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子どもの医療費が意外に高い 病院へ連れて行くか迷ったら、まずは救急相談で確認しよう

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子どもの医療費が意外に高い 病院へ連れて行くか迷ったら、まずは救急相談で確認しよう

水道光熱費など節約を気にしている人は多いのではないでしょうか。

医療機関に支払う医療費も、節約することができることを知らない方もたくさんいるかと思います

医療費節約のポイントをご紹介したいと思います。

医療費の節約ポイント教えます

乳幼児の初診料・検査料などは大人より高額

日本の医療費は、病院などでの検査や処置などにより、料金が設定されています。

それぞれの単価は大人も子供も原則同額ですが、6歳未満の子どもの場合は加算がつくものがありますので注意が必要です。(市区町村により子供の医療費は無料のところもあり、異なる。)

初診料は750円、再診料は380円の乳幼児の加算がつきます

また、検査の中には、通常の検査料に15~60%程度の加算がつくものがあります

そして、夜間や休日など診療時間外に受診すると大人の場合、時間外加算がつきますが、6歳未満の子どもの場合、時間外加算はさらに高額となります。

子供を病院へ連れて行くか迷ったら、まずは救急相談へ相談しましょう

子供の夜間や休日の受診は症状をみて慎重にしましょう

子供の急な発熱やケガなどが心配で、軽い症状であっても救急外来などに連れて行く場合が見られます。

しかしながら、本来、救急外来は緊急を要する重症患者を治療するためのものです。

軽症の子どもたちで救急外来がいっぱいになってしまうことを避けるため、受診が本当に必要かどうか落ち着いて検討しましょう

また、夜間や休日の6歳未満の子どもの場合は高い加算がつくことがあるのでそれも踏まえて検討するとよいでしょう。

なお、子供を夜間や休日などに受診させるべきかどうか迷ったときは、受診前に、以下に紹介する子どもの救急専門の電話相談やホームページの情報を活用してみましょう

小児救急電話相談 

全国同一の短縮番号「♯8000」をプッシュすると、住んでいる都道府県の相談窓口に自動転送されます。

夜間や休日の急な子供の病気の対処法や、医療機関を受診すべきかどうかなど判断に迷ったときに、専門家に電話で相談できる制度です。

こどもの救急のHP

こどもの救急のHP公益社団法人日本小児科学会 

≪画像元:公益社団法人日本小児科学会

対象年齢は生後1か月~6歳で、夜間や休日などの診療時間外に医療機関を受診するかどうか、判断の目安をHPで提供しています。

以上。(執筆者:社会保険労務士 高橋 豊)

《高橋 豊》
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高橋 豊

高橋 豊

ゆたか社会保険労務士事務所 代表 大学卒業後、中堅企業にて労働関係法規や社会保険関係法規等に絡む業務、社内研修などの企画立案・実施、新卒採用などの人材採用・人事を経験。社会保険労務士事務所開業後は、企業に対して「人材がやめない企業づくり」をモットーに各種制度提案、就業規則等の作成、退職金制度設計、助成金申請などを行い、個人に対しては、遺族年金・障害年金等の複雑な年金請求のサポートを行っている。また、大学や短大でキャリア教育講座の講師を務めており、学生の就職活動支援なども行っている。 <保有資格> 社会保険労務士、宅地建物取引士、管理業務主任者 ・愛知県雇用労働相談センター 相談員 寄稿者にメッセージを送る

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