※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

「投資」の一番の親友は「時間」 若いときから投資を始めたほうがいい理由

投資 投資哲学
「投資」の一番の親友は「時間」 若いときから投資を始めたほうがいい理由

みなさんは老後の生活にどれくらいのお金が必要か考えたことはありますか

一般的に、夫婦世帯で3,000万円、独身だと1,500万円が必要だと言われています。

「老後のことなんてわからないから、今を楽しむためにお金を使いたい!」と言う気持ちもわかります。

でも、この記事を書いている私も、読まれているあなたも平等に年を取っていきます。

20年後、30年後にお金の心配をしたくないのは、私はもちろんのこと、あなたも同じではないでしょうか。

この記事を読まれている方が20代、30代だとすると、これから「時間」をうまく味方につけて、投資を始めるチャンスがあると言えるでしょう。

なぜ「投資」の一番の親友は「時間」なのかを解説していきます

今後お金の心配をしたくないですよね

複利の効果はすごい

複利を簡単に説明すると「元本に付いた利益を含めた金額に利益がつくこと」になります。

この複利というのは時間をかけて行う積立投資と非常に相性が良いです。

言葉の説明のみだと、イメージが湧きにくいので実際の数字で見ていきましょう。

たとえば、35歳から65歳までの30年間に年利3%の金融商品の積立投資を行ったとします。

【毎月3万円の場合】

元本:1,080万円
運用利益:668万2107円
総金額:1,748万2,107円

【毎月5万円の場合】

元本:1,800万円
運用利益:1,113万6,844円
総金額:2,913万6,844円

楽天証券

≪画像元:楽天証券 積立かんたんシミュレーション

このように毎月3万円からでも積立投資を始めると、30年後には大きなリターンが期待できます

3万円の積立投資が厳しい方は1万円、5,000円からでも投資すると良いでしょう。

30年という期間は長いように感じますが、若いときから少額からでも積立投資を続けていれば、銀行の預金に頼らずに老後の資金を形成することができます

投資は「怖い」、「ギャンブルだ」というイメージを持たれる方もいると思います。

けれども、今資産がない人でも、時間をうまく味方につけて、投資を続けてみてください。

資産を少しずつでも築くことができれば、将来の安心につながります

 

まとめ

若い人こそ投資を

若いときは自己投資にお金を使ったほうがいいと言われますが、これから時間がある若い人こそ投資を始めたほうがいいと私は考えます。

もし、投資で失敗したとしても若いときであれば、その経験を次の投資へ活かすこともできます。

投資に興味があれば、まず一歩踏み出してみることが大事でしょう。(執筆者:野本 一貴)

《野本 一貴》
この記事は役に立ちましたか?
+0

関連タグ

野本 一貴

野本 一貴

寿司屋での修行後、営業職や2年間のニート時代を過ごしました。異色な経歴ですが、田舎フリーランス養成講座を受講後、フリーライターの道へ。得意ジャンルは初心者向けの資産運用です。私自身もつみたてNISAやソーシャルレンディングを運用していますので、実際の投資経験に基づいたわかりやすい記事を書くことを心がけています。 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事

特集