2019年5月27日より、大手旅行代理店「日本旅行」カウンター店舗の支店で、海外旅行の支払いにLINE Pay(ラインペイ)が利用可能となりました

利用可能な旅行商品、利用方法、付与されるポイントはもちろん、注意点・デメリットなども解説します。

ラインペイで支払って海外旅行に行ける

≪画像元:LINEPay(pdf)

他社商品でも最大100万円まで支払い可能

日本旅行のカウンター店舗で、LINE Payを使い支払い可能な主な海外旅行商品は、以下の通りです。

LINE Payが使えて支払い可能な主な海外旅行商品

日本旅行の商品や国際線航空券だけでなく、他社の海外パッケージツアーも日本旅行のカウンター店舗で支払いができるのは、非常にユニークですね。

日本旅行の店舗カウンター店舗全店で、設置されているQRコードをスマホなどで読み取って決済します。

決済の上限額は、本人確認ができていないユーザーは10万円、本人確認済みのユーザーは100万円です。

最大20%分のポイント獲得のチャンス!

カウンター店舗で支払ってポイント獲得

≪画像元:LINEPay≫

日本旅行のカウンター店舗でLINE Payを使い支払いをすると、3.5%~5%(コード決済3%+マイカラー0.5~2%)分のLINE Payボーナスが付与されます

さらに、2019年6月1日~6月9日は「Payトク!!!」キャンペーンが開催され、期間中は最大20%(LINE Payボーナス15%+コード決済3%+マイカラー2%の場合)が付与されます

ラインペイ

≪画像元:LINEPay

キャンペーンのポイント還元は通常5,000円分が上限ですが、「LINE Payアプリ」にキャンペーン期間中にアクセスするだけで、上限が1万円分にアップするので、アプリがお得です。

注意点・デメリット

日本旅行は海外旅行が苦手?

日本旅行は伝統的に国内旅行が強く、販売高における「国内:海外」の割合はおよそ「7:3」です。

複数の旅行代理店を何度も利用している筆者の個人的見解としても、「日本旅行は海外旅行が苦手なのでは」といった印象です。

しかし、LINE Payの支払いは国内旅行商品を対象としておらず、今回の取り組みは海外旅行部門のテコ入れが目的のように思えます

ネットができる人であれば、国際線航空券を航空会社から直接購入し、ホテルはエクスペディアなどの予約サイトを使った方が、自分の希望通りになって結果的に安くなるでしょう。

インターネットは対象外

日本旅行には、通常よりもお得な「インターネット専用商品」がありますが、LINE Payはカウンター店舗での決済のみ可能で、インターネット予約の決済はできません

日本旅行のカウンター店舗は全47都道府県にありますが、1県に1店舗しかない県もあり、利便性に優れたLINE Payを利用するために、遠いカウンター店舗まで足を運ぶのは矛盾しているような気がします。

高額な海外旅行の支払いにはLINE Payの上限額が不足

海外ウェディング・海外クルーズ旅行などは旅行代金が100万円を超えるケースも珍しくありません。

しかし、「Payトク!!!」で還元されるのは最大1万円分であり、LINE Payで本人確認をしていないと10万円までしか(本人確認をしても100万円が上限)支払いできません

高額な海外旅行を予定している人は、LINE Payで支払うのではなくショッピング枠の多いクレジットカードで支払うと、多くのポイントをゲットできてお得です。

LINE Payボーナスは「ソラチカルート」に使えない

ポイントを移行できるソラチカルート

≪画像元:JCB ソラチカカード

LINEポイント → メトロポイント → ANAマイル

とポイントを移行できる、俗に言う「ソラチカルート」。

ですが、LINEポイント(LINEのサービス利用でたまるポイント)とLINE Payボーナス(LINE Payのキャンペーンなどでもらえる残高)は別物なので、LINE Payボーナスをソラチカルートにのせることはできません

ANAの陸マイラーにとっては少し残念です。

アジア地域の国際線航空券を買うのが最もお得

日本旅行のカウンター店舗でLINE Payのコード決済を使い支払いを行うと、3.5%~5%(Payトク!!!期間中は最大20%)分のLINE Payボーナスが付与されます。

Payトク!!!で付与されるLINE Payボーナスは通常5,000円が上限ですが、LINE Payアプリを使うと1万円(20%の場合の利用金額は5万円)にまで上限が引きあがります

ただし、対象となるのは日本旅行があまり得意としていない海外旅行商品のみで、お得なインターネット専用商品には使えません

これらを総合すると、5万円程度の値段で買えるアジア地域の国際線航空券が、購入先による商品の品質差も少なく、日本旅行のカウンター店舗で買うのにはおすすめです。(執筆者:角野 達仁)