のコラムをご参考いただければ幸いです。(執筆者:藤井 亜也)



この記事を書いた人

藤井 亜也 藤井 亜也»筆者の記事一覧 (55) http://www.cocoplan.net

株式会社COCO PLAN (ココプラン) 代表取締役社長
1975年生まれ。教育カウンセラー、派遣コーディネーター、秘書等、様々な職種を経験した後、マネーセンスを磨きたいと思い、ファイナンシャルプランナーの資格を取得。「お金の不安を解決するサポートがしたい」、「夢の実現を応援したい」という想いからCOCO PLANを設立。
<保有資格>:2級ファイナンシャル・プランニング技能士、ファイナンシャルプランナー(AFP) 、住宅ローンアドバイザー、相続診断士、日本心理学会認定心理士、生理人類学士、秘書技能検定、日商簿記検定、(産業カウンセラー、心理相談員)
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