「医療保険」は、会社の「福利厚生」をよく調べてから加入しないと損します 筆者おすすめの「医療保険」の使い方を紹介

みなさんは、保険に加入しているでしょうか。

日本人は保険が大好きです。おおよそ8割~9割の人が何かしらの保険に加入しているようです。

保険は、住宅の次に高い買い物と呼ばれています。

住宅の購入に関しては、皆さんよく検討してから購入すると思いますが、保険はなぜかその場の勢いで加入してしまい内容も知らない方が多いようです。

今回は、医療保険の実態について説明します。

保険の見直しのきっかけになればと思っています。

医療保険は必要か

医療保険は必要か

医療保険とは、病気やけがで入院した場合、一日入院するごとに、5,000円や1万円の保険金をもらうことの出来る保険です。

また手術をしたときに、10万円や20万円のようにまとまった金額を受け取れるものが、今の医療保険の主流になっています。

病気やけがになったときに安心なので、とりあえず医療保険に入っている人は多いのではないでしょうか。

しかし本当にその医療保険は必要でしょうか。

医療保険は公的保障の高額療養費制度やお勤めしている会社の福利厚生制度をしっかり調べた上で加入すべきなのです。

高額療養費制度と福利厚生

まず高額療養費制度ですが、医療費が一定の金額を超えた場合、一定の金額を負担すれば残りの医療費は、国が負担してくれる制度です。

差額ベッド代や個室のお金は、対象外になりますが一般的な治療は保障されます。

この制度のおかげで自己負担額はとても少なくなるのです。

またお勤めしている会社によっては入院した場合、お見舞金という形でお金を出してくれる会社もあります。

もし会社の福利厚生が充実していれば、医療保険の加入を考え直したほうがいいかもしれません。

医療保険の請求実態

医療保険に関しては、私個人的には加入は最小限にとどめておけば十分と思っています。

というのも、医療保険加入者の中で、実際に病気やけがになって保険金を請求している人は全体の20%から30%しかいません。

医療保険はお守りの要素が強い保険なので実際に使うことは少ないのです。

では、高額療養費制度をしっかり理解して、

高額療養費制度で病気になっても十分カバーできそうなら、医療保険に入る必要はないのでしょうか?

医療保険の請求実態

先進医療特約は絶対付けるべき特約

高額療養費制度や会社の福利厚生で医療費をカバー出来そうでも、最低限の医療保険に入ることはおすすめします。

理由は、医療保険には先進医療特約というものがあるからです。

健康保険の対象でなく全額自己負担の最先端の治療を受けた場合、医療保険の先進医療特約に加入していれば保険金が下りるのです。

先進医療は例えば、がんの治療の先進医療で重粒子線の治療というものがあります。

一般的な放射線の治療だと周りの健康な組織まで傷つけてしまうことがありますが、重粒子線の治療はピンポイントでがんをやっつけることが出来る治療法です。

とても魅力的な治療法ですが、治療費は300万円を超えます。

この治療費を医療保険の先進医療特約を付けておけばカバーできるのです。

先進医療特約は、月100円くらいで入れる特約です。

保険は特約だけで契約出来ないので、

主契約の入院日額、~円というものを最小限にし、保険料を安くして、先進医療特約を付けて医療保険に加入しておく

のが個人的にはおすすめです。(執筆者:渡辺 たけし)

この記事を書いた人

渡辺 たけし 渡辺 たけし»筆者の記事一覧 (30)

11年都市銀行勤務。現在保険会社にてコンサルティング営業の傍ら金融全般の記事執筆。都市銀行勤務時代には地権者や起業オーナー中心に相続対策や資産運用コンサルティング業務をしておりました。現在は、会社員の方からオーナーまで幅広いお客さまに保険のコンサルティング営業をしております。得意分野は相続、保険、資産運用になります。
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