【歩くだけでおトク生活】歩数に連動して「割引される商品」や「お得になるサービス」を7つ紹介

新年度も目の前に迫ったこの時期。

春が近付き気候も良くなって来ることから、運動などの新しいことにチャレンジしてみようかと思う人も少なくありません。

手っ取り早いのはウォーキングなどの運動ですが、なかなか続けられずに途中でリタイアしているという声もよく耳にします。

しかし歩くことで「お得な生活」が待っているとしたら、モチベーションもアップするはずです。

そこで今回は歩数に連動して割引される商品やサービスについてご紹介します。

1. 歩数に応じて割引クーポンがもらえる！　吉野家「歩く割」

吉野家ユーザーの間では、良く知られている「歩く割」。

スマートフォンに搭載されている歩数計と連動し、歩いた歩数に応じてポイントを獲得できる分りやすいサービスです。

まずは「吉野家アプリ」をダウンロード。

歩数のみではなく、ログインするだけでもポイントを稼ぐことができます。

「吉野家アプリ」を起動していなくても、端末の歩数計機能に連動しているので歩数はカウントされます。

最初に1日の目標歩数を自分で決め、その歩数をクリアするとポイントが付与されます。

そのポイントをためて、割引クーポンと交換。

店舗での会計時にクーポンを提示することで、割引されるというサービスです。

2. パルコユーザーにオススメ「PARCO WALKING COIN」

パルコのスマートフォンアプリ「POCKET PARCO」。

パルコ内のショップの最新情報や、事前登録したクレジットカードによる買い物、館内でのチェックインや歩数によりコインを獲得。

たまったコインの数に応じて、優待券の引き換えクーポンがもらえるというサービスです。

歩数の計測を行う方法も簡単

500歩達成すると500コインを獲得できます。

コインは買い物、ブログやショップのクリップ、チェックイン、ショップ評価などでも獲得できるので、合わせて利用するのがオススメです。

なお、これまでの会員ランク制度は2019年2月末をもって終了し、2019年秋から新しいポイントサービスがスタートします。

それまでの期間は暫定サービスとして5万コイン達成ごとに500円分相当の優待券がプレゼントされます。（優待券はおひとりさまにつき10枚、5,000円分相当が上限です。）

3. たくさん歩いてドリンクチケットをGET！「Coke On ウォーク」

コカ・コーラの自販機でのドリンク購入、また設定した目標歩数をクリアすると獲得できるスタンプで、無料のドリンクチケットがもらえるサービスです。

自販機を良く使う人や、ウォーキングを心がけている人にオススメのアプリです。

スタンプはドリンク購入（商品購入1回につきスタンプ1個獲得）や、Coke On限定のキャンペーンなどに参加することでももらえます。

ドリンク購入でのスタンプ獲得や、ドリンクチケットの使用は「Coke On対応自販機」での操作が必要。

対応しているかどうかは自販機の上部に付いているマークや、アプリ内で確認できます。

チケットを友達にプレゼントすることも可能です。

対応自販機があれば、かなり頻繁にドリンクチケットを獲得できる可能性があるアプリ。

まずはダウンロードして、その使い勝手を試してみるのもオススメです。

4. 歩数だけじゃなく、健康と向き合うことで割引される保険　住友生命「Vitality」

保険商品に健康増進への取り組みをサポートする「ウェルネスプログラム」を組み込んだ健康増進型保険「Vitality」。

健康増進への取り組みとは健康診断や日頃の運動、がん検診などのことを指し、それらを行うことでポイントが獲得できるようになっています（保険料とは別にVitality利用料864円/月が必要）。

このポイントの獲得数によって次のようなサービスが受けられます。

コナミやルネサンスといったスポーツクラブやアディダス、アップルウォッチ、ソフトバンク、オイシックス、スターバックスコーヒー、ローソンなどの提携先企業の各種割引を利用できます。

