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「携帯代のまとめて支払い」明細を見ている人はわずか4割 悲報…確認で発覚「無駄な支払い×何か月分」

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「携帯代のまとめて支払い」明細を見ている人はわずか4割 悲報…確認で発覚「無駄な支払い×何か月分」

気付かぬうちに引き落としされているものの代表格といえるのが、携帯代です。

我が家でも、なににいくら使ったのか…いまいちわからないような金額が自動的に毎月引き落とされています。

そこで今回は、「携帯代とのまとめて支払い」サービス利用者にアンケートを実施してみました。

皆さんはどうやってサービスを活用し、どんなムダ遣いをしてしまっているのでしょうか。

また、ムダ遣いにならないような対策についても一緒にチェックしていきましょう。

携帯の利用明細 みていますか?

1. 便利な「まとめて支払い」明細を見ている人はわずか4割ほどでした

サービスや商品の購入をするときに、クレジットカード番号を入れるのは怖いという方もいます。

そんなときに役に立つのが「携帯代とのまとめて支払い」です。

携帯の利用代金と一緒にサービスの利用料や商品代金をまとめて引き落とししてもらえるサービスです。

アプリやLINEスタンプへの課金をはじめ、幅広いものに使えるこのサービス、使ったことがあると答えた方はなんと8割にのぼりました。

ただ、問題なのはその先で、利用明細を確認している人は、まとめて支払いを利用している人の中のわずか4割という結果となったのです。

「そもそも明細が来ないのでわからない」(50代女性・主婦)

「利用明細をどこで確認するのかわからない」(60代男性・自営業)

明細を見ようとする意識はあるものの、明細がどこにあるのかわからないというような声も多く聞こえてきました。

携帯代との「まとめて支払い」サービスは、スマホのマイページから確認できることが一般的です

自分の携帯電話番号や登録したID、パスワードを入れればいつでも見られるのですが、それを手間だと感じる人や、そもそもマイページを見たことがないという方もいらっしゃるようです。

決済時に便利だとしても、明細を見るのが一苦労だったり手間を感じたり…という方が4割いるという事実です。

自分が使ったお金を管理するためにも、使った分正しく引き落とされているのか確認することが非常に大事といえるのではないでしょうか

2. 明細を確認したほうが良い理由

「なぜ明細を確認したほうが良いのか」についてのコメントについてみていきましょう。

全く身に覚えのない利用で引き落としされている可能性がある

全く身に覚えのない 引き落としが

クレジットカード同様、絶対に安全だとは言えないのだとわかるのが、こちらのケースです。

「一度、身に覚えのない利用があり問い合わせをしたことがあります。

結果は、海外からの利用で、こちらの情報が悪用されていたと判断されました。

不正利用だとわかるまではさまざまな機関に照会をして約2か月近くかかりましたが、その後無事1度支払った金額が、戻って来ました

絶対安心というものではないと学んでからは、毎月ちゃんと明細を見るようにしています」(40代女性・主婦)

すぐに不正利用に気付くことができれば、まとめて支払いサービスの解除をして自分を守ることも、不正利用について通報することもできます

しかし、気付けなければ危険に晒され続けてしまうのです。

ごく稀なケースかもしれませんが、「絶対安心」だという思い込みは危険だということがわかる体験談でした。

解約したはずのサービス利用料が引かれている可能性がある

あるある、わかる!という声も多そうな、意見がこちら。

月額1,000円の漫画読み放題サービスを脱退したはずが、その後も引かれていることがわかって慌てて確認しました。

そうしたら、自分では解約したと思い込んでいましたが、解約完了の画面までいっておらず、まだ解約されていなかったことが発覚。

3,000円くらいムダにしてしまって、悔しい思いをしました」(20代女性・会社員)

自分では解約したつもりでも、解約の画面って結構複雑な作りだったりします

「ここで解約すると、持っていたポイントがゼロになってしまいます…解約を考え直しますか?」なんて項目がある場合もあり、「解約しますか?」だと思い込んで「OK」をクリックしてしまうことも…。

明細を見れば、解約したかどうかは一目瞭然です。

サービスの利用を開始したり、解除したりしたときは明細を見る癖を付けたほうが良さそうです。

携帯購入時に入会した有料サービスを知らずに加入し続けている可能性がある

月額500円のサービスに 3個入りっぱなし!

自分では課金サービスに入っていないはずなのに…という方で多かったのが、購入時に付随してきたサービスに加入し続けていたというパターンです。

携帯代を安くするために、指定された有料サービスに加入していました

そのままにしており、明細を見て月額500円のサービスに3個入りっぱなしだったことがわかりました。

そのサービスを使っていなかったこともあり、100%ムダなお金になってしまっていました」(40代男性・公務員)

自分ではなんの意識もなかった部分で、毎月1,500円もの出費をしていたとなると悔しいです

まずは一度、ご自身のサービス利用状況をチェックしましょう。

無駄なサービスへの継続加入はないかどうか、見てみるのが大事です。

3. 管理できていない「まとめて支払い」がないか、今すぐチェック!

自分の携帯料金だ…と、使っている内容について確認せずに毎月引き落としされている方はぜひ、一度明細を確認してみましょう。

自分では利用していないサービスに継続加入していたり、解約したつもりのサービスが継続しているかもしれません

筆者も見てみると、月300円のサービスに加入していました。

もちろん、このサービスの存在さえもわかっていなかったため、完全のムダ金です。

スマホを買ってから約1年たつので、3,000円以上も使っていたのか…と思うと悔しくて仕方ありません。

「3,000円もあれば、ファンデーションのひとつは買えたのに!」なんて気持ちになります。

皆さんも今一度、携帯代とのまとめて支払いについて明細をチェックしてみて、思わぬ出費で悔しい思いをしないように、気を付けてください。(執筆者:三浦 希枝)

《三浦 希枝》
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三浦 希枝

三浦 希枝

前職は海上保安庁に所属し、船舶料理士とヘリコプタ―降下員として勤務。退職後、フリーライターになり4年目に開業。子連れ離婚そして再婚を経て、二児のママとして仕事との両立を図っている。Webライティング講師業もはじめ、活動の幅を広げている。趣味は時短、節約。特技は水泳(インターハイ出場経験有!) 寄稿者にメッセージを送る

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