「キッザニア」のお仕事体験は、楽しかっただけで終わらせない 子供と一緒に「お金の大切さ」について学ぼう»マネーの達人

「キッザニア」のお仕事体験は、楽しかっただけで終わらせない 子供と一緒に「お金の大切さ」について学ぼう

お金の大切さを小さい子どもに説明しても、なかなか心に刺さらないのが実際のところだったりします。

ではどうしたらわかりやすく教えることができるのでしょうか。

当時7歳の我が子の心に、衝撃と共に深く刺さったのはコレだったようです。


子どもが主役の街「キッザニア」でお仕事体験

キッザニアは、3歳から15歳までの子どもを対象としたメキシコ発祥の社会体験型施設。

日本では東京と甲子園の2か所にあります。

キッザニア

≪画像元:キッザニア


今後は名古屋と福岡でもオープン予定というニュースを聞いて、今から楽しみにしている方も多いのではないかと思います。


子ども達はしばしの間「自立」を体験できる

自分で稼いだお金のいくらかを貯金、残りを買い物や旅行、運転免許の取得に使ったりと、キッザニアで体験することは現実の社会生活そのものです。

キッザニアで使われるのは「キッゾ」という専用通貨。

入場時には「50キッゾのトラベラーズチェック」をもらえるので、キッゾを支払って体験するパビリオンも入場してすぐ利用できます。

トラベラーズチェックをもらう

≪画像元:キッザニア



キッザニアの街は実物の約3分の1サイズ

空港をモチーフに作られた入場口を抜けるとそこはもう小さな街の中。

飲食店や警察署、病院、銀行、劇場や工事現場など、リアルの世界と同じお店や施設が軒を連ねています。

キッザニアの1階



普通乗用車が1台通れるぐらいの道路には、消防車や観光バス、宅急便などの車が働く子ども達を乗せるためにスタンバイ。

アクティビティの観光バス



街の内にある飲食店は保護者も利用が可能(支払いは現金)で、保護者専用ラウンジにはドリンクバーや雑誌、新聞、テレビもあります。

キッザニアの保護者専用ラウンジ

≪画像元:キッザニア



あまりの衝撃に我が子が最初にやったこと

10年以上前のことですが、キッザニアに一歩足を踏み入れたときの我が子(当時7歳)の驚きと感動の表情、一瞬でその世界に引き込まれていく様子は今も鮮明に覚えています。

親も驚いているのでまわりをキョロキョロ。

わずかに目を離した隙に我が子は街の中へと消え去り、親に黙って就職していたようです。

さんざん探しまわったあげく、お札を数えながらホクホクで「ALSOK(アルソック)」から出てきたところを見つけたときには、おかしくて笑い崩れてしまったものです。

ALSOKの警備センター



慎重派の子が初めて親に見せた積極的な一面からは、子どもの目に移るキッザニアの世界が、どれほど魅力的なのかが伝わってきました。

キッザニアの中であれば、子どもだけで安全に過ごせることはわかっていたのですが、親にしてみれば、本物さながらのユニフォームを着て働く我が子の姿を見てみたいですよね。

各パビリオン内に入れるのは子どものみで、見学はガラス越しもしくはモニター越しとなりますが、仕事によっては徒歩や車で移動することもあるので、見どころや撮影のチャンスはいっぱいありますよ。

キッザニア、保護者見学

≪画像元:キッザニア



キッザニアを楽しみ尽くすには計画が大事

キッザニアは、
第一部(9:00~15:00)、第二部(16:00~21:00)

の「完全入れ替え制
です。

当日券もありますが、確実に入りたいなら予約は必須

4か月先まで予約が可能です。

料金は、第1部と第2部、平日と休日、夏休み期間、大人と子ども(園児・小学生・中学生の区分あり)付き添いの方の年齢やプランなどによって、それぞれ異なります。

例えば、「5歳と7歳の子どもと両親で、キッザニア東京の休日第1部へ行く」なら、園児(4,200円)+ 小学生(4,700円)+ 大人2人(1,950円×2)= 合計1万2,800円(税別)となります。(※料金表の赤い欄)

キッザニア東京の通常予約料金



キッザニアが定めたホリデーシーズン(H.S)の料金は普段より割高になるので、上記の組み合わせだと、夏休み中は合計1万4,900円(税別)です。(※料金表の黄色い欄)

営業時間の30分前から受付順に入場するので、ホームページの「入場の流れ」のところで、該当する時間帯の入場受付時間をチェックしてください。

キッザニア東京「入場の流れ」

キッザニア東京の入場の流れ

≪画像元:キッザニア東京


キッザニア甲子園「入場の流れ」

キッザニア甲子園の入場の流れ
≪画像元:キッザニア甲子園



最後の振り返りが重要なポイント

キッザニアでの体験から学ぶには、ただ楽しかっただけで終わらせないことが大切です。

興奮さめやらぬ帰り道、キッザニアでどんなことを感じたかを聞いてみると、
「自分で稼いだお金は、もったいなくてほとんど使えなかった。

次に行ったらまた銀行に貯金したい。」
という感想が返ってきました。

「大人がくれるお小遣いも、そうやって一生懸命働いて貯めたお金なのだ」

ということを子どもなりに理解してからは、お小遣いの使い方がより慎重になりました。

「お金を無駄使いしない」ことだけでなく、「使うべきところには使う」ことについても、教えたかったところですが、7歳の子どもにとってはこれで十分だったと今振り返っても思います。(執筆者:木山 由貴)

この記事を書いた人

木山 由貴 木山 由貴»筆者の記事一覧 (24)

音楽とネコ大好き40代主婦ときどきフリーライター。元子ども英会話講師。「気になることはとりあえずやってみる」の精神で毎日楽しく暮らしています。節約するところはビシッと節約、使うべきときは大胆に使うので生活満足度は高め。「みんながやってるから」より「自分はどうしたいか」を優先するマイウェイな性格。子どもの教育は「お金をかけず手をかける」がモットーです。
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