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老後資金を貯めるなら「iDeCo」が圧倒的におすすめ でも銀行は全然儲からないのでお勧めしません

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老後資金を貯めるなら「iDeCo」が圧倒的におすすめ でも銀行は全然儲からないのでお勧めしません

iDeCoとは、個人型確定拠出年金の愛称のことです

お得に老後資金を貯めることができる国が作ってくれた制度です。

ではなぜiDeCoを利用した方が良いのでしょうか?

なぜiDeCoを使った方がいいの?

答えは、公的年金(国民年金、厚生年金、共済年金)だけでは豊かな老後生活を送れないからです。

公共財団法人生命保険文化センター「平成28年度 生活保障に関する調査」によると、ゆとりある老後の生活を送るために必要なお金は毎月34.9万円と言われています。

しかし、65歳から受け取れる公的年金の金額ですが、会社員と専業主婦の夫婦の場合、平均毎月約22.1万円なのです。

差額は12.8万円ありますこの差額を埋めるために、iDeCoの活用をおすすめします

ではなぜiDeCoがおすすめなのでしょうか?

こんなにお得! iDeCoのメリット

個人型確定拠出年金

≪画像元:イデコ公式サイト

老後資金を貯めるのにiDeCoをおすすめする理由は主に5点あります。

1. 掛け金が全額所得控除になること

iDeCoの掛け金は全額所得控除になります。

具体的にいうと年収500万円の人が毎月2万円積立てた場合、年間で4万8千円税金が戻ってきます

2. iDeCoで利益が出た分に関しては非課税

iDeCoは主に投資信託で運用します。

通常、投資信託で運用した場合、利益に対して20.315%の税金がかかりますが、iDeCoの運用益は非課税になります

3. iDeCoで貯めたお金を将来受け取るときの税制がお得

iDeCoで貯めたお金を受け取るときの税制がかなりお得です。

iDeCoで貯めた資金の受け取り方は、「一括」、「年金方式」、「一括 + 年金方式」の3種類から選べます。

一括の場合は、退職所得控除が使えて、分割(年金方式)でも公的年金等控除が使えます

どちらもかなり優遇された税金の制度ですのでこちらもお得感があります。

4. 少額から始められる

iDeCoは毎月5,000円から始めることができます。

無理のない資金で将来の積立ができます。

5. iDeCoで運用できる商品が非常に良いこと

iDeCoで運用できる商品が非常に良いこともおすすめのポイントです。

iDeCoでは、様々な商品で運用することが出来ます。

代表的なのが、投資信託と預金です。

預金は元本割れがないのはメリットですが今の超低金利では、毎月の運用維持手数料に負けてしまいます。

おすすめの運用商品は投資信託です。

iDeCoで運用出来る投資信託は、購入時の手数料が無料で、信託報酬と呼ばれるランニングコストが安いものばかりです。

投資信託の積立運用は、10年以上行えばまず損することはありません。

ランニングコストの安い投資信託を使ってしっかり利益を出しましょう。

iDeCoのメリットは多い

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iDeCoのデメリット

お得感の強いiDeCoですが、デメリットもあります。

主なデメリットを3つ紹介します。

1. 原則60歳までお金を引き出せないこと

iDeCoの資金は原則60歳まで引き出すことができません

iDeCoで運用する資金は余裕資金である必要があります

60歳までお金を引き出すことが出来ないことは確かにデメリットになります。

しかし逆にいえば60歳になった時に確実にお金が残っていると考えることも出来ます。

またiDeCo以外にも運用益に税金のかからない商品として「つみたてNISA」という商品があります。

毎年上限40万円、最長20年間利用できる商品になります。

つみたてNISAは、いつでも解約することが出来る金融商品になります。

どうしても解約出来なことが気になる方については、iDeCoとつみたてNISAを併用して老後資金を貯めるのが良いかもしれません。

しかしつみたてNISAは運用益に関しては非課税になりますが、所得控除には使えません。

またいつでも解約が出来るということは老後にしっかりお金が貯まらない可能性があります。

やはり制度上恵まれているiDeCoはフル活用すべき商品であると思います。

2. 手数料がかかること

iDeCoは口座管理手数料などの手数料がかかります

この手数料は、すべての金融機関が同じというわけではありません。

大手銀行の手数料は高いのでネット証券などを活用するのがおすすめです。

3. 掛け金の上限金額が少ない

掛け金の上限が少ないこともiDeCoのデメリットです。

会社員の場合、月に最大2万3,000円しか積み立てることが出来ません。(企業年金のある会社に勤めていると更に少なくなります。)

iDeCoの始め方

iDeCoの始め方

非常にメリットの多いiDeCoですがどのように始めたら良いのか分からない方もいるかと思います。

iDeCoの始め方はとても簡単です。

まずiDeCoを取り扱っている金融機関を探します。

この時のポイントですが、どこの金融機関も同じだと思わないことです。

一般的には、都市銀行はiDeCoの手数料は高い傾向にあります。

また都市銀行だとなんとなく安心をする方は多いと思いますが、iDeCoは銀行にとって儲かる商品ではありません。

儲からない商品を積極的におすすめすることはないので行員もiDeCoについて詳しく知らないケースが多いと思います。

iDeCoは様々な金融商品を組み合わせることが出来る商品になります。

行員のいうことをそのまま聞くのではなくご自身で情報を集めたほうが良いかと思います。

おすすめはネット銀行やネット証券です。

手数料が安いことが多いので、長期間保有するiDeCoにおいては、手数料の差は最終的な運用成果に大きな影響を与えるからです。

おすすめは、マネックス証券や、


SBI証券などがよいでしょう。


iDeCoを始める金融機関が決まったら申込書を取り寄せます。

申込書の中に、「事業所登録申請書兼第二号加入者に係る事業主の証明書」という書類があるのでお勤め先に提出し記入・捺印してもらいます。

それを申込必要書類と同封して返送するだけです。

運用が始まると毎月指定した口座からお金が引き落とされます。

郵送で手続きが出来るので手軽に始めることが出来ます。

気になる方は、まず資料請求をしてみましょう。


さいごに

iDeCoはデメリットもありますがメリットの多い制度です。

しかし先ほども述べましたが、銀行であまりおすすめされることはないと思います。

銀行にとっては全然儲けのない制度だからです。

しかし資産形成にはものすごく適した制度です

税制の優遇や商品のコストの低さなどここまで恵まれた金融商品はなかなかありません。

証券会社でセミナーをやっていることも多いので情報を積極的に集め、出来るだけ早くiDeCoを活用しましょう!(執筆者:渡辺 たけし)

《渡辺 たけし》
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渡辺 たけし

渡辺 たけし

11年都市銀行勤務。現在保険会社にてコンサルティング営業の傍ら金融全般の記事執筆。都市銀行勤務時代には地権者や起業オーナー中心に相続対策や資産運用コンサルティング業務をしておりました。現在は、会社員の方からオーナーまで幅広いお客さまに保険のコンサルティング営業をしております。得意分野は相続、保険、資産運用になります。 寄稿者にメッセージを送る

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