【10月は乳がん月間】検診やセルフチェックの重要性と最近の「がん保険」の給付金について  

10月は「乳がん月間」とし、関連団体が乳がんに対する啓発、検診の推進に取り組んでおります

先日、~全国70.9%の女性に送る乳がんセミナー「Know your Lemons」~に参加し、乳がん経験者の私でも知識のなさを痛感しました。

10月は「乳がん月間」

乳がんに関する以下の3つの数字はなんだと思いますか。

(1) 70.9% 
(2) 44.9% 
(3) 1位
(1) 70.9%の女性は乳がんのセルフチェックをしていない(FWD富士生命「乳がんに関する調査」アンケート)

(2) 乳がん検診を受けている人は44.9%(国立がんセンター/2016年)

(3) 女性の部位別がん罹患の第1位は乳房(2018年がん罹患数予測/国立がんセンター情報サービス)

女性の11人に1人が一生涯で乳がんにかかると言われ、罹患率では大腸がんを抜き乳がんが1位となってしまいました

更に、「若年乳がん」と言う言葉が示す通り34歳以下の若い女性も油断はできません

セミナーでは25歳で乳がん手術をなさった元SKE48の矢方美紀さんがセルフチェックの重要性を話して下さいました。

乳がんは他の悪性腫瘍と比較して治療後の生存率が高く、早期発見・治療で90%以上の生存率が期待できるとのことです。

また、100種類以上あるがんの中でセルフチェックができるのは乳がんだけです。

こんな症状に気づいたら

下の写真は女性の乳房をレモンに例えたものですが、こんな症状に気づいたら、乳腺外来を受診されることをお勧めします。

自分の胸のセルフチェックを月に1度日を決めてすることで、だんだん指が敏感になり発見率も高まるそうです。

詳しいやり方については、「NPO法人ラン・フォー・ザ・キュア・ファンデーション(RFTCジャパン)」  等でも紹介しています。

何よりも検診率の低さは問題

そして、何よりも検診率の低さは問題です。

確かにマンモグラフィの乳がん検診は一度経験すると、その痛さゆえ足が遠のきがちです。

ですが、マンモ検査の痛さはほんの数十秒です。

重篤な状態になったときの手術や治療の痛みや大変さの比ではありません。

また、がん検診は同じクリニックでなさることをお勧めします。

私の例ですが、「2年前にはなかった処がちょっと気になるので精密検査を受けて下さい。」で早期発見に至りました。

マンモグラフィ検査は侮れません。

経済的なことが心配

それでも癌患者になると経済的な心配は大きなウエートを占めます。

そこで「医療保険」や「がん保険」で備える方法もあります。

「医療保険」ではがんによる入院や手術時に給付金が支払われます。

入院費はがんの場合無制限に支払われる医療保険が主流になりつつあります。

放射線治療が給付の対象となるものもあり、先進医療費も含め入院治療では「医療保険」だけでも十分かも知れません

「がん保険」は「医療保険」の補填としての使い方もできますが、入院に至らないがん治療や健康保険外の治療に対応しているものもあります。

現状ではがんと診断された時に一時金が支払われ、その後の継続治療費用の給付が手厚い保障が増えています。

手厚い保障が増えています

ホルモン剤治療の給付金が支払われる保険も出てきました

乳がんの場合、ホルモン剤治療は5年から10年かかります。

かつてはホルモン剤治療は予防のためとの位置付けでがん保険給付の対象とはなりませんでした。

まだ数社ですが、ホルモン剤治療が続く限り給付金の支払われるがん保険が出てきたことは乳がん患者となった時には心強いかも知れません。

がんの治療法も、がん検診の方法も日々進歩しています。

特に女性の方は、乳がんに関する基礎知識を持ち、セルフチェックを怠らず、定期検診を欠かさないなど、できることはしておきたいものです。(執筆者:平賀 初恵)

この記事を書いた人

平賀 初恵 平賀 初恵»筆者の記事一覧 (25) http://www.hiragafp.com

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<保有資格>:シニアリスクコンサルタント(民) / 証券外務員2種 / AFP / 2級ファイナンシャルプランニング技能士 / 認定生命保険士(協)
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10月は「乳がん月間」
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