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不動産投資は「サラリーマン向き」の副業 大家としての「1か月」「1年」のスケジュールを詳しく解説

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不動産投資は「サラリーマン向き」の副業 大家としての「1か月」「1年」のスケジュールを詳しく解説

不動産投資はサラリーマン向きの副業として知られています。

不動産投資はサラリーマン向きの副業

その理由としては

・ サラリーマンという収入が安定している属性を活かした融資の受けやすさ

・ 実作業が少ない

ということで、本業に支障が出ないという2つの要因が主な理由になっています

そこで実際にサラリーマン不動産投資家が毎月、毎年どのようなスケジュールで投資を回しているのかをご紹介します。

サラリーマン不動産投資家の「1か月」のスケジュールとは

【サラリーマン不動産投資家の例】

・サラリーマンとして月曜から金曜までは会社でフルタイム勤務。

・主に土日に不動産関係の作業を行っている。

定期的な作業としては月1回の管理を任せている不動産との連絡があります

主に毎月10日前後に、今月なにか変化はないかなどの確認、そして世間話などを行い情報収集をします。

退去や入居者の問題については随時連絡が行われます

また入居者トラブルなどについては解決した後の事後報告であることも多いです。

つまり毎月の定期的な作業はほぼないと言っても過言ではありません。

その他に発生する作業としては、物件探しや購入の相談です。

これも随時発生するので、毎月何日に連絡があるというルーチンワークではありません。

気になった物件があれば週末を使って、内覧のために月1回程度の頻度で足を伸ばすこともあります。

サラリーマン不動産投資家の毎月のスケジュール

・ 10日 管理を任せている不動産会社との定期連絡
・ 月1回程度 購入を検討する物件の視察
・ 退去や入居作業の相談、入居者や設備の問題は事後報告がメイン

そのため平日に自分で作業をする必要もなく、サラリーマンとしての仕事に影響することも全くありません

忙しくない時期であれば毎月の作業時間は1時間あるかないかといったところです。

サラリーマン不動産投資家の「1年間」のスケジュールとは?

一方で賃貸不動産物件の運営には繁忙期と閑散期が存在します。

先程挙げた月間のスケジュールはあくまでも閑散期のものであり、繁忙期は不動産会社と相談をする機会も増えます。

具体的にいうと2~3月は退去と入居が両方多数発生する時期です。

退去が出た場合の広告や客付けの相談、また修繕の手配もありますし、入居があった後の手続きなども起こるので不動産投資家にとっては忙しい時期です。

また毎年2月中旬から3月中旬にかけては確定申告を行って納税額を決めなければいけません。

その時期には一日有給をとって税務署に行く必要があります。(ネット経由でも確定申告はできます

確定申告の準備自体は、毎月少しずつ行っておけば、2月に慌てなくて済みます。

退去の発生を防ぐための取り組みも大切

もう一つ大事なのは、退去の発生を防ぐための取り組みです。

年度の切り替えの時期で退去を考える人が増えますが、退去を考える前に修繕や設備の更新を行うことで物件の魅力をアップしておけば「もう少しここに住んでもいいかな」と入居者に思ってもらえます。

そのために12月前には修繕や設備更新を完了させなければいけません。

夏頃から施策を検討し、年内に施工を完了しておきます。

そうすれば退去を防げますし、仮に転勤や就職で退去が発生しても、魅力をアップして次の客付けに臨むことができます。

サラリーマン不動産投資家の一年間のスケジュール

不動産投資は意思決定が重要

4月 入居者の受け入れ
5月 修繕箇所のチェック

7月 修繕や退去・客付け対策の検討

9月 修繕や退去・客付け対策の見積もり

11月 修繕や退去・客付け対策の実施

1月 確定申告準備
2月 不動産会社と相談し、入居者募集 確定申告
3月 入居者との契約

2~3月は毎週のように不動産会社と相談することもありますが、電話での相談でも問題ありません。

作業というよりは、対策実施のための調査と意思決定が重要になります

ただし最近で入居者募集のために、自分で部屋を撮影したり、広告を自分で作る人も増えています。

時間を掛ければそれだけ高い成果を出すこともできます。(執筆者:長嶋 茂)




《長嶋 茂》
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長嶋 茂

長嶋 茂

今年脱サラしたばかりの不動産投資家兼ライター。ソーシャルレンディング投資にも邁進中。現在は賃貸併用住宅3室とワンルームマンション1室を所有し、月間20万の家賃収入を得ている。不労所得を増やして家族の生活を安定させることを目標としています。将来は店舗ビジネスへの進出を目標としている。 寄稿者にメッセージを送る

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