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「ベランダ菜園」で楽しく美味しく節約を 夏こそ自宅で食材を育ててみよう

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「ベランダ菜園」で楽しく美味しく節約を 夏こそ自宅で食材を育ててみよう

寒い時期が終わり、暖かい太陽の日差しが心地よく感じるようになりました。

人間はもちろん植物もこの時期になると日差しが心地よいようで、太陽に向かってぐんぐん成長し始めます。

植物や野菜が育てやすく、種類も多くなるこれからの時期。

節約と充実感を求めて「ベランダ菜園」を楽しんでみてはいかがでしょうか

この夏ベランダ菜園してみませんか?

とっても簡単にできる「ベランダ菜園」

日光が当たるベランダさえあれば、簡単に始められる「ベランダ菜園」。

土やプランター、スコップや苗・種・肥料など最初に少し準備は必要ですが、植えてしまえばあとはほぼ水やりをするだけで大きくなります

ミニトマトやバジル、レタスなど毎日少しずつ使いたいものなどを植えておけば、わざわざ買ってこなくてもベランダの物を必要な分「プチッ」と収穫するだけ。

とっても満足感がありますし、自分で育てたものだから安心・安全

一度始めると、「次は何を植えようか」なんていろんな季節が待ち遠しくなってしまいます。

「ベランダ菜園」の注意事項

ベランダ菜園をおこなう際に注意すべきことは、

・ 日当たりは良いか

・ ベランダで水やりをした場合に下の階に水が流れ落ちないか

・ 土や道具などの処分ができるか

などです。

アパートのベランダなどの場合、ベランダで水を流すとそのまま階下へ流れ落ちてしまうことも。

下の階のベランダや洗濯物が汚れてしまう可能性もあるので、きちんと確認しておくことが大切です。

「日当たり」は植物にとって重要な問題。

日なたと日陰では温度が大きく変わるため、日陰だとしっかりと実が育たなかったり、しっかりした味にならなかったりします。

しかし植物によっては夏の暑い日差しに当てると負けてしまうものもあるので、インターネットなどで育て方をチェックしながら実践していきましょう

自治体によって処分の仕方が違う「土」

また、「土」は自治体によって処分の仕方が違う場合も。

捨てて良い場合もありますが「ゴミとして捨ててはダメ、元の場所や土がある場所に戻してください」というところもあります。

買ってきた土は元あった場所には戻せないので、まず「土」の処分方法を確認してから始めましょう

ゴミの捨て方は各自治体のホームページなどで確認ができます。

初めてなら虫が付きにくく育てやすいものを

初めてでも育てやすく、日常で大活躍するおすすめアイテムは「ミニトマト」、「リーフレタス」、「大葉」など。

毎日少しずつ使いたいけど、スーパーなどでお得に買おうと思うとちょっと量が多い、そんなアイテムたちです。

「ミニトマト」、「リーフレタス」、「大葉」はワサワサと採れるので、楽しいですし夏の毎日の食事に大活躍。

お子さまがいる場合は、成長の観察日記をつけたりするのも面白いですね

夏野菜の代表選手、「枝豆」や「ナス」なども良いのですが、比較的虫が付きやすいので慣れていない方には不向きです。

虫をうまく処理できないと野菜自体もダメになってしまうので、まずは虫が付きにくくてたくさん採れる野菜がおすすめ。

アイテムはいつ? どこでそろえる?

プランターやスコップなどは100均アイテムで良いですが、土や肥料はできるだけ安く、量が多くて質の良いホームセンターなどで購入するのがおすすめです。

夏に実をつける野菜の苗は、4月~6月頃にかけてホームセンターなどでたくさん並び始めます

種をまくよりも苗を植えた方が収穫までの失敗がなく早いので、まずは苗から育ててみてください

ミニトマトだけでも種類が本当にたくさんあり、どれを育てようかと悩んでしまいます。

今年の我が家は、何やら甘そうなミニトマトを。


ミニトマトは育ってくると支柱を立てる必要があるので、深くて少し大きめのプランターが良いです

私はホームセンターで購入したプランターを使用しています。


4月半ばに購入して植えたミニトマトの苗ですが、すでに少し大きくなりました。

こちらはミニトマトではなく「トマト」のプランターでの育て方ですが、基本的には全て同じ。

写真もついて分かりやすいです。(関連記事:日本デルモンテアグリ株式会社 トマトの育て方

あと2種類、「ちりめんちしゃ」と「大葉青しそ」を植えています。


どちらの鉢にどちらを植えたのか忘れてしまいましたが育ってきたら分かるハズ…。


「ちりめんちしゃ」と「大葉青しそ」は種から植えます。

葉もの野菜はすぐに芽が出て収穫まで本当に早く、失敗も少ないのがメリット

本当は、まずはビニールポットに種をまいてから、芽が出て少し間引いたのちプランターに植え替えます。

しかし我が家はビニールポットの置き場所がなく、手間もかかるのでそのまま種をまいています。

少し芽が出たくらいで元気なものを残して間引き、しっかりと育つようにしていく予定です

必要な知識はネット検索で

植えたあと、太陽の光と水さえあれば問題なく育つのがこの時期の野菜。

涼しい時期は2日に一回程度、暑い時期は毎日、できるだけ「朝」に水やりをしましょう

なぜ朝に水やりするかといえば、昼だとかけた水がすぐに温かくなってしまい、植物の根にダメージを与えてしまうから。

夕方などに水やりをする場合も夜までに土があまり乾かず、これも植物の根にダメージを与える原因となってしまいます

しかし植物も生きているので、暑すぎる日は朝だけでは水分が足りなくなってしまうことも。

なので臨機応変に対応することも時には必要です。

「育てる」というのは、本当に難しく手のかかることですね。

突き詰めるととても深くて難しい「園芸」ですが、夏の野菜は基本的に水やりを忘れて数日放置さえしなければ育ってくれます。

最初は失敗するかもしれませんが、これも経験あるのみ。

何回も挑戦することで、植物の様子や育て方の感覚が手に取るように分かってきます。

葉の元気がない、水をやるタイミングが分からないなど、育て方に関する情報は全てインターネットで調べることが可能

ときどき様子を見ながら、ネットをチェックしてみるのもおすすめです。

「ベランダ菜園」で、節約と満足と充実感を達成できます

さいごに

本当に便利な世の中になりましたね。

土を触っていると、普段の忙しさやせわしなさを忘れるひとときがあります。

ゆっくりと植物を育てて、一息ついてみてはいかがでしょうか?

「ベランダ菜園」で、節約と満足と充実感を。

「自家製野菜」をたっぷり使って毎日のおいしい食事を楽しみましょう。(執筆者:河野 友里)

《河野 友里》
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河野 友里

2人の娘を育てる、フリーのwebライターです。高卒からの就職で、結婚前は収入が少ないうえに全く貯金できない体質。結婚・出産を機に、断捨離・シンプルな生活を始めて環境が一変。家も考え方もスッキリした今、徐々に貯金体質に。無理のない、頑張りすぎない生活スタイルを提案します。 寄稿者にメッセージを送る

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