パ・リーグに引き続き、セ・リーグについても株主優待が利用できる企業を調べてみました。

株価他数値は、4/20終値時点でのYahoo!ファイナンスの株価より算出しております。

なお、株式購入の際は、最低購入金額の他に証券会社の手数料が別途かかります。

1. 東京ドームシティの利用がお得に! 読売ジャイアンツ

東京ドームで野球観戦

東京都文京区に本拠地を置く「読売ジャイアンツ(巨人)」のゲームは、「東京ドーム(9681)」の株主優待を利用して観戦できます。

東京ドームは、ご存じの通り巨人のホームグラウンドですが、こちらの管理運営をしている企業が「東京ドーム」となります。

野球観戦に関する株主優待として、2,000株以上保有の株主に対し、保有期間・株数に応じて「野球株主証」が発行されます。

こちらは、東京ドームにて行われる、読売ジャイアンツまたは日本ハムファイターズが主催するペナントレースの公式戦について観戦ができるチケットがいただけます。

ですが、転売対策なのか引換時に本人確認が必要だそうです。

「野球株主証」が得られる株式保有の最低条件が、「2,000株以上を3年以上保有」ということです。

現在の株価で算出すると200万円以上の投資が必要、かつ3年待たないと権利が得られないため、大変ハードルが高い株式優待といえます

しかし、巨人ファンの方であれば「石の上にも三年」でチャレンジする価値があるかもしれません。

東京ドーム(9681)

東京ドーム

≪画像元:株式会社東京ドーム

・ 株価 1,056円
・ 最低購入金額 10万5,600円(100株)
・ PER 16.77 PBR 0.95    
・ 権利確定月 1月末
・ 配当 12.00円/年
・ 配当利回り 1.14%

株主優待

株式会社東京ドーム株主優待

株式会社東京ドーム株主優待

≪画像元:株式会社東京ドーム

    

2. 外野自由席でカサをさして応援! ヤクルトスワローズ

神宮球場で野球観戦

「ヤクルトスワローズ」は東京都の神宮外苑にある神宮球場を本拠地とするチームです。

親会社は、乳酸菌飲料「ヤクルト」、「ジョア」などを製造販売する「ヤクルト(2267)」です。

野球観戦に関する株主優待として、9月末に100株以上の株式を保有する株主に対し、プロ野球公式戦「株主優待証(外野自由席)」を進呈しています。

こちらは、神宮球場で行われるヤクルトスワローズの公式戦にて外野自由席と引き換えられます

保有株数に応じてポイントが付与されており、1ポイントにつき入場券1枚と引き換えることができます。

ただし、外野席が全席指定の場合は利用できないということで、2018年シーズンの全席指定対象試合を確認したところ、土日および8月夏休み期間は全て対象のようです。

そのため、株主優待を利用して観戦できるのは8月以外の平日に限り、その日数は月によりに1~8日と多いとは言えず、使い勝手としては微妙という感想でした。

ヤクルト(2267)

ヤクルトの株主優待

≪画像元:ヤクルト

・ 株価 7,740円
・ 最低購入金額 77万4,000円(100株)
・ PER 40.63 PBR 3.31   
・ 権利確定月 3月末・9月末
・ 配当 34.00円/年
・ 配当利回り 0.44%

株主優待

【3月末株主】
100株以上 保有期間3年未満 飲料、乾麺の詰め合わせ

3年以上 飲料、乾麺の詰め合わせ + 化粧品

【9月末株主】
神宮球場の東京ヤクルトスワローズ野球観戦「株主優待証(外野自由席)の提供」ポイントを付与。

1ポイントにつき入場券(外野自由席)1枚との引換。

1試合につき4ポイントまで利用可。

外野自由席の販売がない場合は利用不可。
       
100株以上 年間4ポイント
1,000株以上 年間24ポイント

3. 野球に関する株主優待が充実! 横浜DeNAベイスターズ

横浜スタジアムで野球観戦

横浜市の「横浜スタジアム」に本拠地を置く「横浜DeNAベイスターズ」の親会社は、スマホゲーム事業などを手掛けるインターネット企業「ディー・エヌ・エー(2432)」です。

野球観戦に関する株主優待として、保有株数に応じて「横浜DeNAベイスターズ公式戦チケット」が進呈されます。

公式戦チケットは、内野指定席A・B・Cおよび外野指定席と引き換え可能で、インターネットで事前に引き換えることができます。

事前に希望の席を抑えることもでき、利便性が高いですね。

あわせて100株以上の株主に対し「横浜DeNAベイスターズ公式戦内野指定席割引証」をいただくことができます。

公式戦内野指定席割引証は、提示すると従来の金額より500円割引されますが、こちらはスタジアム切符売り場での利用となります。

さらに、野球観戦に関する株主優待としては、ベイスターズのオフィシャルグッズショップでの買い物が10%OFFになるクーポンがいただけたり、抽選で公式戦やイベントに招待されたりと、充実した内容となっております(イベント招待の抽選参加は保有1年超の株主に限ります)。

ディー・エヌ・エー(2432)

DeNAの株主優待

≪画像元:ディー・エヌ・エー

・ 株価 2,091円
・ 最低購入金額 20万9,100円(100株)
・ PER 12.86 PBR 1.19   
・ 権利確定月 9月末
・ 配当 32.00円/年
・ 配当利回り 1.53%

株主優待

 

・ 横浜DeNAベイスターズプロ野球公式戦チケット
100株以上 1枚
300株以上 2枚
       
【100株以上】 
・ 横浜DeNAベイスターズプロ野球公式戦 内野指定席割引証
・ 横浜DeNAベイスターズオフィシャルグッズショップ 10%OFFクーポン 1枚
・ 横浜DeNAベイスターズプロ野球公式戦 人気試合ご招待(抽選)への応募

【100株以上(継続期間1年超)】
株主限定 横浜DeNAベイスターズイベント(抽選)への応募

さいごに

以上セ・リーグ3つの球団についてお届けしました。

この中では、約21万円でチケットおよび割引証がいただける、土日のゲームでも観戦できる、インターネットでの予約可能、などのメリットがあげられる「DeNA」の株主優待がよさそうな印象でした。

株価その他の情報は変更される場合があります。

ご自身でご確認の上、自己責任で投資いただきますようお願いいたします。(執筆者:吉井 裕子)