「長野県」のイメージ

長野県の株主優待

アルプスの山々、ウィンタースポーツ、冷涼な気候、温泉、りんご、野沢菜…さまざまな名物を思い浮かべるでしょう。

各企業の株主優待では、その企業の地元の名産品が採用されることも少なからずありますが、そのなかでもなぜか目につくことが多い(気がする)「長野県」の名産品。

今回はそんな「長野県の特産品」を株主優待品とする企業をご紹介します。

株価他数値は、2/22(金)終値時点でのYahoo!ファイナンスの株価より算出しております。

なお、株式購入の際は、最低購入金額の他に証券会社の手数料が別途かかります。

1. 種類豊富な地元特産品から選べる「ヤマウラ」

「ヤマウラ(1780)」は、長野県駒ケ根市を地盤とする、建築・土木工事および産業機械の設計施工を手掛ける「まちづくり」、「ものづくり」を行う企業です。

「ヤマウラ」では株主優待を実施しており、保有株数に応じて地元長野県メーカーの商品を進呈しています。

2018年3月期では、味噌・菓子・酒・寒天製品・豆腐・乳製品・野沢菜漬など20種類の地元名産品がラインナップされており、100株保有の場合はこの中から1商品を選ぶことができます。

豊富な商品群から選べる、人気の高い株主優待株ですが、なかでも飲むヨーグルトやチーズなどの乳製品がセットになった商品を選ぶ方が多く、ネット上でも称賛の声があがっています

ヤマウラ(1780)

ヤマウラ

≪画像元:ヤマウラ

・ 株価 977円
・ 最低購入金額 9万7,700円(100株)
・ PER 13.83  PBR 1.29        
・ 権利確定月 3月末
・ 配当 5.00円/年
・ 配当利回り 0.51%

株主優待

【3,000円相当の地場商品群の中から選択】
100株以上 1商品
300株以上 2商品
1,000株以上 3商品

2. 味噌などが選べる優待品「綿半ホールディングス」

「綿半ホールディングス(3199)」は、スーパーを兼ね備えたホームセンター事業、自走式立体駐車場建設や屋根改修工事等を行う建設事業、化成品と医薬品を扱う貿易事業を行う、長野県地盤の企業です。

創業はなんと現在から420年余り前の1598年、織田信長の家臣だった人物によっておこされた商いだそうで、大変に歴史の長い企業なのですね。

「綿半ホールディングス」では株主優待を実施しており、100株以上保有の株主に対し、信州特産品やプライベート商品などから選べる商品を進呈しています

2018年9月期の株主優待では、信州特産品として米、味噌セット、りんご・ぶどうジュースセットがラインアップされており、特産品以外では、日用品などのプライベートブランド商品やスキンケア商品などを選ぶことができます。

綿半ホールディングス(3199)

綿半ホールディング

・ 株価 2,254円
・ 最低購入金額 22万5,400円(100株)
・ PER 14.47  PBR 1.58        
・ 権利確定月 9月末
・ 配当 32.00円/年
・ 配当利回り 1.42%

株主優待

以下より1点選択

【100株以上】

(1) 2,000円相当の信州特産品の中から1点選択
(2) 2,000円相当のPB商品の詰合せの中から1点選択
(3) ブルーカードポイント3倍(1年間)
※ホームエイド・Jマートの取扱店舗で利用可。ポイントアップキャンペーンなどとの併用不可。
(4) 社会貢献団体への寄付2千円

3. 地元野菜を使ったたれ・ドレッシングの優待品「日精樹脂工業」

「日精樹脂工業(6293)」は、射出成形機及び関連製品の製造販売を主な事業内容とするメーカーであり、アジア各国をはじめとした海外にも進出しています。

射出成形機とは、プラスチック素材を熱で溶かし、金型に流し込んで成形する機械のことであり、製造業などで広く利用されています。

「日精樹脂工業」では株主優待を実施しており、保有株数に応じて本社のある長野県坂城町の特産品詰合せをいただくことができます。

100株保有の場合、詰合せの内容は、りんごジャムおよび坂城町の特産品である「ねずみ大根」を使用したドレッシングとつけだれのセットとなっており、企業の地元の名産品を知る貴重な機会ですね。

日精樹脂工業(6293)

日精樹脂工業

≪画像元:日精樹脂工業

・ 株価 913円
・ 最低購入金額 9万1,300円(100株)
・ PER 8.29  PBR 0.55        
・ 権利確定月  3月末
・ 配当 25.00円/年
・ 配当利回り 2.74%

株主優待

坂城町特産品ギフト
100株以上 1,500円相当
500株以上 3,000円相当

4. ロースハムなどの特産品が年2回いただける「日信工業」

「日信工業(7230)」は、ブレーキを主とする2輪・4輪車用部品メーカーであり、2輪ブレーキでは世界最大手です。

主にホンダ向けの製品を多く生産しています。

核であるアルミ鋳造・加工技術とブレーキの技術が、自動車の軽量化による環境負荷低減に貢献しているとのことです。

「日信工業」では、株主優待を実施しており、300株以上保有の株主に対し、保有株数に応じて年2回、食品などの商品を進呈しています。

これら商品に長野県の特産品が採用されており、300株保有の場合の2018年9月期はロースハム・塩麹・甘酒のセットが、2018年3月期はロースハム・いちごのグラッセと、長野県ゆかりのメーカーの商品の詰合せになっています。

こちらの株主優待は、300株以上の保有が必要ですので、購入をお考えの方はご注意ください。

日信工業(7230)

日信工業

≪画像元:日信工業

・ 株価 1,570円
・ 最低購入金額 15万7,000円(100株)
・ PER 15.25  PBR 0.75        
・ 権利確定月  3月末・9月末
・ 配当 45.00円/年
・ 配当利回り 2.87%

株主優待

300株以上 3,000円相当の商品
1,000株以上 5,000円相当の商品

上記でご紹介したなかでは、「ヤマウラ(1780)」と「日精樹脂工業(6293)」が10万円以下で比較的投資しやすく、なかでも「日精樹脂工業」の配当 + 優待利回りが4%超えとなっており、優待品が気に入れば魅力的な銘柄です。

米・みそ・くだもの等々、魅力的な特産品に事欠かない長野県だからこそ、株主優待品として採用する企業も多いのでしょう。

株価その他の情報は変更される場合があります。ご自身でご確認の上、自己責任で投資くださいますようお願いいたします。(執筆者:吉井 裕子)