最近「Apple Pay」、「LINE Pay」、「楽天ペイ」などのスマホ決済が普及しつつありますが、ヤフーとソフトバンクでも「PayPay」というスマホ決済サービスを始めました。
今回は、PayPayの使い方やメリットはもちろん、デメリットや驚愕のキャンペーンについても解説します。
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目次
PayPayの使い方
PayPayの使い方は、以下の通りです。
まずはスマホでPayPayを使えるようにする
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(2) ログインしてSMS認証
(3) 支払い情報(PayPay残高、Yahoo!マネー、クレジットカードを利用可能)を登録
実際にPayPayを使う
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PayPayマークのある加盟店に行ったら、お店にQRコードの掲示があるか確認しましょう。
PayPayのアプリをダウンロードしてオトクに買いものしよう。ダウンロードはこちらから。
QRコードの掲示がある場合
(1) スマホでお店のQRコードを読み取る
(2) スマホに会計金額を入力
(3) お店の人に画面を確認してもらって会計完了
QRコードの掲示がない場合
(1) お店の人にスマホのバーコードを提示
(2) お店の人がバーコードを読み取る
(3) 会計完了
利用金額の0.5%分がPayPayボーナスとして、PayPay残高に反映されます。
PayPayの驚愕キャンペーンとは
新規利用者獲得のため、PayPayではキャンペーンを実施しています。
(2) PayPay残高へ1回で5,000円以上のチャージ → 1,000円相当増量プレゼント(2018年12月3日まで)
(3) ソフトバンク・ワイモバイルユーザーが支払い方法設定 → 500円相当のPayPayボーナスプレゼント(2019年3月31日まで)
(2) のチャージ元は、「銀行口座」「Yahoo!JAPANカード」に限られますので、注意しましょう。
2018年12月4日からはさらに驚愕のキャンペーンが開始!
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2018年12月4日~2019年3月31日は、さらに驚愕のキャンペーンが実施されます。
(2) PayPayでの支払い → 40回に1回の割合で全額(最大10万円相当)のPayPayボーナスプレゼント
(3) Yahoo!プレミアム会員がPayPayで支払い → 20回に1回の割合で全額(最大10万円相当)のPayPayボーナスプレゼント
(4) ソフトバンク・ワイモバイルユーザーがPayPayの支払い方法設定 → 10回に1回の割合で全額(最大10万円相当)のPayPayボーナスプレゼント
(2) ~ (4)は抽選となり、(2) → (4)に行くにしたがって当選確率が上がりますが、(2) ~ (4)はいずれか1つしか当選しません。
Yahoo!プレミアム会員、ソフトバンクユーザー、ワイモバイルユーザーが有利なキャンペーンです。
PayPayのメリット
ある程度端末が古くてもOK
スマホでアプリをダウンロードできてバーコードを表示できればPayPayを利用できますので、ちょっと古いスマホやおサイフケータイ非対応のスマホでも導入できます。
機種変更時の手続きが簡単
おサイフケータイ搭載のスマホでプリペイド型の電子マネーを使っている場合、機種変更時に移行手続きが結構面倒です。
一方のPayPayは、変更後の新たなスマホでアプリをダウンロード & ログインするだけでOKです。
ポイント二重取りの可能性も
支払い方法にクレジットカードを設定すれば、クレジットカードのポイントも付与される可能性が高いです。
PayPay利用でもらえる0.5%分のポイント、さらにはお店のポイントカードと併用できる可能性も高いので、ポイント二重 & 三重取りも夢ではありません。
PayPayのデメリット
ポイント二重 & 三重取りには手間がかかる
ただし、ポイント二重 & 三重取りには以下のように手間がかかります。
(2) ポイントカードを返してもらいお財布に入れる
(3) PayPayアプリを起動
(4) スマホでお店のQRコードを読み取る
(5) スマホに会計金額を入力
(6) お店の人に画面を確認してもらって会計完了
現金払いやポイントカード一体型のクレカで支払った方が、スピーディーに会計できるかもしれません。
ガラケーは使えない
PayPayが利用できるのはスマホのみで、ガラケーでは残念ながら使えません。
加盟店がまだまだ少ない
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PayPayが利用可能な主な店舗は、
・ 魚民
・ 和民
・ 笑笑
・ 千年の宴
・ 目利きの銀次
・ アインス&トルぺ
・ マックハウス
・ メガネドラッグ
など居酒屋が多い印象ですので、居酒屋に行かない人には現在のところあまり出番がないかもしれません。
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ただし、今後は
・ ミニストップ
・ ヤマダ電機
・ ビックカメラ
・ てもみん
・ 第一交通
・ ラコステ
・ アース ミュージック&エコロジー
など数もジャンルも増える予定です。
特に、ファミリーマートは2018年12月4日よりサービス開始とのことで、利用シーンが大幅に増えるでしょう。
ネーミングがいまいち
あくまでも個人的な主観ですが、「PayPay」(ペイペイ)というネーミングセンスがいまいちです。
ネットで検索すると、決済サービスの「PayPal」(ペイパル)と混同されてヒットすることが多く、実際に勘違いしている人も多いようです。
また、居酒屋で「ペイペイで!」と言うと、言い方によってはお店の人に「酔っぱらって気分がよくなってるのかな?」とも思われかねません。
「アップルペイ」も最初は「アップルパイ」と間違われていたので、サービスが普及すればこんなこともなくなるでしょう。
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まとめ
始まったばかりのサービスである「PayPay」は加盟店が多くなく、認知度も決して高くないことから混同される可能性も否定できません。
そんなデメリットを解消すべく、PayPayでは「100億円あげちゃうキャンペーン」を実施することで、認知度 & 利用客アップを目指しています。
ヤフーやソフトバンクのサービス利用者にとってはメリットの多い「PayPay」ですし、導入のハードルも決して高くはないので、これを機に検討してはいかがでしょうか。(執筆者:角野 達仁)