「お金の話で夫婦ケンカ」には理由があった 大ゲンカに発展しない、わが家の3つのルール

愛し合い結婚した夫婦であっても、やはりケンカはしてしまいます。

思ったことを伝えているだけなのに、それがなぜか大ゲンカに発展してしまうことってあります。

そこで今回は、1度は経験のある「お金の話でのケンカ」がなぜ起こるのか、根底に潜む金銭的なコンプレックスと共にチェックしていきましょう。

お金のケンカはなぜ起きるのか

「もっと稼いでほしい」という気持ちが見えて不快になる

世の男性陣で、自分の稼ぎに自信のある方はどのくらいいるでしょうか。

筆者が独自に行ったアンケートでは、7割の男性が今の稼ぎに「満足していない」という回答になりました

つまり、今の稼ぎで満足している男性はわずか3割であって、本当は「もっと稼げたらいいのに」という気持ちなのです

「安月給だといわれても、自分としては精いっぱいなんだから仕方ない。仕方ないことを言われても困るし不愉快。もっと稼げという気持ちが見えて、嫌になる」(30代男性・会社員)

その根っこの部分があって、お金の話を引き合いに出されるとつい、過剰反応してしまうようです。

しかし、世の妻だって黙っているワケにはいかないのです。

夫の態度や言い分に対し、

・ 現状に満足していそうで不満

・ おまえが働けという態度が不満

だったりします。

お互いの本心は見えませんから、つい女性側が「今のままで家計が回ると思ってるの!?」などと言ってしまっては、ご主人は怒り心頭。

俺だって…と言わんばかりに「じゃあ足りない分おまえが稼げ」などとより炎上してしまうような物言いをしてしまうのです。

出費が多いと文句を言われている気分になる

 出費が多いと文句を 言われている気分になる

もう少し家計が潤ったらいいのに…と思っている家庭に多いのが、「節約しよう」という話し合いです。

この家族会議の結果、お小遣いを減額されたり欲しいものを買えなくなるという事態に発展することが多いですよね。

「現状少ない小遣いでやっていっているのに、さらに減額となるとなにもできない。付き合いだってあるし、最低限保つべき体裁もある。出費が多い、ムダ遣いだと文句を言われている気がするから腹が立ってしまう」(40代男性・公務員)

こっちはやりくりしているのに…とご主人はイライラします。しかし、世の女性としては

・自分は買いたいものを我慢している

・子どもになんらかの我慢をさせている

ということが引っかかっています。

ご主人なりのやりくりの苦労は見えず、自分や子どもに強いている我慢について考えてしまうのです。

結果、やはりお互いがモヤモヤする形になってしまうのです。

お金の話になると円満に話し合いができないというのが、なんとなく見えてきましたね。

お金の話を「ケンカせず折り合いをつけるコツ」を抑えておこう

では、どういった話の仕方をしたらケンカしないでお金の話が素直にできるのでしょうか。

ここでは、ごくごく普通の共働き世帯である我が家のルールを3つ紹介していきます。

このルールを守って、我が家はお金に関するもめ事を結婚してから避けられています。

1. 「〇円足りない」、「〇円必要」と具体的な額を示す

ただ漠然と足りない、お金がもっと欲しいと話すとお互いにモヤモヤしてしまいます。

お互いの仕事への努力を認めつつ、結局いくら足りないのか必要なのか具体的な額で示すといいと思います。

足りない過程ではなく、いくら足りないかという問題解決に向けた設定が見える化でき、かつ話をする時間そのものも減らせます。

2. 捻出するお金の期限と用途を示す

子ども達へのクリスマスプレゼント用に…とか、固定資産税用に…といったように、捻出するお金の用途をしっかり伝えるようにしましょう。

必要だからいつまでにいくら用意するしかない、という認識をお互いに持てば、もめ事を起こしている余地はありません

3. 通帳や月謝、請求書などの数字を見せる

言葉で伝えるより数字で見せた方がリアル

家計管理をしている方が、していない方に毎月どのくらいかかっているのかを数字で見せるというのも大事なポイントです。

言葉で伝えるよりも数字で見たほうがうよりリアルで、不平不満をこぼす気持ちが湧きません。

家庭を維持していくうえで、このくらいの額が必要なのだとわかるだけでも、相手の苦労が見えるものです。

この作業がないと、お互いが

「自分だけ頑張っている」
「パートナーはお金にだらしがない」
「好き勝手やっている」

という考えに陥ってしまいやすい…。

夫婦が不仲にならないためには、ケンカをしないほうが良いに決まっています。

筆者は一度離婚を経験していますから、その失敗を踏まえてこの3つのコツを実践しています。

お金のことでケンカしやすいと感じている方はぜひ、実践してみてください。(執筆者:三浦 希枝)

この記事を書いた人

三浦 希枝 三浦 希枝(みうら のぞみえだ)»筆者の記事一覧 (119)

前職は海上保安庁に所属し、船舶料理士とヘリコプタ―降下員として勤務。退職後、フリーライターになり4年目に開業。子連れ離婚そして再婚を経て、二児のママとして仕事との両立を図っている。Webライティング講師業もはじめ、活動の幅を広げている。趣味は時短、節約。特技は水泳(インターハイ出場経験有!)
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