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「ゆうパックスマホ割」なら基本運賃から180円割引 郵便局のお得な宅配便アプリを詳しく解説

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「ゆうパックスマホ割」なら基本運賃から180円割引 郵便局のお得な宅配便アプリを詳しく解説

日本郵便株式会社は、2018年9月から「ゆうパックスマホ割」のサービスを開始しています。

「ゆうパックスマホ割」 は、ゆうパックの料金が 基本運賃から180円割引になる iOS・Android対応のアプリです

基本運賃の割引だけではなく、「ゆうパックスマホ割」 だけのさらなるおトクな割引や、送る人と受け取る人両方に便利なサービスもあります。

おトクで便利な「ゆうパックスマホ割」のサービスの内容とアプリの使い方をくわしくご紹介します。

ゆうパックスマホ割

ゆうパックスマホ割アプリのメリット

ゆうパックのスマホ割

≪画像元:郵便局

1. ゆうパック基本運賃から180円割引

まず、従来からあるゆうパックの割引サービスの確認をしましょう。

・窓口に持ち込みすると1個につき120円割引となる「持込割引」

・1年以内に発送したゆうパックで同一のあて先記載のラベル控え提示で1個につき60円割引する「同一あて先割引」

・あて先が同一のものを同時に2個以上発送すると1個につき60円割引する「複数口割引」

いっぽう、「ゆうパックスマホ割アプリ」の割引サービスは次のとおりです。

・ 1個につき、ゆうパック基本運賃から180円割引。

・ 発送時に郵便局を受取場所に指定することで100円の割引。

・ 前月までの1年間に10個以上の発送があった場合には、割引後の運賃から10%の割引。

「郵便局受取割引」と「継続利用割引」は同時に適用できますが、「持込割引」、「同一あて先割引」および「複数口割引」は適用されません。(参考:郵便局 お得な割引

2. あて名ラベルの手書きが不要

あて名ラベルの手書きが不要

あて名ラベルを手書きするのって、けっこう面倒ですよね。

複写シートに記入するので筆圧をかけて書かなければいけませんから、名前や住所が長く画数も多かったりするととくに大変です。

しかし、ゆうパックスマホアプリで発送すれば、あて名ラベルに手書きする必要はありません

郵便局に設置されている「ゆうプリタッチ」で二次元コードをスキャンするだけでラクラク印刷可能

「ゆうプリタッチ」が設置されていない郵便局を利用する場合は、郵便窓口で印刷してもらえます。

3.クレジットカードで支払いできる

クレジットカードで支払いできる

運賃の支払いは、アプリ内でクレジットカード決済となるため、カードのポイントがたまります。

窓口で支払いが不要となるので、荷物を送るのもサッと済みます。

ただし、通常のゆうパック発送では手持ちの切手で支払いできますが、「ゆうパックスマホ割」では切手払いはできません

4.相手の住所が分からなくても荷物を送ることができる

「かんたんSNSでお届け」機能では、住所が分からない相手にも荷物を送ることができます

受け取る相手にSNS( LINE、Twitter、eメール、SMS )で荷物の受取場所を指定してもらうことで、受取指定場所へ発送することになるからです。

受取指定場所は、郵便局、コンビニ ( ローソン、ミニストップ、ファミリーマート ) 、はこぽす(郵便局や駅、スーパーなどに設置のロッカー)です。

なお、「かんたんSNSでお届け」 の場合は自宅などへの配送はできません

自宅へ発送した荷物を受取人が受取場所を変更はできます。

アプリの使い方

ゆうパックスマホ割利用するには、アプリでゆうびんIDの登録が必要です。

アプリでゆうびんIDの登録が必要

ゆうびんIDとは、日本郵便が提供するメールアドレスだけで無料登録できるお客さまIDです。

「はがきデザインキット」で 年賀状などを作成したり、郵便局のネットショップで切手やグッズを買ったことがあったりして、すでにゆうびんID登録済の方もいらっしゃるでしょう。

IDと、発送元である自分の名前や住所、支払いのクレジットカードの登録を行えば荷物を送る準備は完了です。

アプリの画面はパッと見て使いやすいデザイン

アプリの画面はパッと見て使いやすいデザインで、操作性よし。

まずは宛名ラベル作成をタップします。

送ったことがある相手の場合は、アドレス帳や作成履歴のボタンからでもOKです。

宛名ラベル作成

「かんたんSNSでお届け」を選んで、あて名や荷物のサイズ、発送予定場所などを入力します。

あて名や荷物のサイズ、発送予定場所などを入力

お届場所は複数選択しておいて相手に選んでもらえます。

郵便局へお届けなら料金が100円割引になりますので、相手が不便でなければここで郵便局を選んでおくといいです。

お届場所は複数選択しておいて相手に選んでもらう

最後に、相手に受取場所選択依頼をします。好きなSNSツールで連絡できます。

相手に受取場所選択依頼をする

LINEで送った場合、このようなメッセージになります

URLから相手が受取場所を指定してくれたら、アプリトップページの右上やることリストに通知が届きます

それにしたがって支払い手続きの操作を行うと2次元コードが発行されます。

「ゆうプリタッチ」は郵便局に設置

メルカリなどの発送でも使う「ゆうプリタッチ」は郵便局に設置されています

スマホに表示した2次元コードをかざせばあて名ラベルがプリントアウトされるので、窓口へ持っていけばすぐに発送できます。

荷物をよく送る人にはとくにおすすめ

「ゆうパックスマホ割」は、アプリが使いやすくカンタンに送れて料金もおトクと、メリットがたくさん。

メルカリやヤフオクで「あて名ラベルの手書きや発送時に支払いをしない」ということに慣れてしまっていると、ふつうに荷物を送るのって手順が多くて面倒に感じることがあります。

それに知人とはいえ、住所をたずねたり年賀状を引っ張り出したりしないとなかなか送る準備ができません。

このアプリを使えば、SNSで連絡が取れる相手になら住所を知らなくても荷物を送れます

受け取る側にとっても、自宅で荷物を受け取るより自分が指定する場所に都合のいい時間に取りに行くほうが便利ということも多いと思います。

このように、発送準備がサッとできて最寄りの郵便局でスッと発送できる 「ゆうパックスマホ割」 は大変便利。

年に10個以上送ればさらに割引もあるので、学生や単身赴任など別居している家族によく荷物を送るという方にはとくにおすすめです。(執筆者:野原 あき)

《野原 あき》
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野原 あき

野原 あき

パート7割、フリーライター3割で働く主婦です。20代のころは旅行と買い物が大好きでした。結婚後、工夫して節約するおもしろさにハマり、お金を貯める楽しさを覚えるとドンドン貯金ができるように。そんな中でもずっと変えないポリシーは、「交際費は惜しまない」こと。ムダを省いてオトクを取り入れることに日々アンテナを張っています。 寄稿者にメッセージを送る

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