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手ぶら(器材レンタル)・駅チカ「お手軽BBQ」 基本情報やお得なセットメニューを一挙紹介 

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手ぶら(器材レンタル)・駅チカ「お手軽BBQ」 基本情報やお得なセットメニューを一挙紹介 

BBQは、みんなでワイワイにぎやかに、いつもと違った雰囲気で食事が楽しめます。

そんなにごちそうではないメニューでも、外で食べるととてもおいしく感じられます。

家族はもちろん、職場の同僚や学生サークルなどコミュニケーションの一環としての利用も多いBBQですが、その出費も気になるところです。

今回は、BBQをできるだけ安く行う方法についてご紹介していきます。

BBQの基本をおさらい

目次

基本1:必要なアイテム

a. 器材・備品

・コンロ
・網
・鉄板
・炭
・着火剤
・チャッカマン
・うちわ
・軍手
・トング(炭用、焼き用、取り分け用など複数本)
・調理用のハサミ
・菜箸
・包丁
・まな板
・ザル
・アルミホイル
・クーラーボックス
・保冷剤
・ごみ袋
・ビニール袋
・ラップ
・お皿
・お箸
・コップ
・ウェットティッシュ
・キッチンペーパー
・布巾
・タオル
・新聞紙
・テーブル
・イス
・レジャーシートやブルーシート

