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「お金持ちはトイレがきれい」は本当?
トイレとお金の関係性について、「本当のところはどうなの?」と思っている方も多いのではないでしょうか?
各個人の信用情報(借り入れや債務整理の状況など)を確認できるクレヒス(クレジットヒストリー)などがなかった時代、顧客のトイレ状況で人となり、家計の状況を予測していた金融社員も多かったようです。
今回は、元金融社員の私が、多くの顧客のトイレを見た経験を元に「トイレとお金の関係性」についてリアルにお伝えしたいと思います。
お金を借りている人のトイレにみられる多くの特徴
お金を借りている人にとくに多いのは、下記のようなケースです。
・便器内に、輪っか状の黒ずみ「サボリ輪」ができている
・床やトイレ用品が汚れている
・一見きれいでも、便器の内側が汚れている
・トイレのドアが開けっ放し
・トイレの前を通ったときに悪臭がする
・便器のフタが開いている
お金を借りている人で、なおかつトイレを見たことがある顧客を例に挙げると、トイレが汚かった人は70%でした。
また、トイレはきれいでピカピカだけど、排水口の臭いなどが気になるパターンも含めると、75%以上が「気になるトイレ」でした。
「トイレ掃除で金運がアップする」は本当か?
トイレ状況は、経済状況とともに変化していきます。
支払いが難しくなったり、破産や調停などの債務整理をしたりする前のお客様のトイレは、90%以上が汚く、臭いも出てきます。
汚く臭いのあるトイレのお客様がスムーズに支払えたり、完済したりする例は、10%ほどで、うち半分は、また融資の申し込みに来ていました。
スムーズな支払いになったり、完済したりする前のお客様のトイレは、とてもきれいで、臭いもありません。
「トイレ掃除が行き届いている人のほうが、お金との縁が濃い確率が高い」と言えます。
リアルな経験から導き出した答え
トイレの神様がいるかどうかは不明ですが、経験上から導き出したパーセンテージや昔からのいわれ、風水、などの観点からみると、トイレを清潔に保っておいて損はないです。
経験を元にしたパーセンテージを思い出しながら、
と考えて、ヤル気の素にしてください。
いつものトイレを、写真に残したくなるぐらいすてきなトイレに変身させ、金運上昇も期待しましょう。(執筆者:山内 良子)