幼いころから節約や貯金が大好きな筆者ですが、生活の中で気を付けていることがあります。
それは「ケチにならないこと」です。
節約とケチ、言葉で見るとさほど差がないように思えますが、この2つには圧倒的な違いがあります。
節約ではプラスになることが、ケチになることによってマイナスになってしまうことがたくさんあるんです。
ここでは、節約とケチとの違いや、ケチ貧乏にならないために筆者が気を付けていることまをまとめました。

目次
節約とケチの違い
筆者が考える、節約とケチとの違いはこうです。
ケチ … 必要な出費も削り、出し惜しむこと
節約は必要な出費はそのままに、家計のムダを省いて支出を抑え、貯金を増やすというものです。
一方、ケチは、本来必要な出費までも削り、周囲から「貧乏くさい」と思われるほど、お金を出し渋ることを言います。
節約は、目標に向かってお金をためる人が多いですが、ケチの場合、ただお金をためるだけで、自分だけでなく他人にもお金を使いません。
このように、節約とケチとでは、一見同じように思えてもまったく異なるものなのです。
ケチ人間にならないためのポイント
節約生活に励む中で、いつの間にかケチ人間になってしまうことも少なくありません。
ケチ人間にならないためにも、筆者は日ごろから以下4つのポイントに気を付けています。

・ 必要な交際費は割り切る
・ 他人にまでケチを押し付けない
・ 所要時間と節約できるお金のバランスを考える
1. 医療費は惜しまない
節約も度が過ぎると、健康診断費や通院費、薬代など、健康にかかわることまで出費を削る人も少なからずいます。
ですが、健康をお金で買うことはできません。
毎日健康で過ごせることがなによりの幸せですよね。
必要な通院はしっかりすることで、大きな病気の早期発見につながることや、病状を悪化させるリスクも防ぐことができます。
また、金銭面においても、無理な節約をすることでかえって医療費がかさんでしまうことにもなりかねません。
医療費を惜しむことは大きなデメリットがありますので避けましょう。
2. 必要な交際費は割り切る
友人とランチや、会社の上司と飲み会など、仮に自分が乗り気でなくても、そういった交友関係は大切です。
お金がもったいないからといって必要な交際費をケチっていると、誰も寄り付かなくなり、情報も一切入ってこなくなってしまいます。
また、お金を持っている人は、人とのつながりや関わりを大切にしているので、自然と情報が耳に入ってきます。
ですが、交際費まで削ってしまうと、価値のある情報も得られませんし、なにより交友関係はお金では生み出せません。
3. 他人にまでケチを押し付けない
自分の金銭感覚を人に押し付けることは、絶対にしてはいけません。
節約は、人を巻き込まずに行うことが大前提です。
例えば、友達へのプレゼント代など、「私は500円までしか出せないよ」、「そんなに高いの買うの?」など、お金を出し渋るようなことは、相手に不快感を抱かせてしまいます。
筆者は以前、割り勘で飲んだ時に、自分の頼んだものをすべて細かくメモしておき、その分だけ支払った人に、思わず「ケチだなぁ~」と感じ驚いた経験がありました。
自分の考え方でなく、周りに人に合わせて、細かいことを気にしないことも時には重要です。
4. 所要時間と節約できるお金のバランスを考える
ときに、時間はお金よりも大切なことがあります。
時間はどんなに大金を積んでも、取り戻すことができないからです。
例えば、「100円安い特売の卵を片道15分かけて買いに行く」のは、節約になるでしょうか?
筆者なら、往復30分に加えて、買い物にかかる時間も考えたら、その時間が100円という対価に見合わないような気がします。
この時間があれば、掃除をしたり、節約料理を1品作れたり…たくさんやれることがあるはずです。
「買いに行かなければいけない」というストレスからも解放されます。
時間と節約できるお金のバランスを考えて、限られた時間を有効に使うこともケチ貧乏にならないための大切なポイントです。
「ケチ貧乏」にならないお金のメリハリを
節約することを大切ですが、必要なものまで削ったり、出し惜しみをしたりするのはかえって「ケチ貧乏」になってしまっている可能性もあります。
抑えるべきところは節約し、出すべきところは出す。
お金の使い方にしっかりメリハリを持たせれば、ケチ貧乏にならず、節約上手になることができますよ。(執筆者:三木 千奈)