など。

b. 季節や場所によって必要なもの

・日焼け止め
・虫よけ
・トイレットペーパー
・食器用洗剤
・スポンジ
・石けん
・懐中電灯

など。

c. 食材

・お肉
・ウインナー
・野菜
・魚介類
・おにぎり
・麺類
・飲み物

など。

d. 調味料

・焼き肉のタレ
・塩コショウ
・オリーブオイル
・にんにく
・ケチャップ
・マヨネーズ
・醤油
・酒
・チーズ
・バター
・ドレッシング

などは必須アイテム。

あっさり食べたいという場合には、

・レモン汁
・ぽん酢
・柚子胡椒
・わさび
・塩

なども用意するといいでしょう。

基本2:自分の飲み物は自分で用意する

飲み物は種類によって減り方が大きく異なったり、アルコールを飲む人と飲まない人とが同じ金額ということに不満があったりといろいろ面倒な問題をはらんでいます。

さらに「とにかく重たい」ということもあって、まとめて用意するのは厳しいという意見も少なくありません。

そこで幹事さんや準備する人の負担をするためにも「自分の飲み物は自分で用意する」ことにするのが一番手っ取り早い解決策です。

ドリンク類の半端な飲み残しや冷やしておく手間も省けますし、割り勘の不公平感もなくなり、幹事さんの仕事もずっと楽になる方法です。

基本3:食材をおいしく食べる工夫も大切

バーベキューを楽しむ家族

価格がリーズナブルな鶏の胸肉を上手に活用

牛肉や豚肉、そして鶏もも肉はBBQに欠かせない食材ですが、そればかりそろえていると予算がどんどん膨らんでしまいます。

そこで注目したいのが、お肉のなかでもとりわけリーズナブルな鶏の胸肉です。

もも肉に比べるとパサパサしているといった理由で敬遠されがちですが、調理方法によってはおいしく頂けます。

王道はやはりタンドリーチキンです。

カレー粉、ヨーグルト、にんにく、生姜、レモン汁、醤油などを合わせたタレに一晩漬け込んでおきます。

あとはBBQの時に焼くだけです。

カレー風味なので香りもよく、BBQとの相性が非常によい料理の1つです。

酒、鶏がらスープ、にんにく、ごま油、塩コショウに漬け込み、よく揉んでから焼きあげるシンプルな食べ方もオススメです。

レモンをかけてさっぱりと頂けるので、暑い時期でも食が進みやすい一品です。

買い物をする日によって特売品も変わってくると思いますが、こういった安価な商品で量を稼ぐのもひとつの方法です。

同じお肉でも工夫次第でバラエティ豊かな味わいを楽しめます。

サイドメニューの野菜はその時価を見て決める

野菜の価格は、天候不順などの影響で左右されます。

中でも葉物野菜は大きく値段が変化する可能性があるので注意が必要です。

しかし、BBQというと脂っこいものが多いので、箸休めにサラダは欲しいところです。

特におすすめなのは、サニーレタスやサンチュです。

焼きあがったお肉を巻いて食べたり、ウインナーと一緒にパンに挟んでホットドックとして食べたりと、使い勝手がよいので重宝します。

サラダを作る場合には必要な野菜をあらかじめ自宅でカットしておき、現地でドレッシングをかけるだけの状態にしておくとよいでしょう。

調理するスペースは限られているので、余計な手間やごみを減らすこともポイントです。

葉物野菜が高い場合には、パプリカや人参、玉ねぎなどを使ったマリネもおすすめです。

スティック野菜や串に刺して冷やしただけの「冷やしきゅうり」も、手間がかからず素材そのものの味わいを楽しめます。

意外と盲点になっているのがミックス野菜です。

葉物野菜が高い時でも比較的リーズナブルな価格で販売されています。

野菜はそのときの価格によって、量や種類を調整するとよいでしょう。

BBQに人気の野菜とおすすめの調理法

・とうもろこし

事前に茹でておくと焼き色をつける程度で食べられます。

・ピーマン

オリーブオイルを塗ってそのまま丸焼きにするのが通の食べ方と言われています。

塩コショウするだけでピーマン本来の甘みも楽しめます。

・玉ねぎ

あらかじめカットして爪楊枝で刺しておくとバラバラになるのを防ぐことができます。

焦げやすいので遠火にかけるようにしましょう。

・アスパラガス

火が通りやすい食材ですが、パサつきやすいので表面にオリーブオイルを塗って焼くといいでしょう。

ベーコンで巻くと、アスパラベーコンとして味わいもボリュームもレベルアップします。

・ナス

あらかじめ2~3か所に穴を開けると破裂しにくくなります。

皮が薄いものであれば皮ごと食べられます。

カットしたナスにチーズやピザソースをのせて焼くのもオススメです。

・パプリカ

安いものではありませんが、彩り野菜としては最強です。

火が通りやすく生でも食べられるため、サラダやマリネにも使える万能食材です。

半分にカットし、中に余り野菜とケチャップやバター、コンソメなどお好みのもので味付けしたご飯を入れてチーズをのせて焼くのもおいしいですよ。

バラエティに富んだメニューがそろうホイル焼き

・イモ類

じゃがいもやさつまいもなどを水で濡らした新聞紙にくるんでから、ホイルに包んで焼きます

こうすることでパサパサになるのを防ぎ、適度にしっとりとしたホクホクの食感を楽しめます。

男爵ならじゃがバターもおいしいですよ。

・玉ねぎ

皮をむいてから上から十字に切れ目を入れ、中央部分にバターをのせたらホイルに包んでじっくりゆっくり焼きあげます。

・かぼちゃ

スライスして網の上で焼くだけでもおいしくのですが、ちょっと目を離した隙にすぐに焦げてしまうところが難点です。

ホイル焼きならそのような心配もありません

アルミホイルに包んで網の上で数分温めてからバターと塩を投入してやわらかくなればできあがりです。

コクのある味わいを楽しめます。

・アヒージョ

最近のBBQの定番メニューになりつつあるのがアヒージョです。

カットしたにんにくとオリーブオイルを大きめのアルミカップに入れて煮込みます

辛みが欲しい場合には鷹の爪を適宜入れましょう。

エビやイカ、白身魚やサーモンといったシーフードをはじめ、キノコ類やパプリカや玉ねぎ、ブロッコリーなどの野菜類、鶏肉やウインナーなどの肉類ともよくあいます。

・チーズフォンデュ

アヒージョ同様、BBQで人気のメニューです。

最近はチーズフォンデュの素が販売されているので、そのままアルミカップに入れて焼き網の上で温めればすぐに食べられます。

BBQで余りそうな食材などを、積極的に利用しましょう。

アルミカップではなく、100円ショップで販売されている小鍋などがあると安定感があってより食べやすくなります。

炭水化物も忘れずに

子どもがいる場合などは特に忘れたくないのが炭水化物です。

ひとり1個程度を目安に焼きおにぎり用のおにぎりを準備しておきましょう。

麺類も子ども達には大人気です。

残った野菜やお肉を利用して焼きそばや焼うどん、焼きちゃんぽんなどのメニューを考えておくとよいでしょう。

また、ホットドック用のパン、アヒージョやチーズフォンデュに欠かせないバケットも忘れずに。

バケットはあらかじめ自宅でスライスしておきましょう。

お手軽BBQ 1:開催場所までBBQ一式を配達してもらえる出張BBQ

BBQの出張・宅配・レンタル「BBQ王」

≪画像元:BBQ王

器材や備品などがそろっていない場合や、女性のみ・高齢者のみといった重いものを持つのが厳しいメンバーでBBQを行う場合に便利なのが出張サービスです。

至れり尽くせりのサービスで手軽にBBQができると人気を集めています。

BBQはしたいけれど準備が大変、初めてなので何をどの位そろえたらいいのかわからないという人にもオススメです。

出張BBQを運営している会社はいくつかありますが、「BBQ王」を例に料金と内容をみてみましょう。

Aコース:1,980円

USカルビ(100g)、USロース(100g)、鶏肉(50g)、豚バラ(100g)、ウインナー(50g)、焼きおにぎり(1個)、焼き野菜(キャベツ・玉ねぎ・ナスを適量)

