ネット消費が盛んな中国

中国フリマアプリ「闲鱼」

前回ご紹介した人気の中国フリマアプリ「闲鱼」。

独自機能と他のアプリとのシステム提携がアプリ利用者の安心感を高めています。

便利な「タオバオ」とシステム連携

便利な「タオバオ」とシステム連携

「闲鱼」アプリは、大手ネット通販会社タオバオと連携されていて、タオバオのマイページの「闲鱼」アイコンをタッチすると、以前タオバオで購入した商品が今いくらで売れるのか表示されます。

「ワンクリックで転売」アイコンを押すだけで、フリマアプリで販売が可能です。

紹介文を省ける

一般的にフリマアプリに出品するためには、商品の紹介文や画像を自分で準備しなければなりません

確実に売るためには、画像や商品のスペックの記述、正確さが大切です。

その点、タオバオで購入した商品は、基本情報や画像をタオバオで確認でき、どの店で購入したのかわかるので、出品のための細かい説明を省けます

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安心感が増す独自のマイページ

芝麻信用は社会信用スコア

安心・安全な取引のためには、購入者・出品者の信用が欠かせません。

「闲鱼」アプリは、出品者ページで「芝麻信用」レベルを表示しています。

出品者の年代やこれまでの販売実績、レビューを見、実際にメッセージをやり取りして判断できます。

また、タオバオと支付宝アカウントでログインすることによって、それらのアプリの利用実績によっても信用度を図ることが可能です。

「芝麻信用」とは

出品者ページで「芝麻信用」レベルを表示

5億2,000万人が利用する社会信用スコア。

中国で社会インフラとして個人のさまざまな行動履歴に基づいたスコアで、スコアが高いとさまざまな保証金の免除や出国手続きが一部簡素化できるなどの特典があります。

実際に売ってみた

ワンクリックで転売

最近、私の友達が以前タオバオで購入した2,500元(約4万円)のソファベッドを出品しました。

4人の人から問い合わせが来て、メッセージでやり取りをしたそうです。

そのうちの一人と数日間の値段交渉の末、1,500元(約2万4,000円)の販売価格を「1,300元(約2万1,000円)なら買う」と購入してもらうことができました。

*1元=16.14 円(2018年10月25日現在)

子供のいる家庭だったので、新しいのですが多少の汚れがあり、それを承知の上で購入してもらえたそうです。

送料は購入者持ちで、宅配業者が取りに来てくれました

友達はソファベッドを売ったお金で新しい家具を買える、と喜んでいます。

リビングいっぱいの大きなソファベッドがなくなり、部屋もすっきりしました。

大型家具もフリマアプリで簡単に売れるのだなと感心です。

スマホで簡単に利用できるフリマアプリが今後どのように進展していくのか注目です。(執筆者:桜井 まき)