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【年賀状】長年続けている筆者が、ゆるく長く続けるコツ、年賀状代を節約する方法をご紹介

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【年賀状】長年続けている筆者が、ゆるく長く続けるコツ、年賀状代を節約する方法をご紹介

年末の恒例行事といえば年賀状の準備です。

ネットやSNSがある今、年賀状を送らない家庭も増えているようですが、我が家は年賀状を継続しています。

年賀状は確かに面倒ですが、もらえばうれしいもの。

年賀状を長く続けるコツや、年賀状代を少しでもおトクにする方法についてまとめました。

毎年ぎりぎりになって年賀状を準備している人や、今年こそ出してみようかなと興味がある人、少しでも安く仕上げたい人はぜひ参考にしてみてくださいね。

年賀状の時期がやってきた

面倒だけど、もらうとうれしい年賀状 ゆるく長く続けるコツとは

年賀状は紙で、しかも郵送です。

片手で操作するだけでメッセージが送れるスマホと違い、紙を用意して、書いて(印刷して)、送るという3段階の手間がかかります。

しかし、筆者は手間がかかることをあえて大切にする余裕こそが文化だと思います。

メールやラインのような手軽さがないからこそ、ちょっとした特別感があり、ほっこりとした温かい気持ちになれる年賀状。

お年玉付きはがきであれば「今年こそ当選していないかな?」という楽しみもあり、お正月の風物詩としてこれからも続けていきたいと思っています。

ただ年賀状に手間がかかることは事実で、受け取る相手に不快な気持ちを与えない配慮も必要です

長年、年賀状を続けている筆者が、年賀状を続けるコツについてまとめてみました。

年賀状を続けるコツ

送る人を厳選する

→ 年賀状は送る相手を広げると大変です。

ビジネスの場合は別として、プライベートの場合は本当に必要な人、今後も長く付き合っていきたい人だけに絞れば、送るべき相手は意外と少ないものです。

筆者も親戚や友人含め、毎年30人前後に絞って送っているため、ゆるく長く続けることができています、

送る前に年賀状を送っていいか、さりげなく確認する

毎年やり取りしている人でも、喪中ではないか、住所の変更はないかを聞くためにさりげなく送付について尋ねてから送るようにしましょう

年賀状をやめるつもりの人、もういらないと思っている人に対して無理やり送り付けるのは失礼なので、毎年事前に確認しておくのがベターです。

年賀状を続けるコツ

受け取った年賀状はデータで保管する

毎年増え続ける年賀状をすべて保管するのは大変ですし、保管方法に悩みだすと続けることが億劫になります。

筆者はもらった年賀状を1年間保管し、その後スキャンしてデータで保管、現物はシュレッダーにかけて処分しています。

年賀状は住所や顔写真など個人を特定する情報がたくさん載っているため、処分するならシュレッダーが一番確実です。

データであれば受け取った思い出はきれいに残るうえ、パスワードをかけて暗号化すれば、保管スペースを取らず大切に持ち続けることができます

最低限のコツですが、筆者はこの3つを守ってゆるく長く年賀状を続けています。

「年賀状は面倒」、「SNSやメールで十分」と思う人がいる反面、「年賀状が毎年楽しみ」、「SNSはしないし、正月にラインやメールを送るのは面倒。年賀状の方が良い」という人もいます。

どちらが良い、悪いというものではありません。

年賀状を必要だと思っている人、自分が関係を続けたいと思っている人だけに年賀状を厳選して送れば、負担を感じずに続けられるのではないでしょうか

年賀状代にかかるコストはどれくらい? 年賀状の費用相場とは

年賀状にかかるコストは、おもにはがきの購入代と年賀状のデザイン面の印刷代です。

それぞれの費用相場をまとめました。

2019年のお年玉付き年賀はがき購入費

・ 無地 62円
・ インクジェット紙(無地) 62円
・ インクジェット写真用(無地)72円

年賀状 インクジェット紙(無地)62円50枚で3,100円

コストは?