Bコース:2,480円

A4~A5黒毛和牛カルビ(100g)、国産上ホルモン(小腸のみ50g)、鶏肉(100g)、豚バラ(50g)、豚トロ(50g)、ウインナー(50g)、焼きおにぎり(1個)、焼き野菜(キャベツ・玉ねぎ・ナスを適量)

Cコース:2,980円

Bコースの内容に手羽先(50g)をプラス、さらに器材/備品の内容にイスが付きます。

Dコース:3,480円

Cコースの内容にA4~A5黒毛和牛ロース(50g)をプラス、こちらもイス付きです。

オプションメニュー

上記のコースメニューに追加注文できるオプション(別料金)もあります。

オリジナルソース付きの焼きそば、肉・魚介類の追加注文、ドリンク各種を注文できるようになっています。

全てのコースに付属する器材・備品

BBQコンロ、テーブル、炭、食材用トング、火ばさみ、うちわ、割り箸、取り皿、紙コップ、塩コショウ、ウェットティッシュ、ごみ袋。

料金には食材や器材・備品、出張費(一部地域は別途交通費が必要)、セッティング費が含まれています。

また「BBQ王」が持ち込んだゴミについては回収も行ってもらえます

お手軽BBQ 2:都心で気軽にリーズナブルに楽しみたい

全国バーベキュー場検索サイト「デジキュー」

≪画像元:デジキュー

BBQというと山や海といった場所で行うイメージがありますが、最近はもっと手軽にBBQできる施設が都心部に増えています。

しかし、料金が少し高めになってしまうことがデメリットです。

遠出した分の交通費を考えれば安いと言えなくもありませんが、ここでは都心でもリーズナブルな価格で楽しめる「そなエリア東京バーベキューガーデン」をご紹介します。

ゆりかもめ有明駅から徒歩2分、りんかい線国際展示場駅からは徒歩4分の好立地にあるバーベキューガーデンです。

必要な機材・備品だけのレンタルも可能ですし、食材を合わせたセットも用意されています。

器材レンタル:大人1,000円 小学生500円

テーブルコンロ(1台/4名)、ディレクターチェア(人数分)、炭・着火剤、焼き網、紙皿・割り箸・紙おしぼり(各人数分、紙コップは持込もしくは別途料金にて購入可)、食材用トング、炭用トング、着火ライター、軍手、またゴミの回収も含まれています。

そのほかにも鉄板がわりになるアルミプレート、チャイルドチェア、サラダ油や各種調味料、ラップ、アルミホイル、キッチンペーパー、除菌スプレー、キッチンバサミ、缶切り、栓抜き、ワインオープナー、子ども用カトラリー、レジャーシート(手荷物置き用として90cm×90cm)等も利用できます。

BBQのタレは含まれていないので持ち込み、または200円で購入できるようになっています。

追加できる器材のレンタルは、

・タープ(中):2,000円

・タープ(大):3,000円

・ドリンクBOX:500円

・クーラーバッグ:500円

・折り畳み式のテーブル:1,000円

となっています。

食材

お手軽ライトセット:1,780円(2名~注文可能)

US熟成牛(125g)、鶏もも肉(100g)、JOHNSONVILLEプレミアムソーセージ、BBQグリル野菜(ピーマン・エリンギ・ジャガイモ・ズッキーニ)、焼きおにぎり(1個)

定番レギュラーセット:1,980円(2名~注文可能)

US熟成牛(125g)、US豚ロース塩麹使用(1枚)、JOHNSONVILLEプレミアムソーセージ、BBQグリル野菜(ピーマン・エリンギ・ジャガイモ・ズッキーニ)、焼きそばセット、ローストナッツ(30g)

おススメバラエティセット:2,480円(2名~注文可能)

レギュラーセットの内容にシーフードセット(帆立・イカ・海老)がプラスされたコース

本場US流ステーキBBQセット:2,480円(4名ごとに注文可能)

