共働き家庭にいつかはやってくる「小1の壁」 放課後の子供の預け先、どうする?»マネーの達人

共働き家庭にいつかはやってくる「小1の壁」 放課後の子供の預け先、どうする?

共働きをしながら子供を育てている家庭にとって、自分たちが仕事に出ている間、子供を安全に預かってくれる場所を確保できるかどうかは大きな問題です。

不審者、火事、地震などのさまざまな危険が子供に襲いかかるかもしれないと思うと、とても低学年のうちから1人で留守番なんてさせられないし、かといって妻が仕事を辞めるというのも現実的ではない。

このような場合、一体どうすれば良いのでしょうか?

共働き家庭、小1の壁



共働き家庭を取り巻く現状

保育園や一部の延長保育を行っている幼稚園であれば、外で働いているお父さんやお母さんが迎えに来るまで、子供を預かってもらうことができました。

しかし、当然ながら小学校にそのようなサービスを期待することはできないので、自分たちで子供の預け先を確保しなければなりません

夫婦どちらかの実家が近く、祖父母が子供を預かってくれるというのであればお願いすることもできます。

しかし、実家が遠く、夫婦2人だけで子育てを頑張ってきた家庭は、別の方法でなんとかするしかありませんよね。

我が家の場合、私の実家がそう遠くないところにあったものの、両親とも現役でバリバリ働いていたので頼ることはできませんでした。

幼稚園に通わせている間は延長保育のおかげでなんとかなったのですが「来年からどうしよう…」と頭を抱えていましたね。


学童保育の存在に助けられた

こうなったらもう、私が仕事をやめて生活費を切り詰めるしかない! と覚悟を決めていたのですが、ありがたいことに、子供が通う予定の小学校には「学童保育」がありました。

小学校の敷地内に専用の部屋があり、そこで夕方6時まで子供を預かってもらえたのです。

これを知った時、本当に「助かった!」と思いました。(フルタイム共働きで6時までに迎えに行けない世帯は、この後に紹介するファミサポさんなどを併用する方法も考えなければなりません)

月々の料金が4,000円かかるものの、民間のサービスを利用することを思えば破格の安さだし、小学校の中にあるので安全にそこまで行くことができます。

学童保育では、毎日60人ぐらいの子供が宿題をしたり、遊んだりしながら時間を過ごしていました。

夏休みも預かってもらえたので、本当にありがたかったですよ。

ただし、公立の学童保育は定員が決められているので、希望すれば必ず利用できるとは限りません

困り度の高い家庭が優先されるので、条件によってはあきらめざるを得ない場合もあるでしょう。

また、保護者の中から役員を決めて、バザーやクリスマス会などのイベントを行ったり、資料を作ったりする仕事を割り振るようになっているので「もしかしたら、当たるかも?」という覚悟はしておいたほうが良いかもしれません。

学童保育、小学生


民間の学童保育は料金が高いけど内容が充実


公立の学童がない時は、民間の学童を利用するという方法もありますが、この場合は利用料金が少し高めに設定されている場合が多いようです。

公立学童の平均が月々5,000~6,000円程度なのに対し、民間の学童保育では数万円の入会金が必要だったり、月々の料金が4万~5万円ほどになってしまったりするケースも

その代わり、自由度が高い「民間」という立場を活用してさまざまな習い事をさせてくれたり、時間を延長して夜10時頃まで預かってくれたりするところが多いので、毎月の利用料金がネックにならないというのであれば、非常に便利なサービスです。


ファミリーサポート

ファミリーサポートは、地域で助け合う制度です。

あらかじめ会員登録をしておき、必要な時に援助を申し出ると、アドバイザーが援助を行いたい側とのマッチングをしてくれるという仕組みで、放課後に子供を自宅で預かってくれたり、習い事への送迎をしてくれたりするので、共働き家庭にはとても便利。

事前に顔合わせをすることで先方との相性も確かめられるし、利用後に「合わない」と感じた場合は別の人に変えることもできるので安心です。

利用料金は1時間あたりいくら、と決められているところが多く、相場は1時間あたり800円程度

土日祝日や時間外ではもう少し高くなるので、事前にしっかり確認をしておきましょう。

ファミリーサポートセンター


≪画像元:女性労働協会



まとめ

子供が小学校に上がると、それまでとはまた違った悩みがいろいろと出てきますが、放課後の安全確保は親が最も気になるところですよね。

学童保育やファミリーサポートは多くの先輩ママも利用している共働き家庭の味方。

うまく活用して、安心して働ける環境を整えましょう。

新しい生活で不安定になりがちな、お子様の心のケアも忘れずに!(執筆者:畠山 まりこ)

この記事を書いた人

畠山 まりこ 畠山 まりこ»筆者の記事一覧 (18)

読書と音楽鑑賞と動物が大好きな主婦です。2013年からライター業を開始し、主に生活に密着したテーマの記事を書いています。「主婦」「女性」という立場を生かし、様々な切り口で読者様の役に立てるような記事を作っていきたいです。
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