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筆者初体験談:ライブ旅行(長崎~東京)をスマホ1つで、キャッシュレスのペーパーレス 時短ラクチン、充電ヒヤヒヤ。

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筆者初体験談:ライブ旅行(長崎~東京)をスマホ1つで、キャッシュレスのペーパーレス 時短ラクチン、充電ヒヤヒヤ。

今年1月中旬、私がもうかれこれ25年来大ファンのアーティストの日本武道館新春ライブがありこの1年、さらに頑張るためのパワーをもらいに、地元・長崎から参加してきました。

長年そのアーティストのライブには、東京、大阪、名古屋など遠方でも構わず参加していますが、今回はじめて経験する事がありました。

チケットが、紙ではなく、スマホでダウンロードするものでした

ライブチケットもペーパーレス

チケットを確保する申し込み方法はさまざま

さかのぼること去年の秋頃、アーティストのファンクラブから新春ライブのお知らせがありもちろん、すぐに申し込みをしました。

ファンクラブ一次先行に申し込んでも外れる場合があるのでとにかく真っ先に申し込まないといけません。

一般的にチケット確保できる優先順位としては、以下のようになっています。

1. ファンクラブ一次先行

2. ファンクラブ二次先行

3. チケット販売元会社の有料会員向け先行(チケットぴあ、イープラス、ファミリーマート、ローソンなどのクレジットカード会員など)

4. 一般向け先行販売

5. 一般発売

6. リセール抽選(リセールとは、先行販売でチケット確保した人で、急にいけなくなった方がチケット販売元を通じて、正式なやりとりとして再販売するもの)

チケット販売の日程も、少しずつずれていますので1~6まで、上から順番に、外れたら次の申し込みができるようになっています

私の場合は、幸いにもファンクラブ一次先行でチケットが確保できました。

しかし、ここで予期せぬ情報を目にします。

「スマートチケットでの販売ですので引き換え期間になったらスマートフォンでダウンロードしてください」

と。


今までなら、チケット確保して、支払いを済ませ、引き換え期間になったらコンビニでチケット発券するか、自宅に郵送されてくる場合がほとんどでした。

これが従来の紙のチケットの受け取り方です。

スマートチケットとは、本人認証の済んだスマートフォンにてアプリをダウンロードしそのアプリ上にデータとしてチケットを保有しておくものです。

つまり、スマートフォンをお持ちでない場合は、使用できません

今回のライブの場合は、ファンクラブ一次先行が「スマートチケット限定」でしたので私の友人でスマホではない方は、いくらファンクラブ会員であっても申し込みができなかったということです。

そのお友達はファンクラブ二次先行の紙チケットで無事に席を確保できました。

スマホを持ってないとダメなんて

スマホの電池が切れないかヒヤヒヤ

どうもアナログな思考が根付いている私は当日のライブ前までにスマホの電池が切れないかヒヤヒヤでした。

ライブ当日の入場の際、チケット確認のスタッフにスマホ画面を見せるのですがスマホの電池が切れて表示できない場合は、他に手段がありません

当日は、あらかじめ準備していたモバイルバッテリーで充電しつつ、電池が切れることはなく、スムーズに入場できたので一安心です。

スマートチケットのメリットとは

今回、たまたま私が初めてスマートチケットを利用したというだけで調べてみると、このような形式の入場方法は、アーティストによっては比較的早い段階から採用されている場合もあるようです。

また、今後はスマホを使った入場方法が主流になっていくのではないか、という話も目にしました。

では、今後普及していくであろうスマートチケットの利点とは何かを考えてみました。

紙チケットと違って紛失の恐れがない

スマホは今や生活必需品で、常に持ち歩き、チケットを忘れたり失くす頻度が限りなく少ないです。

ライブ入場時の本人確認作業の省略

従来、紙チケットに印字された名前と、免許証など本人確認できるものを持参の上照合しなければ入場できませんでしたが、予め本人確認の済んだスマートチケットにすることで、入場がスムーズになります。

デメリットもありますが、かなりの時短になる

逆にデメリットとしては、やはりスマホが使えない状態になった場合(充電切れや故障)の対処法が気になるところです。

ライブチケット以外でも、今回はほとんどの場面でスマホにて完結しました。

東京での移動のほとんどは「モバイルSuica」でピッとしたら済みますし食事に入った先でも「iD」でピッとしたら支払い完了。

スターバックスコーヒーも、レジで画面のバーコードを見せれば支払い完了。

おまけに、長崎から東京の移動に使った「ジェットスター航空」はスマホで事前チェックインを済ませ、搭乗の際にQRコードの画面を見せれば完了。

帰りは、成田から福岡空港着のジェットスター便でしたが福岡空港から長崎市内までの高速バスの予約及び支払いもスマホで済み高速バスに乗る際に、運転手さんに確認画面を見せて乗車となりました。

一切紙が登場しない旅になりました

ほとんどのお会計が電子マネーに

今回は、ライブチケットも含めて、ほとんどの場面で一切紙が登場しない旅になりました

また、現金を取り出す場面も非常に少なく、ほとんどのお会計が電子マネーで「スマホでピッ」でした。

旅行の際は特に、少しでも荷物は減らしたいですし(LCC利用だと荷物の重量制限もある為)忘れ物や紛失物の心配も減ります

ですのでスマートチケット、電子マネー、スマホ決済など手軽で便利なものは今後もどんどん利用していきたいです。(執筆者:大野 翠)


《大野 翠》
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大野 翠

大野 翠

芙蓉プランニング 代表 約6年の国内生命保険会社勤務ののち独立系FPとして開業して今年で2年目。特に若年層向けに社会保障制度や年金、保険の話を分かりやすくアドバイスするセミナーや勉強会で好評を博す。なかでも「今日から始めるエンディングノートワークショップ」は月に一度のペースで開催しており、多くの参加者から支持を得ている。 <保有資格>:2級ファイナンシャルプランニング技能士 寄稿者にメッセージを送る

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