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バラエティーに富んだ「ワイン」がいただける株主優待4選

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バラエティーに富んだ「ワイン」がいただける株主優待4選

最近ではポカポカ陽気の春めいた日も増え、長かった寒い冬もようやく終わりを迎えそうです。

春といえばお花見の季節。

今回はお花見をはじめとしたイベントには欠かせないお酒のなかでも、ワインがいただける株主優待をご紹介したいと思います。

ワイン、株主優待

株価他数値は、3/16(金)終値時点でのYahoo!ファイナンスの株価より算出しております。

なお、株式購入の際は、最低購入金額の他に証券会社の手数料が別途かかります。

1. 日本フィルコン

株主優待、ワイン

≪画像元:日本フィルコン

「日本フィルコン(5942)」は、製紙用網メーカーで、産業用機能フィルター・コンベア事業、電子部材フォトマスク事業、環境・水処理関連事業などをグループ企業含め展開しています。

2017年は、北朝鮮の核ミサイル危機の際、核シェルター銘柄として一時株価が高騰しましたが、2018年3月現在は元に戻りつつ? あります。

株主としては業績が上がるのは望ましいところですが、実際に戦争が起こるのは考えたくないですね。

「日本フィルコン」では、株主優待を実施しており、1年以上、100株以上保有の株主に対し、年1回子会社が取り扱うアメリカ産ワインを進呈しています

私がいただいたのは、2015年11月権利までは赤ワインが続き、2016年11月権利では白ワインでした。(さまざまな方の優待ブログを拝見すると、人によって内容が若干異なるようですので、「私が…」とつけさせていただきました。)

これまでは保有期間を問わずワインがいただけましたが、2017年に長期保有条件がつき、現在は保有期間が1年に満たない場合は、優待品がクオカード500円分に変更となっていますのでご注意を。
 
・ 株価 643円
・ 最低購入金額 6万4,300円(100株)
・ PER 14.04  PBR 0.67     
・ 権利確定月 11月末
・ 配当 12.00円/年
・ 配当利回り 1.87%

株主優待

【100株以上】 
1年未満 クオカード 500円分
1年以上 ワイン 1本

【1,000株以上】 
1年未満 クオカード 千円分
1年以上 ワイン1本(限定品)

2. 巴工業

株主優待、ワイン

≪画像元:巴工業

「巴工業(6309)」は、工業用遠心分離機を中心とした各種分離機器・装置の製造と、化学工業製品の輸入販売を主に営む企業です。

「巴工業」では株主優待を実施しており、100株以上の株主に対し、年1回、自社子会社が取り扱うワイン1本を進呈しています

2017年の優待品はフランス産の赤ワインで、通常であれば権利通過3か月後に優待品が届く企業が多いのですが、こちらの企業では年末年始のイベントに間に合うよう、10月末権利通過後、少し早めの12月に届けていただけますので、うれしい配慮ですね。

以前は株主総会のお土産品にもワインをいただくことができましたが、現在は廃止になってしまい残念です。

・ 株価 2,049円
・ 最低購入金額 20万4,900円(100株)
・ PER 14.30  PBR 0.75     
・ 権利確定月 10月末
・ 配当 45.00円/年
・ 配当利回り 2.20%

株主優待

【100株以上】 
ワイン(自社子会社取扱商品) 1本

3. ジャパン・フード&リカー・アライアンス

株主優待、ワイン

≪画像元:ジャパン・フード&リカー・アライアンス

「ジャパン・フード&リカー・アライアンス(2538)」は、酒類・食品の製造販売会社および輸入商社を傘下にもつ企業です。

傘下には、醤油・みりん・味噌などの調味料を製造販売する「盛田」を中心に、日本酒を製造する酒造企業や海外の食品を輸入する商社などが含まれています。

「ジャパン・フード&リカー・アライアンス」では株主優待を実施しており、保有株数に応じて年1回、自社グループ商品をいただくことができます

2017年9月末の権利取得で選べる商品のなかに、チリ産のワイン赤・白2本セットが含まれています。

ワインの他にも、だし・醤油などの調味料セットや日本酒・果実酒などの酒類、ロールケーキなどのスイーツ類を選ぶことができます

2018年3月現在、5万円以下の投資でいただける優待品としては立派なもので、無配なのが気にならなければ保有する価値はありそうです。

・ 株価 47円
・ 最低購入金額 4万7,000円(1000株)
・ PER 167.86  PBR 1.01     
・ 権利確定月 9月末
・ 配当 0.00円/年
・ 配当利回り 0.00%

株主優待

自社グループ商品を中心とした優待商品

【1,000株以上】 2千円相当
【5,000株以上】 3千円相当

4. ベルーナ

株主優待、ワイン

≪画像元:ベルーナ

「ベルーナ(9997)」は、婦人服主体のカタログ通販大手の企業です。

「ベルーナ」、「ルフラン」、「RyuRyu」をはじめとした100種類以上のカタログを取り扱い、さまざまなジャンルの顧客にアプローチをかけています。

「ベルーナ」では株主優待を実施しており、年2回、自社の通信販売で利用できるクーポン券、もしくは、自社取り扱いの食品またはワインをいただくことができます

2017年、選択肢に、これまで通販で利用できるクーポン券に加え、自社取り扱いの食品とワインが増えました。

今までは自社の通信販売で利用できるクーポンが優待品、とうたわれていたものの、食品関係の通販では利用できず、ワイン目当てで取得した際は正直期待外れなところもありました。

ですが、今回、自社選定の商品とはいえ、ワインをいただくことができるようになったのはうれしいですね。

こちらの企業の株主優待は、買い物クーポンもしくは自社取り扱い製品のほかにも、「裏磐梯レイクリゾート」や「ルグラン旧軽井沢」で利用できる宿泊優待券もあり、盛りだくさんな優待内容となっております。

・ 株価 1,268円
・ 最低購入金額 12万6,800円(100株)
・ PER 14.01  PBR 1.33     
・ 権利確定月 3月末・9月末
・ 配当 12.50円/年
・ 配当利回り 0.99%

株主優待

以下の3種類の優待券、優待クーポンまたは自社取り扱い商品を贈呈

(1) 優待券、優待クーポンまたは自社取り扱い商品から選択

・自社運営の通信販売(衣料品・生活雑貨・家具など)で使用できる優待券
・自社取り扱いの食品またはワイン

(2) 「裏磐梯レイクリゾート」で利用できる宿泊優待券

(3) 「ルグラン旧軽井沢」で利用できる宿泊優待券(年1回、9月末のみ)
    
【100株以上】 
(A) 1千円分 (B) 1枚 (C) 1枚

【500株以上】 
(A) 3千円分 (B) 2枚 (C) 1枚

【1,000株以上】
(A) 5千円分 (B) 4枚 (C) 1枚 

さいごに

ワイン、株主優待

今回ご紹介した各企業の優待品のワインは、産地もアメリカ、フランス、チリ産とバラエティに富んだものですので、それぞれ権利を取得して飲み比べてみるのも興味深そうです。

株価その他の情報は変更される可能性があります。

ご確認の上、投資は自己責任でお願いいたします。(執筆者:吉井 裕子)


《吉井 裕子》
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吉井 裕子

東京近郊在住の兼業主婦で小学生の息子がおります。スターバックスの優待欲しさに2009年頃から株式投資を始めて以来、株主優待の魅力にはまり、現在までに取得したことのある銘柄は120種類以上です。カリスマ優待投資家様には及びませんが、株主優待の楽しさをお伝えできれば良いなと思います。 寄稿者にメッセージを送る

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