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結婚してから気付いた…既婚女性に聞く「結婚生活で倹約に関するツライと思うこと」

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結婚してから気付いた…既婚女性に聞く「結婚生活で倹約に関するツライと思うこと」

思い描く理想とは裏腹に、実際の結婚生活にはツライことがたくさんあるものです。

予想できるのは、金銭面の我慢ですよね。

しかし、結婚してわかったつらいことを既婚女性に伺うと、金銭的な問題だけではありませんでした。

そこで今回は、結婚してみるまでわからなかったさまざまな苦労や苦悩を紹介します。

思うように過ごせない…「時間」と「決定権」がなくてつらい

自分の時間軸で動けない

夫婦生活を快適だと思えない理由として、時間の縛りと決定権がないことが挙げられます。

「自分の一存では決められないことがたくさんある。節約しようにも、自分だけでは決められず、夫に聞けばNOといい節約ができない。自分の自由に動く時間も行動も制限されて息苦しくなる時がある」(40代女性・パート)

家族のために…と考えているにも関わらず、自分が動ける時間も奪われ、行動さえも制限される。

結婚すると、すべて自分の意思のままに決定して行動できるわけではないというところにつらさを覚えている女性がいるのですね。

「自分の時間軸で動けないところ。子育てでは仕方ないのですが、まだ子どもが生まれていない2人のときも、もうすぐ夫が帰ってくる時間だから…など夫に合わせて行動することが永遠に続き、ストレスでした。仕事にも支障が出るくらい疲れがたまります」(20代女性・会社員)

仕事のパフォーマンスが低下してしまっては大変!

子ども相手ではなく、夫相手でストレスになるというのですから、妻のしたいようにできる時間を少しでも作るというのが大事だということがうかがえますね。

最近は、「2時バカ」症候群(2時間だけのバカンスの略)なんて言葉があるほど少しでも自分の、自分だけの時間を過ごしたい…と思う妻もがいるのです。

気遣いすぎて疲れる…「折り合いを付ける」のが大変

いくら結婚相手とはいえ、自分と同じ価値観であるとは限らないですよね。

違った環境に育った相手ですから、折り合いを付けていってお互い歩み寄るのが当然

しかし、その気遣いこそた最大につらかったりするのです。

「価値観の同じ人間はいないので、擦り合わせていくことに疲れてしまう時があります。外食を減らせば食費は安くなるけど、毎日家で料理するのは正直共働きだとつらい。思いやる気持ちが大切と思うのですが、毎日のことなので骨が折れます」(30代女性・会社員)
気遣いで疲れる

「とにかく自分の生活パターンが違い数年は苦労しました。何年かたつとお互いのパターンが一緒になり揉め事がグンと減りました」(40代女性・公務員)

共働き世帯の妻2人の意見として、家計のためを考えつつ家事負担の軽減も考えての気遣いが疲れるとのこと。

ご主人はきっと、思ったことを純粋に言っているのかもしれませんが、それが妻の重荷になってしまっていることがあるのです。

やはり気がかり…「金銭感覚」のズレが腹立たしい

根本的な金銭感覚のズレには、やはり結婚してからでないと気付けないことが多いようです。

「相手にあわせて金銭の使い方を含め、生活習慣をある程度変える必要があることは、結婚後あらためて認識しました。買いたかったバッグや靴を買えなくなり、ブランド物を持つこともできなくなりました。これはツライです」(40代女性・会社員)
「妻になり、母になり…その度に犠牲にするものが多いという事に気付きました。その点、旦那は独身時代から何も変わらず、欲しいものは買い、やりたいことをやっている。ゲームに課金、休みの前日は友人と飲みにいくなど、こちらと比較して余計に腹が立ちます」(30代女性・会社員)
「金銭感覚」のズレが腹立たしい

今まで浪費癖のあった男性でも、結婚したら変わるかな? という淡い期待を抱いていた女性も少なくないことでしょう。

しかし、結婚してもなにも変わらない夫に妻はイラッとしているのが現実でした。

逆に、派手にお金を使って来ていた女性にとっては、結婚をしていきなり今までお気に入りだったブランドの物を買えなくなってしまい、仕事へのモチベーションの維持が難しくなったという人もいるのです。

少し考えたら想像できるような未来でも、結婚という甘い魔法で冷静さを欠いて気付けないことが多くあることがわかります

もちろん、1人で生きていくよりも制約が多く、つらいこともある結婚。

しかし、1人でいる孤独感を払拭してくれる結婚ですから、できるだけつらいことは減らしたり避けたいものですね。(執筆者:三浦 希枝)

《三浦 希枝》
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三浦 希枝

三浦 希枝

前職は海上保安庁に所属し、船舶料理士とヘリコプタ―降下員として勤務。退職後、フリーライターになり4年目に開業。子連れ離婚そして再婚を経て、二児のママとして仕事との両立を図っている。Webライティング講師業もはじめ、活動の幅を広げている。趣味は時短、節約。特技は水泳(インターハイ出場経験有!) 寄稿者にメッセージを送る

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