小学校に入学となると用意するのがランドセル。
指定カバンなどがない学校であれば、多くの新入学生が用意することになりますよね。
我が家でもランドセル、用意しましたよ。
そこで今回は、最近のランドセル事情についてアンケートとヒアリングを実施したのでご紹介します。
誰がいつ買うのか、どのくらいの価格なのか、どんな機能があって、どういった付属品が好まれているのか…早速、チェックしていきましょう!

目次
祖父母からのプレゼントが5割! 購入時期は案外夏が多かった…
新1年生のお子さんがいるご家庭であれば、なにかと出費がかさむ入学準備。
我が家では、ランドセルは入学祝いということで両親に買ってもらいました。
とてもありがたかったのですが、皆さんのご家庭ではどうでしょうか。

アンケートを実施したところ、祖父母に買ってもらったという方がなんと約半数!
あとは、兄弟がお祝いに買ってくれたという方が1割、自分達で用意したという方が4割という結果になりました。
案外ランドセルを入学祝いとして買ってもらっている方が多いということがわかる結果といえます。
ちなみに、ランドセルを自分達で用意したご夫婦で「学習机を祖父母に買ってもらった」という声も!
まとまった額が必要な買い物を、祖父母に負担してもらっている家庭があるということがわかりますね。
ちなみに、購入時期は年長さんの冬ではなく、年長さんになりたての春や夏が半数以上となりました。
早期予約で割引してもらえるというものもあるのですね。
また、早期に予約をするとおまけでランドセルカバーがもらえたり、キャラクターのキーホルダーや反射板がセットになってもらえるという特典もあったというコメントがありました。
早め早めの準備が良さそうですね。
どんなランドセルにした? 子ども視点&ママ視点をチェック!
実際に購入したランドセルについて、価格からみて質に満足しているか、どういった部分がもっと充実していて欲しかったなどヒアリングしてきました。
ニトリ わんぱく組 メチャ!ピカ…3万6,945円【税別】

同学年に2人の新1年生がいるというママさん。
2人分用意するとあり、コスト的にニトリのランドセルをチョイスしたとのこと。
価格は割とお買い得なほうで、かつカラーバリエーションが豊富なのが特徴です。
幅広タイプや厚みが増すタイプのランドセルではないため、持ち帰る教科書やノート類が多い日には大きくなる機能があれば良かったと感じるとのこと。
しかし、デザインのかわいさや側面のステッチは娘さんが気に入っており、選んで良かったと思えているそうです。
ちなみにこのママさんには小学校4年生になる男の子もいるのですが、丸々3年使っている息子さんのランドセルもニトリのもの。
そして、まだ型崩れしていないということで丈夫さに満足しているんだとか!
やんちゃな男の子が丸3年使っても型崩れなしは優秀だといえますね。
セイバン 天使のはね キラキラレースランドセル 5万1,516円【税込】

3人の娘さんを育てるママさん。
長女が入学する際に、祖母に買ってもらったそうです。
自身が子どもの頃から聞いたことのあるメーカーのランドセルを…と思い、選んだんだとか!
使いはじめてまだ丸1年ですが、特段困ったことはなく、安心の6年間修理補償もついているので安心しているということでした。
こちらの商品は現在では取り扱ってはいないとのことですが、お姫様のランドセル「モデルロイヤルクリスタル」や不思議の国のアリスをイメージした「モデルロイヤルアリス」などとてもかわいいランドセルが新たにそろっています。
池田屋 ベルバイオシリーズ 5万7,240円 【税込】

2人の娘さん、息子さんが生まれたばかりのママさんは、長女の入学の際には機能面に優れたメーカーのランドセルを購入したと教えてくれました。
自分だけのランドセル感が増すイニシャルの型押しをはじめ、池田屋の特殊な反射材など、こだわりが詰まったランドセルに親子ともに大満足なんだとか!
こんな機能、付属品があったら便利です! ママ達のリアルな声
なくても困らないのだけれど、あったらもっと良かったな…というランドセル関連グッズについても話を聞いてきました。
ランドセルとは別売りで、購入することも可能な商品なのでお子さんの使用感を聞いて必要なら買い足してみてくださいね!
教科書、ノートがガタつかない「仕切り板/仕切りパネル」
教科書やノートが少ない日だと、ランドセル内でガタついてしまって登下校中に気になる…という子がいます。
筆者の娘も、荷物が多い日は「重い~」と文句を言い、少ない日は「ガタガタして走ったら揺れる~」と文句を言っています(結局毎日、文句です)。
教材の整理、ガタつき防止になる仕切り板(パネル)は500円程度で購入できるので、使用感を確認してから調達してみてはいかがでしょうか。
こんなすてきなものがあるなんて…筆者が小学生の頃は揺れて中身がぐちゃぐちゃになるのは日常茶飯事でした…。
ムレを防ぎ、色落ちや汗ジミを防ぐ「ランドセルパッド」
雨の日も晴れの日も毎日背負うランドセル。
背負っているお子さんが気付かぬうちにかいている「汗対策」、していますか?
筆者もママ友に言われて知ったのですが、ランドセルパッドをランドセルに付けるだけで通気性が良くなり、夏の暑い日にもサラサラ感が得られるというのです。
背中のムレによって背中にあせもができたり、蒸れたまま歩きこすれて色落ちしてしまうことを防げるお役立ちグッズです。

長く大切に使ってもらいたい
年々なにかと高くなっていきますが、価格に変えられない価値のあるランドセル選びをしたいところですね。
足りない機能は付属品で補い、長く大切に使ってもらいたいところですね。
ぜひ、ランドセル選びの参考にしてみてくださいね。(執筆者:三浦 希枝)