100均といえば店舗数が圧倒的に多い「ダイソー」や「セリア」をまっさきに思い浮かべる方が多いと思いますが、業界3番手の「CAN★DO(キャンドゥ)」にもぜひ注目してください。
ダイソーほど商品の種類が多くないぶん短時間でいいものが見つかりやすく、セリアともちょっと違うシンプルかつセンスのよいデザインのものが多いのです。

また、季節ものやコラボもの、SNS映えするものなどおしゃれ感もあり、行くたびに楽しい気分になります。
今回は、つい誰かに教えたくなるキャンドゥの名品を4つご紹介します。
目次
1.ライトニングケーブル保護カバー

iPhoneの充電ケーブルの根元が傷んでダメになることがありますよね。
根元部分が曲がったり負担がかかったりすることが蓄積されると、断線して接触が悪くなってしまいます。
そして、充電したつもりができてない! なんてことが起こります。
キャンドゥには、そんな困ったを解消する「Apple製品用のライトニングケーブル保護カバー」がありますよ。

このようなパーツを、ケーブルを覆うようにパチンパチンとはめるだけで装着完了です。

これを付けていれば、抜き挿しのアクション時もしっかり保護されているので曲がることはありません。
壊れてしまってApple純正のケーブルを買うとなると高くつくので、購入してすぐにこの保護カバーを付けることをおすすめします。
そもそも、Appleも他社のような強い構造のケーブルを採用すればいいのにと思うのですが。
2.携帯消臭スプレー

携帯消臭スプレーは、「DO!STARS」というキャンドゥのプライベート商品の一つです。
デザインも機能もとても優秀な人気商品で、個人的にはキャンドゥのベスト商品ではないかとさえ思っています。
トイレ、車、部屋、生ゴミなどのニオイが気になるところで使えると記載があるように、空間消臭スプレーとなっています。
我が家ではトイレに置いているのですが、これは本当に効果がすごいです。
トイレが家族と重なったりすると、後で入るほうはニオイが気になりますよね。
たとえ換気扇を回していても、トイレのパワー脱臭ボタンを押しても、あまり効かないような気がします。
ところが、このスプレーをシュッとひと吹きすると、ニオイがすぐに消えるのです。
それも、よくある市販のトイレ用消臭スプレーや芳香剤のように、いかにもというような他の香りがすることもなく、悪臭だけが消え去ります。
入っている成分は「天然抽出物と除菌剤」で、「弱酸性の液体」、「原産国 日本」としか記載がないため詳細は分かりません。
頻繁に使うわけではないし、必要なときにトイレで一回シュッと使うだけだからわたしは気にしてませんが、
「狭い空間では換気を」
と使用方法にありますので、よく確認して使ってくださいね。
内容量は60mlで、本体は軽くてコンパクト。

ボールペンと比較するとこのぐらいのサイズなので持ち運ぶこともできますが、開けることができる容器ですからさらに小さいスプレーボトルに詰め替えることも可能です。
外出先でも使えるので、トイレが混んでいても安心です。
3.珪藻土歯ブラシ立て

この形の歯ブラシスタンドは無印良品のものが有名ですが、それを人気素材の珪藻土でつくっているのがキャンドゥの商品です。
歯ブラシを使用後は、よく水切りをしてもやっぱり底に水が伝いがち。
ですがキャンドゥの歯ブラシスタンドは珪藻土なので、水分を吸収してくれます。
歯ブラシ立てはリング状で底は開いていますので、水だけではなくほこりや汚れが中にたまることもありません。

上部がすぼまっていたりマットな質感だったりと、無印のデザインに近いようで全然異なるため好みがあると思いますが、機能性ではとてもおすすめです。
4.マルチLEDライト リア用

自転車のフロントライトは最初からついていても、後ろには赤い反射板しかついていないことが多いですよね。
しかし、暗くなってから自転車に乗るときは、安全のために後ろから来る車などにしっかり存在を知らせたほうがよいでしょう。
キャンドゥには、シリコンカバーを引っ張り留めてカンタンに装着できる電池式のリアライトがあります。

シリコンライトの本体とプラスチック製のS字型留め具は一体化しておらず外れるので、失くさないように注意が必要です。
実はわたしは毎回つけ外ししていたら留め具を紛失してしまいましたが、ゼムクリップを代用して固定できたので問題なしです。
サドルの下につければ雨に濡れて壊れる可能性も低いと思われるので、一度装着したら外さないほうがいいかもしれません。

点滅モードにするとより目立ちますので、子どもの塾帰りには必ず使うように言いつけています。
100均のグッズで少しでも危険回避ができるのはありがたいですよね。
ぜひ、キャンドゥならではのちょっと気のきいた商品を探してみてくださいね。(執筆者:野原 あき)