子どもを持つと必ず言われるセリフでが、その要望に答えていたら、お財布がカラッポになります。
そこで今回は、低予算で思いっきり楽しむ方法を5つご紹介いたします。
目次
1. 市や県が運営している、子供向けの遊び場を利用
市や県で運営している複合施設や大きめの児童館は、ほとんどの場所が無料で利用可能です。
1日中遊べるくらい広々としていて、有料の遊び場にまけないほど充実しているところもあります。
お昼が食べられるスペースや、公園などを併設しているところもあるので、親子でのびのびと過ごすことができます。
そしてなんと、市民外の人でも遊びに行ってもOKなんです。
駐車場を完備しているところは少ないので、基本的には電車移動か、近隣のコインパーキングを確保する必要がありますが、それでも十分行く価値はありますよ。
【東京都足立区】ギャラクシティ

【埼玉県戸田市】こどもの国

2. 入場料が安めの室内遊び場を利用
有料の子ども遊び場は楽しいけれど、料金が高いのが悩みどころですよね。
子どもの料金はもちろん、付き添った親の分までしっかりかかるので、楽しそうでも頻繁に連れて行ってあげられない方が多いと思います。
そんなときは、入場料が安めの室内遊び場へドンドン行きましょう。
【埼玉県戸田市】モーヴィ戸田

埼玉県戸田市のボートレース場内にある「モーヴィ戸田」は、親も子供も一律300円なので、子供1人にパパママが一緒に入っても900円で済みます。
他の子ども遊び場なら、きっと子供1人分にも満たない料金ですよね。
2月8日にできたばかりの新しい施設なのでキレイですし、屋根付きの砂場もあります。
赤ちゃんだけのコーナーや、係の人もところどころにいるので安心して遊ばせられます。
そして駐車場も無料です。
3. 工場見学に行く
工場見学は、商品がつくられるまでの工程や、普段なかなかみられない製造現場や、使用されている材料についても知ることができます。
親子で一緒に社会科見学をしているような感覚が楽しめるので、きっと充実した時間を過ごせるはずですよ。
ゴールデンウィーク明けの素敵な想い出話にもなりますね。
【シャトレーゼ 白州工場】※予約制

シャトレーゼ白州工場では、見学後にシャトレーゼのアイスクリームを好きなだけいただくことができる嬉しいサービスがあるので、家族連れにおすすめです。
予約制のため、ホームページより事前予約が必要ですので、お忘れなく。
4. 動物園へ遊びに行く
動物園は、いろいろな動物たちを至近距離で眺めることができる、子どもに人気のスポットですよね。
天気さえよければ、1日中満喫することができます。
さらに、動物園の入場料は水族館よりも安いため、お財布にやさしい料金というのも嬉しいポイントです。
中には無料で開放している動物園もあります。
【東京都板橋区】こども動物園 高島平分園

東京都板橋区のこども動物園は、小さな子どもでも動物と触れ合えるコーナーや、ヒツジの毛刈りなどのイベントも行っています。
5. 入場無料の牧場で動物と触れ合うのも◎
動物園も良いですが、牛やヒツジ、ヤギともっと近い距離で触れ合える牧場は、大人も子どもも楽しめる癒しスポットですよね。
レジャーシートを広げられる広場があるところもあるので、ピクニックも一緒に楽しむこともできます。
また、牧場でしか味わえない新鮮な牛乳や濃厚なソフトクリームなど、牧場グルメが堪能できるのも嬉しいですね。

牧場の入場料はそれぞれですが、栃木県那須塩原市にある南が丘牧場は、入場料無料で楽しめます。
動物たちのエサ代100円や、動物ふれあい広場への入場料200円は別途かかりますが、数百円で楽しめるので筆者は何度も足を運んでいるスポットです。
無料スポットや、低料金の設備を上手に利用しよう
なかなかない長期のお休みは、うれしい反面、お金がかけられないというのが親の本音ですよね。
しかし、必ずしも「お金をかけることだけが楽しい」とは限りません。
無料で遊べるスポットや、低料金で利用できる設備をうまく利用して、充実した休日を過ごしましょう。
GWに限らず、夏休みやお盆休みにも利用できるところを中心にご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。(執筆者:三木 千奈)