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食材「まとめ買い派」と「少量買い派」それぞれの賢いポイントをチェック

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食材「まとめ買い派」と「少量買い派」それぞれの賢いポイントをチェック

節約したいな…と考えたとき、一番に思いつくのが「食費」だというご家庭も多いのではないでしょうか。

我が家も子ども2人の4人家族で、節約となるとやはり食費を抑えることを考えます。

そこで今回は節約しながら食材を調達するための2大流派、「まとめ買い派」と「少量買い派」の賢いポイントをチェックしていきたいと思います。

自分の家庭にはどちらのやり方が合っているか、確かめていってください。

まとめ買いと少量買い

1. 「少量買い派」は計画的かつ食品ロスのない暮らし

使う分しか買わない一方で、使う分は頻繁にでも買い物に出かける必要があるのが「少量買い派」

まとめ買いより頻繁にスーパーに足を運ぶことになりますが、食品ロスの少ない暮らしができるようです。

「たくさんの食品はまとめて買いはしません。急に家族が『食事いらない』ということもあるので。最小限の買い物をします」(50代女性・主婦)

使うはずの食材が使えなかった場合、廃棄につながります

一度解凍してしまった肉や魚などは再冷凍すると風味は落ちますし、鮮度も格段に下がりますからオススメはできません

少量買い派でも、毎日は買い物に行かないくらいの頻度にしている方もいました。

「スーパーで買い物する時は、何パターンか作れる分を購入し、頻繁に買い物をしないようにし、買い物しない日を作るようにしています」(40代女性・主婦)

頭のなかでなにをどの料理に使うか考えたうえで、しっかりと食材を吟味して購入していることが想像できます。

筆者がよくやってしまう「割引につられてつい購入」をしないと徹底している人も。

「まとめ買いや買いだめをしない事です。その都度必要なものだけを購入し、安くなっているからといって無駄に買わないようにしています」(30代女性・主婦)

耳が痛いです…。

安くなっていると、なにに使うか決めていないのになんとなく購入してしまうことがあります

こういった食材を結局使えずに、冷蔵庫の肥やしにしてしまうことを「少量買い派」は避けています

2. まとめ買い派は保存の仕方に工夫!対応力が求められる暮らし

節約といえばまとめ買い…と、週末に一生懸命に数店をはしごしている方もいるかもしれません。

しかし、まとめ買いには「その食材をまとめて買う理由」と「買った食材を使い切る対応力」が求められることがうかがえます。

「各スーパーでセール中の食品をまとめ買いして、冷凍しておくことです。これはメインのおかずに使えるぞ…という食品を購入しています」(40代男性・自営業)

メインの料理に使える食材であれば、しっかりと買い込んでも使い切れるという考えなのでしょう。

また、買ったものを使い切るスキルも求められることがうかがえます

まとめ買い派は対応力が求められる

「購入する時に、1週間分まとめて買う事が節約につながると思います。食費の費用も決め、買ってきた食材を使い切るような献立で1週間乗り切ると無駄な出費が減ります」(30代男性・会社員)
「ある程度のメニューを決めてまとめ買いが必要です。あまり食材がないときも、買い物は1日我慢であり合わせのもので作ると良いです」(40代女性・主婦)

「あり合わせで作る」ということは、限られた食材で料理を作るということ。

どんな食材同士を組み合わせて、どんな味付けをするか…焼くのか煮るのかゆで上げるのか、調理法もさまざまですから、対応力が求められます

3. まとめ買い派は料理スキルのある方、少量買い派は計画的な献立の方に最適

節約のためのまとめ買いは、想像以上に「料理に対する対応力」が求められるのですね。

筆者は調理師免許を持っていますが、やはり自分の感覚で主人に「この食材でなにか作っておいて」と頼むと、かなり戸惑い苦戦しているのを目にします。

あり合わせで作る…という部分に自信があるなら、まとめ買いでもしっかりと節約ができるのではないでしょうか。

一方で、無駄な買い物を減らし、必要な物だけをきちんと買って計画的に予定していた献立を作りたい方は少量買いがオススメ。

スーパーの特売などは、つい買いたくなっても本当に必要か冷静に考えてから買い、安いからといって買いすぎないことが大事です。

そうした積み重ねが結果的に食費を抑えられるのはないでしょうか。

買い物の仕方それぞれに納得できる部分があります。

皆さんはどちらの買い物の仕方が向いていると感じましたか?

日々の炊事に直結するので、ぜひご自身に合った買い物の頻度で節約に励んでみてください。(執筆者:三浦 希枝)

《三浦 希枝》
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三浦 希枝

三浦 希枝

前職は海上保安庁に所属し、船舶料理士とヘリコプタ―降下員として勤務。退職後、フリーライターになり4年目に開業。子連れ離婚そして再婚を経て、二児のママとして仕事との両立を図っている。Webライティング講師業もはじめ、活動の幅を広げている。趣味は時短、節約。特技は水泳(インターハイ出場経験有!) 寄稿者にメッセージを送る

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