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株主優待で映画館で過ごす贅沢を 映画優待券や映画招待券が頂ける株主優待

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株主優待で映画館で過ごす贅沢を 映画優待券や映画招待券が頂ける株主優待

昔々の昭和時代には庶民の数少ない娯楽であった映画ですが、現在ではDVD・ブルーレイはもとよりネット配信にて自宅で気軽に楽しめるようになりました。

ですが、映画館では大画面・大音量で作品を鑑賞できるのが醍醐味であり、最近では匂いや振動など五感に訴え臨場感をたっぷり味わえたりするコンテンツがあったりと、進化を続けています。

今回は映画館での鑑賞が楽しめる株主優待をご紹介いたします。

株価他数値は、10/18(金)終値時点でのYahoo!ファイナンスの株価より算出しております。

なお、株式購入の際は、最低購入金額の他に証券会社の手数料が別途かかります。

全国の「イオンシネマ」で利用できる! イオン

「イオン(8267)」は言わずと知れた国内最大規模の小売チェーンです。

また、株主優待株としても大変メジャーで、イオン直営店での買い物のキャッシュバックを受けたり、全国のイオンモールにあるラウンジに入場できたり、と様々な恩恵をうけることができる、というのは広く知られているところです。

それ以外にも、「イオン」の株主優待はイオンモール内の映画館「イオンシネマ」で利用できます。

映画鑑賞に支払う金額は、通常で大人一人につき1,800円ですが、「イオン」の株主優待により1,000円で映画を観ることができます

さらに、ポップコーンまたはドリンクの引換券を1枚いただくことができるため、商品の金額(商品により金額にばらつきがありますが300円程度とします)を考慮すると実質700円で映画を楽しむことができます

イオンシネマで上映される映画は、イオンモールを訪れる幅広い年齢層にあったラインナップとなっていますので、使い勝手は抜群ですね。

イオン(8267)

・株価     2,622.5円
・最低購入金額 26万2,250円(100株)
・PER      62.95
・PBR      1.97    
・権利確定月  2月末・8月末
・配当     34.00円/年
・配当利回り  1.30%
・株主優待

株主優待カード(イオンオーナーズカード)特典(年2回)

2月末・8月末の新規株主に案内書を送付し、株主ご本人カード・ご家族カード各1枚の合計2枚のオーナーズカードを発行

(1)半期100万円までのお買上金額に対し、保有株に応じた返金率でキャッシュバック。

100株以上 3%
500株以上 4%
1,000株以上 5%
3,000株以上 7%

※利用可能店舗において、指定のお支払方法のお買上時に、オーナーズカードをご提示いただくことで特典適用

(2)毎月20・30日のお客様感謝デーにて支払い時5%OFF特典

イオンお客様感謝デー

≪画像元:イオン

<長期保有優待特典>(年1回)

2月末時点の株主名簿に基づき3年以上継続保有、1,000株以上所有でイオンギフトカードを進呈。

1,000株以上 2千円
2,000株以上 4,000円
3,000株以上 6,000円
5,000株以上 1万円

全国の「TOHOシネマズ」で利用可能な映画割引券! 東宝

「東宝(9602)」は「シンゴジラ」「名探偵コナン」などの邦画配給、興行収入で断トツの業績を誇る企業であり、近年は「君の名は」の大ヒットが記憶に新しいですね。

「東宝」では株主優待を実施しており、保有株数に応じて映画優待券または映画招待券をいただくことができます。

100株保有の場合は、年2回、映画優待券2枚を頂くことができ、全国の「TOHOシネマズ」をはじめとした指定劇場にて、1枚につき800円で映画を観ることができます

さらに1,000株以上保有からは、映画優待券に加え、無料で入場できる映画招待券を頂くことができます。

東宝(9602)

・株価     3,595円
・最低購入金額 35万9,500円(100株)
・PER      23.60
・PBR      1.84    
・権利確定月  2月末・8月末
・配当     35.00円/年
・配当利回り  0.97%
・株主優待

(1)株主ご招待券

東宝シネマの株主優待券

≪画像元:東宝

(2)映画優待割引券

東宝シネマの映画鑑賞割引券

≪画像元:東宝

(3)演劇ご招待券

東宝の演劇鑑賞券

≪画像元:東宝

1万株以上 A席1枚
3万株以上 A席2枚
5万株以上 S席3枚

※半年に6公演分を発行。ただし、席種等は変更となる場合あり。
また、招待可能な公演がない場合(劇場の休館、貸館、または売切れなどの場合)は、映画招待券に変更の場合あり。

映画招待券がいただける! 東京テアトル

「東京テアトル(9633)」は、中古マンションの再生販売やリフォーム、不動産の賃貸管理を行う不動産事業を主力に、映画館の運営・映画配給を行う映像関連事業、様々な業態のレストラン運営や総菜販売を行う飲食関連事業を展開する企業です。

