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30秒の掃除で、大掃除を回避してる面倒くさがりの筆者が教える「小掃除」のコツとタイミング。

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30秒の掃除で、大掃除を回避してる面倒くさがりの筆者が教える「小掃除」のコツとタイミング。

2018年も残すところ2か月となりました

なぜ寒い中で大掃除をするのか

肌寒くなってくると、ふと頭によぎる「大掃除」。

筆者は子供のときから疑問に感じていました。

「寒風の吹き荒れる中、なぜ窓を磨いたり、冷たい水で網戸を洗ったりするのか。」

きれいな部屋で新年を迎えたい気持ちは分かるのです。

でも、何も1番寒い日に一気に掃除しなくても良いのではないかと思っていました。

どうしても大掃除をしたくなければ専門の清掃業者に外注することになりますが、費用は決して安いとは言えません。

筆者の自宅ポストに入っていた大手クリーニング業者のチラシ数社分を見ますと、費用はだいたい下記のような相場でした。

≪ハウスクリーニングの料金相場≫
・浴室 → 1万5000円~2万円
・キッチン → 1万5000円~2万5000円
・トイレ → 7000円~1万円

自分でやればゼロ円ですから、やはり外注すると痛い出費になります。

面倒くさがりでも節約はしたいという人は、面倒と感じずにきれいにする方法を何とか考えなくてはなりません。

そこで自分が家庭を持ってから、思いついたときにほぼ心理的な負担を感じずにできる範囲の掃除、名付けて「小掃除」を秋から実践してみました。

その結果、ここ数年大掃除をせずに済むようになりました。

小掃除を負担と感じないためのポイントはタイミングです。

「ベストなついで」とはいつなのかを紹介します。

お風呂に入るついでに 30秒でできる風呂の小掃除

筆者は自分がお風呂に入ったときに、洗い場で体を洗ったついでに掃除をすることがあります。

どれも30秒から数分で終わります。

床や壁の小掃除

1. 体を洗う前に、床や壁にお風呂洗剤をまいておく

2. 体を洗う

3. シャワーを手にとる前にざっとで良いのでブラシで床をこする(30秒ほどでOK)

4. 自分の体を流すついでに、床の汚れもシャワーで流す

カビや水垢の漂白

1. お風呂をあがる直前に水垢やカビが気になるところに漂白スプレーを吹き付けておく

2. いったん浴室を出て体を拭き、着替えをする→浴室に戻り漂白した箇所にシャワーで水をかける→スクイージーで水きりをして終了

鏡みがき

曇りが気になったら鏡をメラミンスポンジなどでさっとこする。

小さなお子さんとお風呂に入っている方は、お子さんの髪を洗っている間、お子さんに鏡磨きをしてもらうのもおすすめです。

けっこう楽しんでやってくれます。

すぐに掃除できるように準備

掃除用具は使いやすい場所へ

ポイントは

「手の届くところにブラシや洗剤を置いておくこと」

です。

壁に吸盤フックなどを使って、掃除セットを吊り下げておくのがおすすめです。

寒くなると洗い場で裸のまま長々掃除をすると風邪をひくので、ほんの数十秒で済ませるのがポイントです。

本気できれいにしようと思わず、

「頻度でカバーすればいいや」

という気軽な気持ちで行ってください。

湯気が充満した状態で掃除すると、日中に乾いた状態で掃除するときよりも汚れが落ちやすいです。

揚げ物や炒め物のついでに 30秒でできるコンロ&シンクの小掃除

揚げ物や炒め物をすると油が飛び散ってコンロ回りが汚れます。

そういうときこそついでに掃除します。

筆者宅の換気扇はフラットタイプなのですが、コンロの真上にある整流板や周りの壁のタイルにも、スプレータイプの洗剤を吹きかけます。

おすすめはアルカリ電解水のスプレー

汚れに吹きかけて、しばらく洗い物など他の用事をします。

終わったらキッチンペーパーなどで拭き取れば簡単に汚れが落ちます。

コンロ回りが温かいうちなら、タイミングは尚良しです。

洗い物ついでにシンク掃除

筆者は洗い物のついでに、シンクも食器用洗剤で軽く磨いてしまいます。

シンクの汚れがそう酷くなければ食器を洗ったスポンジを使っても良いのかもしれませんが、念のため別のスポンジにしています。

ンクの壁面に張り付けておけるタイプのスポンジですと、取り出す手間がなく便利です。

晴天の日に ひと部屋ずつカーテン洗い

さわやかな秋晴れの日があったら、カーテンを洗って濡れたままレールに吊り下げてしまいます。

窓を開けておけば早く乾きますので、真冬よりも、窓を開けて過ごしても寒くない秋のうちに洗ってしまうのがおすすめです。

家じゅうのカーテンを一日で洗うのは大変なので、ひと部屋ずつチャンスがあれば洗います。

晴れた日はカーテン洗濯日和

使い捨てハンディモップは「捨てる日」がチャンス

筆者はふだんの掃除に使い捨てのハンディモップを愛用しています。

何度か使用して「そろそろ捨てようかな」という日は小掃除のチャンスです。

以下のようなところを拭ってボロボロにしてから捨てます。

・窓のサッシ
・網戸
・はばき(フローリング床と壁の境目にある木の部分)
・ソファやテレビ台の下

上記の箇所を1度にきれいにするのは難しいので、「今回はここ」という感じでアバウトに掃除しています。

タオルを取り換えるついでに洗面台をひと拭き

筆者は毎朝、洗面所の手拭き用タオルを取り換えるついでに、使用済みタオルで洗面台や鏡をひと拭きしてから洗濯機に入れて洗います。

毎日拭いていれば洗面台はそんなに汚れていませんし、タオルもすぐに洗うので特に衛生上の問題は感じません。

「小掃除」で「大掃除」を回避すれば節約になる

このような日々の小掃除の積み重ねで、そう広くないマンション住まいの筆者は大掃除を回避しています。

とにかく面倒なのが嫌で、編み出したベストなタイミングが上記です。

家の広さによってはどうしても大掃除は避けられないかもしれませんが、日々の心がけで負担を減らすことはできます

寒い時期の大掃除は、暖房費やガス代もかかります。

普段の「小掃除」をしておけば、光熱費も節約できます。

読者の皆様も小掃除の「my bestついでタイミング」を探してみてはいかがでしょうか。(執筆者:石田 彩子)

 関連記事:大掃除は年末ではなくゼッタイに「秋」にすべき理由 5つ

《石田 彩子》
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石田 彩子

執筆者:元地方テレビ局記者の主婦ライター 石田 彩子 石田 彩子

新卒で地方テレビ局の記者を経験し、人材サービス会社のウェブ担当や、広告代理店でテレビショッピングの考査担当などを経て、3年前から退職し専業主婦になりました。戦略的な家庭経営を目指しています。世帯年収が200万円ダウンしても、貯蓄ペースは退職前の額を維持。特技は食洗機に食器をきっちり収めること。趣味はフィギュアスケート観戦で、最近は子供といっしょにリンクで滑ることも。 寄稿者にメッセージを送る

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