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お弁当作りを助けてくれるおすすめ100均グッズ
朝は、時間に追われます。バタバタです。
お弁当作りが節約への近道とわかっていても、負担に思うことも少なくないですよね。
筆者はかれこれ20年以上お弁当を作っていますが、最近、お弁当箱をかえたら俄然朝がラクになりました。
同時に、お弁当の悩みも解消しました。
そこでみなさんに、2つの質問です。
質問1. お弁当箱は何色ですか?
お弁当箱を購入するとき、価格、内容量、電子レンジや食洗器対応するかなどを確認することは多いと思います。
加えて「色」に注目すると、お弁当はもっと手早く華やかに作ることができます。
「ボヌールシリーズ」は女子のお弁当にピッタリ

例えば、100均ショップセリアで人気の「ボヌールシリーズ」には、ビビッドな赤があります。
このシリーズはあのル・クルーゼやストウブをイメージさせる、ホーロー鍋のようなとってもかわいいデザインです。
クリームホワイトとの2色展開で、LLとMの丸型、長方形型のランチポットから、ミニカップまでとバリエーションが豊富です。
中でも容量550ml、サイズ約14.8cm×12.1cm×7.7cmのLLサイズは見た目よりたくさん入るため、女性のお弁当にほどよいサイズでしょう。
パッキンがついているためきちんとフタができ、フタを外せば電子レンジの使用もOK、安心の日本製です。
容量48mlのミニカップS(2個入り)や18mlのミニカップSS(3個入り)は、ソースやディップなどの持ち運びにも利用できるため、味のバリエーションが広がります。
お弁当は、見た目が大事です。
おいしそうな彩りの基本は赤・黄・緑といわれますが、赤といえば人参、トマト、パプリカ、カニカマ、紅ショウガあたりでしょうか。
見た目のインパクトがあるにもかかわらず、使える食材が限られているのが、たまにきずです。
そこで、容器をあでやかな赤にかえて、市販の鮭フレークに炒り卵、レンチンしたスナップエンドウを飾ってみました。

調理時間5分足らずですが、食欲をそそる元気な色合いです。
ふりかけをかけただけでも、器の明るさはご飯の白さを際立てました。
お弁当箱の価格帯は1,000円くらいからが多いため、100均で用意できればお弁当ビギナーにも始めやすいですよね。
質問2. いくつの容器にお弁当を入れていますか
一般的には、1つもしくは2段重ねになった容器にご飯をつめ、おかずを入れている方が多いと思います。
筆者も以前はそうでした。
が、よくよく考えてみると、お弁当のおかずは、作り置きしたものや夕飯から取り分けて利用する方が確実に朝の手間は省けます。
ならばいっそのこと、小さめの容器1個に1種のおかずと決めておけば、朝は冷蔵庫から取り出すだけです。
朝温め直すにも、1個に1種入っていれば1回分を取り分けなくてもすみます。
またお弁当のよくある悩み、汁気のものを入れても、ご飯がべちゃべちゃになることも味が混じることもありません。
「とにかく洗いやすい保存容器」は3個セット
90ml、3個入りで100円というコスパのよさもさることながら、フタには溝がないため洗いにくさを解消してくれます。
保存の際には付箋などで印をつけておくことで、同じ食材を取り出すことなく手際よく作業できます。

カップ類は、使用方法に注意
お弁当箱に詰めるとき、上手に利用したいのが色々な種類が販売されているカップ類です。
ただしそれぞれの材質によって、向き不向きがあるのでご注意ください。
【アルミ製カップ】
オーブンなど高熱での加熱はできますが、電子レンジには使用できません。
衛生的に繰り返し利用することはおすすめできません。
【紙製カップ】
カラーバリエーションが豊富な紙カップは、電子レンジで使えるほか、オーブン料理や蒸し料理にも適しています。
ただし、コスパは優れているものの、衛生的に繰り返し利用することはおすすめできません。
【シリコン製カップ】
水分や油分、熱にも比較的強いという特長があります。
しかし、電子レンジやオーブンはOKですが、オーブントースターは使用不可です。

毎日のお弁当 ちょっとの工夫で手堅く節約
1回ワンコイン500円としても20日外食すれば1万円と、食費の節約の中でもお弁当は効果が非常に高いです。
朝から頑張るのはしんどいけれど、ちょっとの工夫でラクになったり見映えやおいしさがアップすることがあります。
まずはお弁当箱から、見直してみませんか?(執筆者:吉田 りょう)