「東京テアトル」では株主優待を実施しており、保有株数に応じて、東京・埼玉・大阪・兵庫各県にある計9か所で使用できる映画招待券をいただくことができます。

100株保有の場合は年2回、4枚ずつ頂くことができますが、1度に4枚を利用できるわけではなく、2枚が前半3か月間有効、残り2枚が後半3か月間有効と制限があります

そして公開初日から最初に到来する日曜日の利用も不可、と利用可能時期に若干の制約がありますので注意が必要です。

また、映画招待券と併せていただける「提示割引券」を利用すると、1名につき900円(通常興行料金の場合)で映画を観ることができ、こちらは招待券ほどの利用制限はないようです。

東京テアトル(9633)

・株価     1,325円
・最低購入金額 13万2,500円(100株)
・PER      102.32
・PBR      0.75    
・権利確定月  3月末・9月末
・配当     10.00円/年
・配当利回り  0.75%
・株主優待 映画ご招待券(株主氏名記載)

テアトルの株主優待

≪画像元:テアトル

※ご招待券1枚で1名様1回無料
※ご招待券綴は、以下の指定3か月有効のご招待券を半数ずつ綴った4枚綴および8枚綴で切り離し無効
有効期限…3月末:8月1日~同年10月末日、11月1日~翌年1月末日
9月末:翌年2月1日~同年4月末日、翌年5月1日~同年7月末日
※特別興行等で入場制限日があります。
※3D上映は差額料金400円の追加負担で鑑賞可
※ご招待券綴の表紙に印刷された提示割引証の提示1回につき1名様に限り900円(3D上映は別途400円追加負担)で鑑賞いただける他、直営及び提携ホテル、レストランなどで優待割引を受けられます。

新宿でマニアックな映画が楽しめる! 武蔵野興行

「武蔵野興業(9635)」は、新宿駅東口近くにある映画館「武蔵野館」を運営する企業であり、映画館のほか、不動産賃貸や自動車教習事業なども行っております。

「武蔵野興業」では株主優待を実施しており、保有株数に応じて映画無料優待券および映画割引優待券をいただくことができます。

100株保有の場合は、年2回、「新宿武蔵野館」で利用できる映画無料優待券と映画割引優待券を各6枚ずついただくことができます

単館系のツウな作品を上映する映画館、という印象で、大人向けのイメージがありますね。

武蔵野興業(9635)

・株価     2,530円
・最低購入金額 25万3,000円(100株) 
・PER      18.26
・PBR      0.70    
・権利確定月  3月末・9月末
・配当     0.00円/年
・配当利回り  0.00%
・株主優待

(1)新宿武蔵野館映画無料優待券

(2)映画割引優待券

武蔵野興業映画優待券

≪画像元:武蔵野興業

※映画割引優待券1枚で1作品を新宿武蔵野館またはシネマカリテのいずれか1館にて800円で鑑賞可

大阪・神戸での映画鑑賞に! オーエス

「オーエス(9637)」は、ビル賃貸・住宅販売・映画館運営を行う、阪急阪神東宝グループの企業です。

「オーエス」では株主優待を実施しており、保有株数に応じて、映画館での映画鑑賞に利用できるポイントをいただくことができます。

利用できる映画館は神戸、西宮、大阪梅田およびなんばにあり、西宮のTOHOシネマズ西宮OSでは20ポイント、その他の映画館では10ポイントで映画鑑賞することができます。

注意点は、3D作品などについては追加料金が発生することや、日祝日には利用できないこと、公開日直後は利用できない場合があること、ですね。

オーエス(9637)

・株価     3,450円
・最低購入金額 34万5,000円(100株)
・PER      26.64
・PBR      1.11    
・権利確定月  1月末・7月末
・配当     25.00円/年
・配当利回り  0.72%
・株主優待

(1)映画館優待カード(割当ポイント6ヶ月あたり)

オーエスの映画館ご優待ポイント

≪画像元:オーエス

月間使用限度(持株数により40~180ポイント)有り。
    

(2)ご飲食優待20%割引券(割当枚数6ヶ月あたり)

100株以上 5枚

株主優待で優雅な映画時間を楽しみましょう

上記でご紹介した他にも、松竹(9601)・東映(9605)・東急レクリエーション(9631・株主優待は200株から)・中日本興業(9643)などでも株主優待を利用して映画鑑賞が楽しめますが、これらの企業は権利を取得するためには100万円以上の投資が必要となってきますので、ハードルが高めですね。

株価その他の情報は変更される場合があります。

ご自身でご確認の上、自己責任で投資いただきますようお願いいたします。(執筆者:吉井 裕子)


《吉井 裕子》
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吉井 裕子

東京近郊在住の兼業主婦で小学生の息子がおります。スターバックスの優待欲しさに2009年頃から株式投資を始めて以来、株主優待の魅力にはまり、現在までに取得したことのある銘柄は120種類以上です。カリスマ優待投資家様には及びませんが、株主優待の楽しさをお伝えできれば良いなと思います。 寄稿者にメッセージを送る

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