寒かった冬も終わり、ようやく季節は春!です。
これからは、お出かけに最適の季節ですね。
楽しい反面そこで気になるのが、紫外線ではないでしょうか。
手軽に使える紫外線対策アイテムを、100円ショップ・ダイソーで探してみました。

目次
日焼け止め

確かに内容量は15gと少なめではありますが、肌への紫外線対策で一番気になるのが、本当に効果があるのかということです。
ダイソーの商品は、紫外線を防ぐ数値として目安となるSPが50、PA++++です。
これは以下の図の通り、日焼け止めの指数としてとても高い数値、真夏の炎天下でのお出かけにも使えるということです。
さらに顔や腕など露出部分への使用には、商品の信頼性も気になるところ。
プチプラながらも、ダイソーの商品は日本製です。
この品質なら、コスパは最高ではありませんか?
肌に白く残ることもなく、うまくなじんでくれます。
使う分だけ買い足していけば、適量を使い切ることができそうです。

UVリップクリーム、薬用美白化粧品
アイテム数の豊富なダイソーでは、リップやアフターケアに使える商品もそろっています。
UVリップクリームはPH21PA++、普段使いに扱いやすいスリムなタイプです。
ポケットやバッグに入れておいて、こまめに塗り直すと効果もより期待できます。
細身な形は唇に塗ってもはみ出しにくく、気になる臭いもありません。
外出後のメンテナンスには、薬用美白美容液やクリーム、化粧水があります。
メラニンの生成をおさえソバカスやシミに効果を発揮する製品は、医薬部外品です。
美容液を試してみると半透明のゲル状のため、浸透しやすくべたつきは感じられません。
アームカバー

最近ではアームカバーは、女性の必須アイテムとも思えるほどよく見かけるものとなっています。
おかげで100円ショップでは、「サマーグローブ」と呼ばれる手袋タイプのものから、長さ60センチ以上ひじ上まで覆うロングタイプまで、多彩なサイズがありました。
とはいえ、夏の暑さは格別です。
特に車や自転車を運転しているときには、手がじっとり汗ばむのが気になりますよね。
今シーズンのラインナップは、内側がメッシュになっているものがたくさんあります。

多くの商品は手の甲まで覆われるものの指先は出ているため、携帯の操作など細かな動作にもイチイチ外す手間なく、そのまま使用できます。
カラー展開も数多く、白やアイボリー、グレーや紺、ボーダー、ツートンカラーにドットなど。
洋服に合わせて色やサイズ違いを数種類、持ち合わせるのもいいですね。
スカーフ

女性の年齢が出やすいといわれるデコルテ部分も、紫外線には要注意です。
コンパクトに折りたためるスカーフは、冷房対策としても使えます。
皺になりにくいポリエステル100%のため、結んだり巻いたり、簡単に雰囲気を変えられるおしゃれアイテムとしても活躍の場は多いでしょう。
帽子
直射日光を遮る定番アイテムは、何といっても帽子ですよね。
ツバ広のハットやボーイッシュなキャップ、サンバイザーなどが3月末現在では販売されていました。
例年は、夏に向かって麦わら帽子やカンカン帽タイプなども出てくるので、ぜひお店をのぞいてみてください。
また「帽子用のクリップ」は、小さなお子様やサイクリングを楽しむ方には、あると便利なグッズです。
サングラス
サングラスといえば、色の濃い「いかにも」というものを思い浮かべる方も多いでしょうが、ダイソーにはべっ甲や紺など落ち着いた色のフレームに、クリアのUV99%カットの眼鏡も品ぞろえされていました。
これなら、普段にも抵抗なく使えそうですね。
もちろん、おちゃめなハートや星形、ビッグフレーム、ウェリントンサングラスなどバカンスを盛り上げるアイテムも。
なんと「メガネを掛けたままで使えるサングラス・オーバーサングラス」という商品までありました。
サンシェード

車での移動では、直射日光を防ぐためにもサンシェードはおススメです。
特にチャイルドシートが必要なお子様は、自由に陽ざしから逃れることが難しく、車内で寝てしまうことも度々でしょう。
ダイソーにはサイドガラス用、リアガラス用のサンシェードがありました。
筆者が出かけた店舗ではサイドガラス用は縦36センチ横44センチ、リア用は縦50センチ横100センチで150円(税抜)とサイズに限りがあったため、あらかじめ窓のサイズを測っておく方がいいでしょう。
また紫外線対策ではありませんが、チャイルドシート用のシートカバーを見つけました。
車内のチャイルドシートは炎天下では、やけどしそうなほどに熱くなります。
かぶせるだけの簡単装着です。長時間のお出かけにぜひ一度、お試しください。
まとめ
これから夏に向かっての強烈な紫外線は、女性だけでなく、肌の弱いお年寄りや子どもたち、家族みんなで気を付けたいものです。
日常のさまざまなシーンで、100均アイテムを賢く利用してくださいね。(執筆者:吉田 りょう)