デザイン印刷代の相場

ネット印刷の場合

デザイン印刷代(送料込み) 50枚で3,500円~5,000円程度

家庭印刷の場合※

家庭用プリンター印刷コスト(デザイン面)1枚約9.9円 × 50枚で495円

筆まめソフトを持っていてフリー素材テンプレを使用した場合 0円

※家庭用プリンターの印刷コストはキャノン公式サイトより参照

家庭印刷の場合は約3,600円程度、ネット印刷の場合は約6,700円~8,000円程度の費用がかかることになります。

単純に費用の相場だけ見ると家庭印刷のコストが極端に安く見えますが、まず自宅にパソコンと筆まめのソフト、家庭用プリンターとインクがそろっていることが前提です。

家庭印刷はランニングコストが安くても初期費用がかかる一方、ネット印刷の場合初期費用はかからないという点に注意して選びましょう。

また、家庭用プリンターと業者用のプリンターではデザインの仕上がりに顕著な差があります

筆者は家庭用プリンターを使用していましたが、想像以上にインク切れが早い(個人的感覚ですが、メーカーが提示しているデータ上のコストよりかかっている気がします)こと、仕上がりの質がどうしても気になるため途中でネット印刷に切り替えました。

安さを追求し、毎年継続してプリンターを使うのであれば家庭印刷、質にこだわり、手軽さを追求するならネット印刷をおすすめします。

年賀状印刷をもっと安くするコツとは

年賀状印刷をもっと安くするコツについてまとめました。

年賀状印刷をもっと安くするコツ

ネット印刷の早割で大幅な割引

ネット印刷は早期の注文で印刷代が40%~50%割引になる早割キャンペーンをしている業者がほとんどです。

早割を使えば通常50枚4,000円の印刷代が40%引きで2,400円になる可能性もあり、最近はスマホのアプリで簡単に年賀状印刷を注文できる格安業者も増えました。

早割の締め切りは11月末までがほとんどです。

早めに申し込んで料金をできるだけ安くしましょう

金券ショップで年賀はがきを安く買う

金券ショップでは年賀はがきを数円安い値段で売っていることがあります。

セット販売のみであったり、ばら売りも対応していたりなどショップによって価格も販売方法も異なるため、いろんな金券ショップをチェックしてみましょう

郵便局のネットストアでクレジットカード購入をする

年賀はがきを購入する際、郵便局のネットストア「切手・はがきストア」であればクレジットカードが利用できます

還元率の高いクレジットカードを利用してポイントを付けましょう。

絵(デザイン)入りの年賀はがきを購入する

郵便局で絵入り(デザイン面に簡単なイラストが描かれているもの)の年賀はがきが売られており、通常の年賀はがき62円に5円が上乗せされた料金で販売されています

絵入りとはいっても全面ではなく、一部分に絵が施されているのみなので手書きのスペースが増えてしまいますが、50枚購入しても3,350円で、印刷コストがかからない分、家庭印刷よりも安く仕上げられますよ。

年賀はがき

≪画像元:郵便局≫

まとめ

仕事や子育て、家事などに追われていると、すべてのことを手軽にしたいし、無駄なことはできるだけしたくないという思考になりがちです。

筆者も年賀状の面倒くささは毎年感じています。

でも、離れて暮らす両親や遠方に住む友人など、普段手紙をやりとりすることはないけど大切な人に手書きのコメントを添えられる年賀状は、「面倒だけど温かい文化」と思い、自分にできる範囲を模索しながら続けています。

自分が楽にできる範囲で、時間や費用をかけずにできれば、年賀状を楽しみながら続けられるのではないでしょうか。(執筆者:服部 椿)

《服部 椿》
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服部 椿

服部 椿

とある金融系企業で10年間勤務する中でFP資格を取得。お金の情報を提供するメディアを運営するかたわら、コンテンツ企画・編集・執筆まで幅広く経験。執筆の楽しさに目覚め、フリーライターとして独立。「世の中の役立つ情報を整理し、知識や知恵をプラスしてわかりやすく記事にすること」をモットーにして、家計、節約/貯蓄/投資/教育/子育て/住宅ローン/保険など幅広い記事を執筆。 寄稿者にメッセージを送る

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