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「33日やりくり生活」で1か月分の生活費が浮かせて1年を「11か月分のお金」だけで暮らす方法

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「33日やりくり生活」で1か月分の生活費が浮かせて1年を「11か月分のお金」だけで暮らす方法

33日やりくり生活とは

33日やりくり生活とは「1か月を33日として生活費をやりくりする」という方法です。

そうすると、33日 × 11か月 = 363日でほぼ実際の1年と同じになります。

つまり、自然に生活費をまるまる1か月分浮かせることができるのです。

実行するためのコツは、あらかじめ各支出項目の予算を決めておくことです。

支出項目の予算を決めることは節約の基本ですが、この節約法では特に重要になってきます。

「なんとなく33日区切りで過ごす」のでは、お金を垂れ流しながら生活しているのと同じです。

では、この節約法のメリット・デメリットは何でしょうか?

33日やりくり、家計

メリット

メリット1 : 1年の内いつでも始めることができる

1か月=33日とするので、仮に4月1日から始めてもどんどんその月の開始日は月の頭からズレていきます。

逆に考えると、どのみちズレるので今日始めてもいいわけです。

節約は思い立ったら即実行が成果を出す鍵の一つですから、瞬発力のあるこの節約法はそういう意味で優れています。

メリット2 : 節約前とほとんど同じ生活ができる

1か月=30日で生活するのと、33日で生活するので、例えば食費ではどれくらい1日に使える金額の差が出ると思いますか?

仮に1か月4人家族で6万円だったとして、1か月30日なら1日2,000円、33日なら1,818円です

1人あたまに直すと1日につき約46円の差です。

これくらいならほとんど差を感じずに節約できると思いませんか?

そして、この生活を1年続ければ、1年で6万円浮いているんです!

この節約法はストレスが少なく、節約前の生活とほぼ同じ生活ができるのが特徴と言えるでしょう。

メリット3 : 慣れて来たら上級編にチャレンジできる

33日で物足りなくなったら、35日、37日とチャレンジしていくこともできます。

35日生活で1年=10か月半(1か月半分の節約)

37日生活で1年=10か月(2か月分の節約)

です。

メリット4 : 難しかった場合に止めるのも簡単

上級編にチャレンジすることができるのと反対に「やっぱり難しかった…」となった場合にすぐに元に戻せるのもメリットの一つです。

例えばスマホのプランを変えるなどといった節約方法は、やっぱり無理だった、となった場合に気軽に元に戻せない場合もあります。

その点、この節約方法はそういった事態にすぐ対応することができます。

デメリット : クレジットカードの支払い計算がやや面倒

家計簿・女性

デメリットとしては、クレジットカードの支払い計算がやや面倒であることが挙げられます。

家計のすべてを現金で、というのであればこの節約方法はとても簡単なのですが、最近はどのご家庭もほとんど何かにカード決済を使っていますよね。

カードの支払いはどうしても通常の1か月単位で行われます。

これについては、いつ、何にいくら使ったかを別で記録を取っておきその都度仕分ける、もしくは明細を見ながらあとで仕分けることが必要です

現金支払い部分だけ「33日やりくり生活」を取り入れるという方法も

クレジットカードの部分が面倒であれば、最初は現金支払いにしている部分の予算だけ33日生活にするという手もアリです。

それだけでも1年まとまれば大きな節約効果がありますから、気軽に試してみるのも良いのではないでしょうか。(執筆者:上坂 亮子)

《上坂 亮子》
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上坂 亮子

ストレスの小さい、いろんな節約方法を見つけて実践するのは「ゲーム」だという考えを持っています。たくさん節約できたなと思った日は満足感たっぷりのまま、ぐ~っすり眠れます。子どもの進学に向けてもっとお金を貯めなければという思いから、ゲーム魂に火がついています。 寄稿者にメッセージを送る

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