保険料の割引は1年目で15％、その後も健康増進への取り組みを継続することで最大30％割り引かれます。

健康増進メニュー

「オンラインチェック」

会員ポータルから健康状態や食生活などの生活習慣に関する質問に答えてポイントを獲得します。

「Vitality健康診断」

勤務先や病院などで受けた健康診断の結果を入力、診断書の画像などもアップロードしポイントを獲得します。

「予防」

がん検診や予防接種を受け、その実施結果を証明できる書類をアップロードしてポイントを獲得します。

「運動」

運動を継続的に行ったり、スポーツイベントに参加したりすることでポイントを獲得します。

→　会員ポータルに活動内容をアップデート

歩数の獲得ポイント

その種目や距離によって獲得ポイント数が異なります。

5. たくさん歩くとキャッシュバック　東京海上日動あんしん生命「あるく保険」

1日平均8,000歩以上歩くことで保険料の一部が返ってくる「あるく保険」。

歩くことは生活習慣病、メタボ、認知症、骨粗しょう症などの予防に役立つと言われています。

ちなみに男性の1日の平均歩数は7,636歩、女性は6,657歩（20～64歳の男女の平均歩数「平成29年国民健康・栄養調査」より）。

本来は速歩きで8,000歩、時間にして20分程度のウォーキングが健康を維持するために必要な活動量とされています。

この「あるく保険」は、計測単位期間の平均歩数が8,000歩になることで、健康増進還付金が支払われるという仕組みになっており、健康づくりを応援する医療保険として注目されています。

「あるく保険」概要

40歳男性の場合の保険プラン（入院給付金日額1万円タイプ）

疾病・災害入院給付金：1日以上4日以内の入院5万円　5日以上1万円/日

手術・放射線治療給付金：手術の種類により1回に付き40・20・10・5万円

「あるく保険」のアプリはその日の歩数はもちろん、これまでの歩数の推移や目標達成のために必要な歩数、活動量や睡眠の記録などもチェックできるので、自分自身の健康管理にも役立ちます。

習慣になるまでが難しい継続的な運動。

でも「歩く」だけなら、そんなに難しいことではありませんよね。

さらにお得になるサービスや割引などといったメリットがあるなら、その目標に向けてモチベーションもアップ。

諦めがちな人でも続けられるきっかけになるかもしれません。

健康とお得を手に入れられるこれらのサービス。

ぜひこの機会にチャレンジしてみませんか？

6. 歩いて電気料金をお得に割引　イーレックス「あるく・おトク・でんき」

新電力のイーレックス株式会社では、歩数に応じて電気料金が安くなる「あるく・おトク・でんき」というサービスを実施しています。

契約をこのプランに変えるだけでも安くなりますが、1日当たりの平均歩数が8,000歩になると月に300円～500円割り引かれます。

4人家族で「あるく・おトク・でんき」を利用した場合（関東エリア　450kWh/月）

契約を変えるだけで → 737円/月

歩数に応じた割引

合計すると

と、結構大きな金額になることが分かります。

プランへの申し込みでタニタの活動量計AM-150もしくはAM-161が無料でプレゼントされます。

この活動量計を身に付け、歩数がカウントされたデータをタニタの健康管理サイト「からだカルテ」に転送することで電気料金が安くなるという仕組み。

歩数の記録だけでなく、体重や体脂肪率、筋肉量や基礎代謝などもチェックできるので、健康的なダイエットをサポートしてくれます。

初期事務手数料は1,080円、供給開始日から24か月以内に解約した場合は3,000円の解約手数料がかかります。

7. RenoBody

1日8,000歩で、WAON POINTが1ポイントたまるというシンプルで分かりやすいサービス。

ウォーキングのデータはグラフで表示され、月間の歩数や歩行距離なども確認できます。

さらに活動量計の「Fitbit」や「iOSヘルスケア」「Google Fit」からデータを取得することも可能です。

また「いつまでに何kgやせたい」といったダイエットの目標を立てて体重を記録すると、適切なアドバイスなども受けられます。

WAON POINTは1ポイント = 1円。

イオングループ各店はもちろん、WAON POINT加盟店、イオンスクエアのネットショップなどでも利用できます。

健康とポイントを手に入れるだけでなく、ポイントを使える店舗が多いことで利便性にも優れたサービスと言っていいでしょう。

楽しくお得に一石二鳥のサービスです

1日8,000歩というのは国が設定した健康維持のための目標歩数。

特別な運動を行うのは厳しくても、「歩くだけなら続けやすい、チャレンジしやすい」という人も多いはず。

しかも歩いた分がお得なサービスになって返ってくると思うと、モチベーションアップにつながるので健康意識も向上します。

楽しくお得に続けられる、まさに一石二鳥の歩数連動型サービスです。

この春からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。（執筆者：藤 なつき）