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【GW10連休】子育て世代はどう乗り切る? 「大型連休」を「大型支出」にしないためのアイデア5つ

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【GW10連休】子育て世代はどう乗り切る? 「大型連休」を「大型支出」にしないためのアイデア5つ

休日は休日にあらず。

子育て真っ最中の方々なら誰もが同意してくださるのではないでしょうか。

普段は幼稚園や保育所、そして学校がわが子の面倒を見てくださっているのです。

たいへんありがたい。

そんなありがたい事業が一気に休業する休日というものは、実は大変なのですよ。

はい。にもかかわらず、10連休が目前に迫っています。

今回は子育て世代の大型連休を、支出をできるだけ抑えて乗り切る方策を考えたいと思います。

10連休を乗り切ろう

「大型連休」を「大型支出」にしないために

GWに家族旅行

このような大型連休の悩みを解決するために、

中には物価の安い海外へ飛び立つ方もおられる

ようですね。


確かにまとまった休みは遠距離旅行の良い機会ですが、例年より長期滞在でき効率が良いとはいえ、往復の航空券や滞在費がかかるわけです。

やはりなかなかの支出になりましょう。

とはいえ日本にいたって、毎日を自宅やその周辺で過ごそうものなら、子どもたちは「たいくつ~」「どっかいきたい~」と連呼するのが目に見えています。

遊園地やショッピングセンターへ出かければ、子どもたちは楽しいのでしょうがその分やはり支出が生まれます。

それが10日も連続となれば、塵も積もって大型支出となってしまいます。

新天皇の御即位がめでたいのは確かなのですが、この「大型支出」は困るんですよね…。

1. お出かけするなら公園、または無料のイベント

お出かけするなら公園、または無料のイベント

お金のかからないお出かけ先

と言えば、これがテッパンでしょう。


公園です。

もちろん普段通っている近所の公園でも良いのですが、自転車で数十分、電車で数駅の距離にある大きな公園・緑地なら子どもたちは十分お出かけ気分になってくれます。

子どもって無邪気なもので、遊園地にある高価なアトラクションも、公園にある無料の巨大滑り台も、同じくらいエキサイトしてくれるんですよね。

また幸いにして、10連休があるのは毎年気持ちの良い晴天が続く季節です。

青い空と新緑って、無料ですが結構ゼイタクですよ。

また見逃せないのは、行政が開催する無料または低価格のイベントです。

もちろん自治体によって差はありますが、連休中は市役所や区役所、市民会館などで子ども向けのショーや模擬店などの催しが行われているものです。

こちらは市区町村の広報などで周知されているので、事前にチェックしておきましょう。

自分が住んでいる自治体の近隣の自治体に関しては広報が届かないので、ウェブページでのチェックがおすすめです。

え? 住人でなくても行って良いのかって?

かまいませんよ。

それらのイベントの目的には、街の活性化だって含まれるのですから。

2. 昼食はお弁当、夕食は自宅で

夕食は自宅で

そして、連休中に意図せず積み上がってしまうのが外食費です。

なんたってヘトヘトですし時間もありませんから、食事の支度が億劫になるのはわかる。

しかし外食はたまに行くから美味しくてゼイタクな気分になれるのです。

まとまった期間に何度も外食してしまうと、そのありがたみが薄れるというものでしょう。

ですから連休中とはいえ、できるだけ食事は自前で確保したいものです。

とはいえ費用労力対効果を考えた手抜きは重要

お弁当が難しいなら、お米を炊いておにぎりだけ持参し、おかずだけをお出かけ先で買うのでもずいぶんな節約効果があります。

夕食だって、料理する体力と時間が無いなら一品ないし二品をお惣菜にしてもかまわないじゃないですか。

外食すれば、炭水化物とお味噌汁だけでも家族分で1,000円前後になるわけです。

わが家では、お出かけ先から帰ると夫が子どもたちをお風呂に入れてくれ、その間に私が簡単に夕食の支度をします。

タイマーし忘れても、その間にごはんだって炊ける。

疲れていれば、どんなものでも美味しいのです。

3. 遠いお出かけより近くのお友だち

近くのお友だちと遊ぶ

子どもたちのお出かけを数倍楽しいものにする秘訣をひとつ。

それはお友だちです。

こういう大型連休こそ、ママ友パパ友のネットワークを最大限活用しましょう。

遊びなれた公園でも、お友だちといっしょなら別世界。

何もないところからでも自然に遊びが生まれていくようです。

家族だけでお出かけすると親が遊び相手になってあげなきゃなりませんが、お友だちがいると子どもだけで遊んでくれますし、親同士でおしゃべりしてリフレッシュすることもできますね。

ただきっぱりと注意しなければならないのは、お友だちだからといって「お付き合い支出」をしてしまわないこと。

お出かけすれば散財するのが当たり前のご家庭だってありますものね。

「ウチはウチ、ヨソはヨソ」

を貫きたいものです。

4. 家事というレジャー

こどもたちに家事をやらせる

さらに。子どもという存在は、遊びと遊びでないものとの区別をつけないもの。

つまり彼らにしてみれば、なんだって遊びなんでしょうね。

これを逆手にとって、まるでレジャーのようなモチベーションで子どもたちとともに家事をこなすというのも一興です。

もちろん、普段猛スピードで家事をこなしている私たち主婦にとっては、子どもたちのお手伝いは足手まといでしかありません。

手伝ってもらうことによって余計に手間がかかること間違いなしなのです。

それは仕方ない。

親である私たちのほうが割り切って「家事+レジャー+教育÷3」くらいのイメージで簡単な家事、料理ならカレー、掃除なら雑巾がけなんてどうでしょうか。

(そういえば10連休は大掃除に適した季節でもありますね。)

けっこうエキサイトしてやってくれるものです。

またお手伝いに飽きた子どもは逃げますが、逃げた子どもは「たいくつ~」とは言わず自分で遊びます。シメシメです。

5. 育児というレジャー、1人というゼイタク

1人の時間を楽しみましょう

最後に。

普段お外で働いてくれている旦那様方にとっては、丸一日育児をするというのはけっこうなレジャーだそうですよ。

もしかしたら子どもたちにとっても、普段長時間ともにいることのないお父さんと長時間過ごすのは、レジャーなのかもしれませんね。

ええ。いっそのこと、任せてしまってはいかがでしょうか。

お母さんとお父さんを選べるなら子どもたちはお母さんを選びますが、お父さんと他人しか選べないならお父さんを選びます。

選ばれ頼られる経験、させてあげましょう。

そして大型連休中の1日か2日くらい、母も1人になってみましょうよ。

良い大人なのですから、ウィンドウショッピングを楽しんだり図書館へ行ったり、別にお金を使わずとも悠々と過ごせます。

夫が文句を言いそうなら、日によって役割を交代すれば良いのです。

なんたって連休は10日もあるのですから。(執筆者:徳田 仁美)

《徳田 仁美》
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徳田 仁美

徳田 仁美

関西地方都市在住の30歳代主婦。某私立大学文学部卒。「良いものを長く使う」「不健康が最大の損失」「家族円満は無料で最大の幸福」を心がけて、主婦業を営む。夫の収入で家計を管理する、現在は2児の母。子だくさんでも成立する家計を模索。家計とは別に、結婚前の貯金を株式投資やFXなどで運用する。投資歴は8年程度。最近は新しい時代を作ってくれそうな企業に注目している。 寄稿者にメッセージを送る

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