フリーランスに特化した保険「ベネフィットプラン」 所得補償、福利厚生、介護一時金も

企業に勤めている方、公務員の方は会社や組織が有給や労災などさまざまな福利厚生制度を持っており、何かあった際にも安心できます。

しかし、筆者のような零細フリーランスとなると話は別です。

けがをしても病気になっても、そのせいで取引先との仕事がぽしゃっても誰もわたしのことを守ってはくれません。

そんな「お先真っ暗、不安でいっぱい」なフリーランス生活をしている方に知っていただきたいのがフリーランスに特化した保険です。

どういった保障を受けられて、どんなメリットがあるのかをさっそくチェックしていきましょう。

フリーランスでも安心の所得補償、介護の一時金100万円!

フリーランスのための福利厚生制度

一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会は、「ベネフィットプラン」というフリーランス向けの福利厚生制度を提供しています。

この「ベネフィットプラン」には、

・ 賠償責任保険

・ 福利厚生サービス

・ 所得補償制度

の3つの柱があり、フリーランス協会に一般会員登録をすることで、この保険とサービスを受けられます。

所得補償制度のみ任意での加入ですが、賠償責任保険と福利厚生サービスは自動付帯となっており、どれもフリーランスにありがちなリスクに備える内容となっているのがポイントです。

所得補償制度の内容

フリーランス協会所得補償制度

≪画像元:フリーランス協会

これぞ、フリーランスに特化した保険です。

保険と聞くと考えるのが、病気になったときやけがをしたときの治療費と入院費の補償ですが、さらに「後遺症が残ってしまった場合や、死亡してしまった場合に家族に迷惑をかけるのでは」という大きな不安もカバーしたいところです。

ここで保険料と補償額の見積もりを出してみました。

<見積の前提条件>
・ 年齢:30歳
・ 性別:女性
・ 職業:ライター
・ 年収400万円

シミュレーション

<見積結果>

・ 保険料:4,113円/月(所得補償プラン保険料:1,993円 + 傷害補償プラン保険料:2,120円)

・ 所得補償金額:28万円/月

・ 入院日額:8,000円

・ 手術:8万円

※ 入院保険日額の10倍。

オプションを付けることも可能です。

長期所得補償プラン

長期所得補償プランでは、就業不能となった場合に、支払い対象期間を超えた場合も就業障害によって発生した収入の減少分が支払われます

・ 期間:5年間で設定

・ 保険料:4,908円

・ 所得補償金額:25万円/月

となりました。

正直なところ、入院や手術、死亡の際の補償としてはもう一息欲しいところです。

ただ、所得補償はかなり手厚く安心できる内容だと感じました。

親孝行サポートプラン

自分の事業が軌道にのってきたものの親の介護が必要な状態になった時の備えとしてオプションを付けることが可能です。

・ 保険料:月額 + 250円

・ 一時金:100万円

・ 一時金支払条件:親の介護度認定が要介護2~5で、かつ、この状態が90日を超えて継続した場合。

介護サポートプラン

「介護サポートプラン」といって、自分が要介護状態になった際のオプションもあります。

・ 保険料:月額 + 10円

・ 一時金:100万円

・ 一時金支払条件:自分が要介護2~5に認定され、かつ、この状態が90日を超えて継続した場合。

月額プラス10円で付け加えることができるのが魅力です。

もしも親が要介護認定されたら自分が面倒を見なければなりません。

自分が要介護状態になったら子どもに面倒を見てもらう必要があるかもしれません。

そのような時に一時金を受け取れたら、初期費用として十分「保険に入っていてよかった」と感じられます

福利厚生

フリーランス協会とは

≪画像元:フリーランス協会

会社員や公務員だとよくある福利厚生サービス、近所の温泉を会員価格で安く利用できたり、温泉に宿泊する際にもサービス料金となるため、会社員の父をもつ筆者はその恩恵を子どもの頃から受けてきました。

年会費1万円(前述の保険料とは別)でフリーランス協会の一般会員に登録すると、フリーランスでも福利厚生サービス「WELBOX」を受けられます

「WELBOX」は全国850社以上で採用されている福利厚生サービスなので、使える施設も幅広く、全国どこに住んでいても利用できます。

お得感は十分に感じられることでしょう。

多様なサービスを優待価格で利用可能

福利厚生とは別に多種多様なサービスを優待価格で利用できるのも「ベネフィットプラン」の魅力です。

確定申告の際に必要な会計サービスの年会費の割引、家事代行サービスの割引、コワーキングスペースの利用料免除や減額などなど充実しています。

各種サービスも手厚く、補償が一切ないフリーランスにとっては持っていて損はない盾となってくれることでしょう。

今回ご紹介したフリーランス協会の所得補償制度は、損保ジャパン日本興亜と株式会社安田保険センターというネームバリュのある企業が提供している保険商品です。

フリーランスとしてやっていくのがなにかと不安だという方は、ぜひ検討してみてください。(執筆者:三浦 希枝)

この記事を書いた人

三浦 希枝 三浦 希枝»筆者の記事一覧 (111)

前職は海上保安庁に所属し、船舶料理士とヘリコプタ―降下員として勤務。退職後、フリーライターになり4年目に開業。子連れ離婚そして再婚を経て、二児のママとして仕事との両立を図っている。Webライティング講師業もはじめ、活動の幅を広げている。趣味は時短、節約。特技は水泳(インターハイ出場経験有!)
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