ステーキ(4枚)、US豚ロース塩麹使用(4枚)、骨付きソーセージ(4本)、BBQグリル野菜(ピーマン・エリンギ・ジャガイモ・ズッキーニ)、バケット(1本)、ローストナッツ(120g)、スモア(4個)

BBQの王道バックリブBBQセット:2,980円(4名ごとに注文可能)

USバックリブ(1kg)、US牛ロース(500g)、BBQグリル野菜(ピーマン・エリンギ・ジャガイモ・ズッキーニ)、オイルサーディン(1缶)、バケット(1本)、ローストナッツ(120g)、スモア(4個)

大人気キッズセット:980円(1名~注文可能)

牛カルビ(125g)、鶏もも肉(100g)、キッズソーセージ(2本)、カットコーン(1切れ)、焼きおにぎり(1個)

このほかにもボリューム重視で学割価格のセットも用意されています。

また、平日限定の半額・割引プランもあるので、ぜひ一度ホームページをチェックしてみてください。

予約は必要ですが単品メニューも取り扱っています。

ドリンクも販売されていますが価格が少々高めになっているので、できるだけ持ち込むことをオススメします。

BBQの詳細については「web予約フォーム」から見られるようになっています。

お手軽BBQ 3:器材のみレンタルを利用したい

BBQレンタルショップ「BBQStyle」

≪画像元:BBQStyle≫

食材は自分たちでそろえたいけど器材や備品がないという場合は、レンタルショップで必要なものを必要な分だけレンタルすることも可能です。

ここでは「BBQStyle」のプランをご紹介します。

包丁やまな板などの調理道具や、紙コップや紙皿、割り箸などの飲食容器は自分たちでえられるという場合には、最小限の器材レンタルがお手頃です。

「お手頃パックのセレクトB」セット内容

コンロ1台
・焼き網(1枚)
・炭ばさみ(1個)
・アルミプレート(1枚)
・調理トング(1個)
・木炭(3kg)
・クーラーバッグ(1個)
・テーブル(1台)
・ブルーシート(1枚)
・ごみ袋(2枚)

上記に設置片付けサービスの有無を選択して料金が決まります。

設置片付けサービスあり:7,700円

設置片付けサービスなし:5,500円

ごみ回収も含まれているので便利でリーズナブルなパックと言っていいでしょう。

「お手頃パックのセレクトA」セット内容

「お手頃パックのセレクトB」のブルーシートの代わりにアームチェアが4脚

上記に設置サービスの有無を選択して料金が決まります。

設置片付けサービスあり:9,000円

設置片付けサービスなし:6,500円

「オールインワンパック」セット内容

上記の内容に調理器具(まな板シート・調理トング・包丁・ザル・ボウル)や飲食容器(プラカップ・割り箸・仕切り付き紙皿:各5名分)などが含まれています。

≪タープテント付き≫
設置片付けサービスあり:1万4,500円
設置片付けサービスなし:1万500円
≪タープテントなし≫
設置片付けサービスあり:1万1,000円
設置片付けサービスなし:8,000円

各パックに着火剤、チャッカマン、軍手、うちわが無料でプレゼントされます。

配達送料が無料なのも大きなメリットです。

食材メニューも注文可能です。

参加メンバーのニーズに合ったBBQサービスを上手に活用

器材をいちから買ってそろえるとなるとかなりのお金がかかります。

まずはレンタルなどで「どんなものが必要か」「使い勝手の良いアイテムとは何か」ということをある程度把握してから購入しても遅くはありません。

また、購入する場合はその収納スペースも必要になるので、よく考えたうえで決めた方がよいでしょう。

BBQは一緒に行うメンバーの年齢や好みなどに応じて、その内容が変わってきます。

子どもや男性が多い場合は量を優先して考える、女性や高齢者が多い場合は量を抑えて質を高くしてみるといった工夫も必要です。

都心から離れれば手頃な価格で利用できるBBQ施設がある一方で、都心のBBQ施設であれば交通費がかからない等々、それぞれに一長一短があります。

参加するメンバーのニーズに合ったBBQを選ぶことが、「また一緒にBBQやりたい」という思いにつながるのかもしれません。(執筆者:藤 なつき)

《藤 なつき》
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執筆者:FP2級 藤 なつき 藤 なつき

保険・マネー・健康・医療・福祉・教育・伝統工芸・伝統行事等、幅広い分野の記事を執筆。お仕事をさせて頂きながら、自分自身もたくさんの発見と新しい知識を身に付けさせてもらっていると感じる毎日。2013年FP2級取得。東京育ち、福岡在住。 寄稿者にメッセージを送る

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