これから仮想通貨はどこへ行く? 「ソブリン クリプト カレンシー」の動き

1月にフランスとドイツが提案をした、ビットコインのリスクの分析や規制が、3月19、20日に行われるG20での議題で論じられることが決定しました。

ただ残念なことは、現財務大臣である麻生太郎氏が国会対策のために欠席をするということです。

世界で唯一仮想通貨交換業者の登録制を始めていた、日本が議論主導していくものだと思われていました。

しかし大臣の欠席によって、日本主導での議論に暗雲がたちこんできています。

それでも『投資』というより『投機』になっている仮想通貨に、規制を敷くことによって、健全な方向性に進んでいけば良いと考えています。

さて少し話は変わりますが、『ブリン クリプト カレンシー』という言葉をご存じでしょうか? 

仮想通貨は?

ソブリン クリプト カレンシーとは

ソブリン クリプト カレンシーとは、日本語訳では政府発行の暗号通貨(仮想通貨)といいます

実際、すでにこの動きは始まっていて、南アメリカのベネズエラで仮想通貨『ペトロ』を発行しています。

1ペトロ=1バレル(約160リットル)、総発行量は1億ペトロで、ネムのブロックチェーンを使用しています。

将来的にはベネズエラ国内でペトロが使用可能になるようです。ただ、原油との交換は不可能になっています。

元々ベネズエラはアメリカから経済制裁を受けていることもあって、現在もハイパーインフレ状態です。

このハイパーインフレをなんとかしないといけない、ということで発行されたのがペトロです。

ペトロによって、外貨を稼げるだけではなく、ベネズエラ国内で使用されることによってハイパーンインフレの解消につながるかもしれない、というのがペトロ発行理由です。

結果として750億円もの外貨が集まり、現在はペトロゴールドを販売しています。ただペトロはまだ法的な根拠がなく、廃案となる可能性もあるようです。

将来的にはベネズエラ国内でペトロが使用可能に

まとめ

ではどうしてソブリン クリプト カレンシーのような動きが起こっているのかというと、ベネズエラのように経済が困窮していている結果として、ICOの発行というのもあるようです。

しかし猫組長(凄腕の相場師)曰く

「今までのアメリカ主導の金融監視からの脱却を望んでいるロシア、そしてロシアに対抗しようとしているアメリカとの争い」

のようです。

実際にロシアは自国の仮想通貨の発行に意欲的です。

果たしてG20後仮想通貨はどのようになるのでしょうか。そして我が国日本はどのような動きをとるのか今後の動きが非常に楽しみでもあります。(執筆者:三宅 瑛心)

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この記事を書いた人

三宅 瑛心 三宅 瑛心»筆者の記事一覧 (24)

埼玉県の南部に居住。大学卒業後は、様々な職種を経て、スロプロという訳の分からない道を歩む。その後スロプロをしながらフリーのシナリオライターとして活動。仕事の種類を増やそうと株や仮想通貨を2017年からやり始めるもアベノミクス相場という大波に乗れずに停滞。仮想通貨も一般より早く買ったものの握力弱く、そうそうにビットコインを手放してしまう。現在「億り人」になった連中を横目に、必死にパソコンを叩いている毎日。
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