【経験者達から学ぶ】離婚しようと思ったら…後悔しないために「離婚前やっておくべきこと」3つ

夫婦間でどうしても折り合いがつかないとき、皆さんはどうやって乗り越えるでしょうか。

筆者には離婚歴があります。そう、折り合いがつかず、乗り越えることを諦めたのです。

そんな離婚を実際に経験して思うのが、離婚前に「あれをやっておけばよかった」という後悔です。

そこで今回は、実際に離婚の経験のある男女に離婚しようと思ったらやるべきことについてうかがってきました。

離婚しようと思ったらやるべきこと

1. 貯蓄型の保険商品の有無、内容の確認を!

お子さんのいるご家庭だったAさん。財産分与の際に、気付いたことがあったといいます。

「お金にがめつい主人だったので、財産分与は本当に大変でした。借家だったので高額なローンこそなかったものの、子どもの学資保険とわたし自身の個人年金保険がありました。どちらも支払いがわたしで名義もわたしだったため、預貯金を精査したあとこの保険まで解約してよこせ…とはなりませんでした。逆に、うちはありませんでしたが主人名義でなにかまとまった額溜まっているものがあればチェックすることもできたので、保険商品の有無はチェックすべきだと思います」(30代女性・スポーツインストラクター)

預貯金は分割となることが一般的。

感情的になっての当事者同士の離婚話では案外気付きにくいのが保険です。

誰名義なのか、どういった保険商品なのかを確認し、まとまった額になるならどうするのがフェアでベストかを話し合う必要がありますね。

 貯蓄型の保険商品の有無、内容の確認を!

2. 預金通帳をしっかり管理! 額を把握しておくこと

結婚前に作っていた貯金は財産分与の対象外となりますが、結婚生活で作った預貯金は財産分与の対象となります。

ここで誰かの悪知恵が働いたのか、大損をした男性がいました。

「預金管理は当時妻に任せっきりでした。息子の就職と同時に妻から切り出された離婚話で、嫌な予感がしました。結果、フタを開ければ預金通帳にはまとまったお金がありませんでした。妻の預金通帳を見ても無く、離婚準備として前々から少しずつおろし、僕のわからないところに移していたんでしょう。結局、妻の財産の隠し場所はわからずあるだけを分配しての離婚となりました。最後まで用意周到というか…頭に来ましたが自分に落ち度があったなと反省しています」(40代男性・会社員)

1,000万は貯まっていたはず、という男性。とても悔しそうな表情で…当時のことを話してくださいました。

家計管理を奥さんに任せっぱなしにしている男性陣は、背筋が凍りそうなお話ですね。

日々の家計管理を奥さんに頼むことは良いとして、その額や使い道などは定期的にチェックしておくべきでしょう。

離婚したい側としては、なんとか財産分与をかいくぐって自分の手元にお金を残したいはず。

隙が大ありな配偶者であれば、難なくまとまったお金をポッケできちゃいそうですね。

配偶者の隠し口座を調べるためには、弁護士に依頼して照会してもらうこともできるそうですが、そもそも弁護士に依頼する料金や成功報酬でお金を大分もっていかれるため、実際には使いにくいとのことでした。

3. 離婚後の住まいの確保、引っ越し準備をしておくこと

行き当たりばったりで行動を起こさない

離婚となると、今までと同じ場所で暮らせなくなる人もいることでしょう。

住まいの確保は精神的な安定には欠かせません。

「一戸建てでしたが、離婚するなら売りに出すといい追い出されることに。離婚を切り出したのは自分ですし、親権を主張したのも自分ですが、いきなり追い出されて行き場を失い困りました。結局、親と合流するまで市内のホテルに宿泊。結構な額の出費となってしまいました」(30代女性・会社員)

行き当たりばったりで行動を起こすと、準備がままならず行き場を失うリスクがあることがうかがえます

引越しをする準備をして新居を見つけておけば、何泊もホテルに泊まる必要もなかったでしょうし、その分の出費も押さえ新生活資金となったことでしょう。

損得だけで考えることができないのが「思い出」。最低限必要なものだけ持って別居に至った女性は、こう語ります。

「自宅に置いてきたわたしの学生時代の卒業アルバムや部活の寄せ書きなどが、すべて処分されていました。『必要ないからおいていったんだろ』と言われたときは本当に殴りたくなりました。思い出の品は、戻ってきません。離婚しようと考え、行動に移すにはしっかり準備をして大切な思い出の品も運び出すくらいしておけばよかったと後悔しています」(40代女性・営業職)

お金をいくら積んでも戻ってこない思い出の品。これも離婚で失ってしまうのは大損といえるのではないでしょうか。

冷静になれば当たり前のようなことも、離婚するかしないかと悩んでいる当事者たちにとってみれば案外見落としがち。

離婚という2文字が頭をよぎったら、この3ポイントを思い出してみてくださいね。(執筆者:三浦 希枝)

この記事を書いた人

三浦 希枝 三浦 希枝»筆者の記事一覧 (49)

前職は海上保安庁に所属し、船舶料理士とヘリコプタ―降下員として勤務。退職後、フリーライターになり4年目に開業。子連れ離婚そして再婚を経て、二児のママとして仕事との両立を図っている。Webライティング講師業もはじめ、活動の幅を広げている。趣味は時短、節約。特技は水泳(インターハイ出場経験有!)
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