ゴールデンウィークは、子ども部屋に続いて私のモノも整理しようと断捨離に励んでいました。
しまい込んで忘れている若かりし日のお宝がたくさん出てきて、「売れるのかなあ」と興味本位にメルカリに出品したところ、驚きの結果を得られたのでお話しします。
目次
20年前のモノはお宝だった

20代の頃に自分で買ったもの、プレゼントでいただいたもの、しまい込んですっかり忘れてしまってました。
そんな今となっては年齢的に合わないデザインのもの、趣味ではなくなったブランド品などなどが、1点あたり平均2万円以上の高値で売れました。
ブランド品
自宅に眠らせている人も多いであろうブランド、ルイ・ヴィトンの20年前に購入したモノグラムシリーズのトートバッグです。
こちらは4万円超えで売れました。
ルイ・ヴィトンのモノグラムは世代を超えた人気商品なので、経年劣化で起きるモノグラム特有のベタベタ感がないなど、ある程度状態がよいと結構な高値で売れています。
アクセサリー
20代の頃に使っていたプラチナ900のデザインリング2つ。
1つはプラチナ4gで2万円、もう1つはプラチナ8gで2万7,000円の金額で売れました。
ちなみに、指輪買取業者ではプラチナ900の買取相場は現在1gで3,000円程度のようです。
20年前のモノでも売れた理由
メルカリでは値引きされることを前提として、開始価格を高値で出品しました。
ところが、出品し始めると驚くほどのスピードで「いいね」がつき始め、
「いつ頃購入したものですか?」
など、瞬く間にコメントが入ります。
コメントのやりとりから買う人の心理が見えてきました。

商品の状態が許容範囲
アクセサリーは特に傷や変形が気になる人が多く、撮影角度を指定する画像の再掲載の依頼がありました。
どれも
・ 傷も許容範囲内のものだった
ようで、価格交渉の結果、それぞれ2万円と2万7,000円で売れました。
定番のブランド品
ルイ・ヴィトンのトートバッグは保管状態がよかったので高値で売れました。
やはり女性の多くはブランド品が大好きなようです。
特に定番のブランド品の需要は世代に関係なくありそうです。
新品でなくてもよい
実はもう1点ブランドのショルダーバッグを売ったのですが、売れなかったら捨ててもよいと思ったくらいに角が擦れていました。
なかば捨てようとも思っていたので、開始価格を1万2,000円として、日々千円単位で値下げをしてみました。
ところが、ちょうど9,000円程度になったところで売れたのです。
その後の評価コメントで「とっても気に入りました」と喜んでいる様子だったので、いかにも「新品です」というのはかえって嫌なのかと感じました。
買取専門店に出すよりもメルカリなら高値で売れる
今回、メルカリでブランド品やアクセサリーを売ってわかったことは、買取業者よりも断然高く売れるということです。
自宅に眠っているブランド品やアクセサリーはメルカリで売るほうが賢いです。(執筆者:森山 胡桃)