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統一感があるとスッキリ見える

きれいでスッキリしたお家のキッチンや冷蔵庫を見ると、なぜか食材などを統一した容器に詰め替えて並べてある…そんなことがよくあります。
買ってきたものを容器に詰め替える手間がかかるのに、なぜわざわざ詰め替えるのでしょうか?
実はそこに「節約&断捨離」に深く関わる理由があったんです。
基本は少量。自分のペースに合わせて買う
きれいに整っている家は「本当に必要な物」をきちんと把握している傾向があり、そもそもモノがあまり多くありません。
こだわって使い続けている調味料や食材などがあり、
・ 決まった量
・ 必要な分だけ
購入するので「保管するために必要なスペース」を把握できます。
「安いからたくさん買おう」、「お得だからまとめ買いしよう」という時もありますが、
を鉄則としています。
容器を決めて「定位置」をつくり、容器に入る量だけ買う

・ 密閉OKな容器や液ダレしにくい容器
・ スペースにきっちり収まる容器
など、調味料や食材に応じたこだわりの容器を空間に合わせて選べば、キッチンや冷蔵庫のスペースを無駄なく使用できます。
自分の毎日の動きや食事作りの傾向などから
「どのあたりにどんな調味料があれば調理の際にラクなのか」
「どんな大きさや形状の容器に入っているのが便利か」
を考えます。
パズルを埋めるかのように空間に容器を配置
容器を買う前に、容器や収納スペースの大きさをきちんと計測しておくことが重要です。
思い通り、キレイに並べられた時はものすごい満足感があります。
さらに
というモチベーションもグーンとアップするので、きれいを保てます。
「そこに入らない食材を買わない」という意識

大切なのは調味料や食材の「定位置」をきちんと決めて「そこに入らない食材を買わない」という意識。
例えば1か月に500ml容器1本分も使わないのであれば、容器は500ml、もしくは350mlでも良いかもしれません。
100円均一やニトリで形の揃った保存容器を購入するのが手軽でおすすめです。
1か月に使う量を把握し、それがちょうど良く収納できるサイズの容器を使いましょう。
関連記事:使いまわし放題なシンプルおしゃれ100均「seria」 どこでも使えるおすすめアイテム5選
どんな容器がベスト?
清潔感のある「白」もしくは「クリア」がおすすめです。
クリアタイプの容器を使えば中身の量は一目瞭然。
パッと見て無くなるギリギリに買い足しができます。
でも中身が見えるのがイヤだなぁという場合は、白い容器にマスキングテープを貼り、内容物の記載をすれば中身は見えにくくなります。
いちばんよく使う人が「見た目が好き・分かりやすい」と感じるやり方を選びましょう。
「密封かそうでないか」は、入れる物によってはとても重要です。
私のおすすめ容器
何にでも使えて便利なうえ、サイズ豊富で統一感を出せるのが「ニトリ」や「無印良品」の容器。
ニトリ:フレッシュロック 410円税込

こちらは私も愛用している、クリアタイプの密封容器「フレッシュロック」。
・サイズがとても豊富
・正方形で出し入れや置き場所に困らない
・ポリプロピレン素材で軽くて中身が見えるクリアタイプ
・商品の良さに比べてお手頃価格
という、知る人ぞ知る超定番の人気保存容器です。
筆者の使用方法
私は冷蔵庫で使用しており、よく使う白ごまやコンソメ顆粒、たまにしかつかわないトウガラシやローリエなどを保存しています。

ちなみにフレッシュロックを入れている透明なケースは「seria」で購入しました。
ケースに入れておけば、冷蔵庫から取り出す際はケースごとスッと引き出せばいいので庫内も乱れずとっても便利です。
ニトリ:EasyレバーキャニスターL-4600 1,490円税込

こちらはフタについているレバーを引いて密封できるキャニスター。
レバーを倒して密封させれば「持ち上げたときフタだけ取れる」という悲劇が起きないのでとっても便利です。
また、クリアタイプの本体に白いフタで、清潔感があります。
sarasa design:セラミックキャニスター Sサイズ 1,080円税込

ミニマリストやシンプル好きの方に人気なのが、オシャレでデザイン性の高いアイテムを扱う「sarasa design(サラサデザイン)」。
こちらのキャニスターは白でセラミックの容器なので、香りが強いものを入れても安心。
中身が見えないので、テプラなどでオシャレに中身を記載できます。
「sarasa design」はキッチン用品以外にもいろんなアイテムを取り扱っているので、家じゅうの雑貨をオシャレに統一できます。
シンプルかつ使いやすいデザインはさすがの一言。
「詰め替え」のメリット
・ 見た目やスペースにこだわれる
・ 衛生面も安心
詰め替えや補充の際に一度容器を洗えばずっと清潔です。
・ 大量にまとめ買いすることがなくなる
決まった容器に詰め替えることを考えれば、容器に入る量しか買えないので大量のまとめ買いをしません。
・ 大切に使う
家に予備を多く置いてしまうと「まだたくさんあるから少しくらいたっぷり使ってもいいや」と思ってしまいがちですが、ストックをゼロ、もしくは限られた量にすることで今あるものを大切に使うようになります。
結果
節約になり、生活コストを抑えられます。
見た目や買う量を整えて、買いすぎ・使いすぎを防ぐ「詰め替え保存」。
お気に入りの容器でキッチンや冷蔵庫をオシャレ&効率的に整頓して、生活の根本から「無理のない節約」にシフトしていきましょう。(執筆者:河野 友里)