つい最近、大手コンビニチェーンが自社のPayサービスを開始しました。
新規のPayサービスが続々と開始され、Pay払いは、ますますにぎやかな様相を呈しています。
Pay決済の特徴として、支払った金額の数%が自社のポイントとして還元されるというのが現在の主流です。
楽天Payを例に挙げます。
楽天Payは、楽天Payを通して支払った金額の0.5%(200円で1ポイント)が、楽天ポイントとして連携している楽天アカウントに付与されます。
これに対してOrigami Payは、
という珍しいタイプです。
ここでは、そのOrigami Payについてご紹介します。
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目次
Origami Payの利点と相性のよい支払元
Origami Payは、支払金額の数%がポイントとして付与されるものではなく、数%がその場で割引されるタイプのPay決済です。
という方には、Origami Payの支払元として、銀行口座もしくはデビットカードを登録するという最もシンプルな方法をおすすめします。
銀行口座から直接引き落とされるため、お金の状況を把握しやすいのが利点です。
基本的にどのPayアプリでもポイントの高還元を目的にすると、間にいろいろサービスを挟まなければなりませんので複雑化を避けられません。
ポイント管理が面倒でとにかくシンプルに使いたいという方にはOrigami Payは最適です。
Origami Payの欠点
Origami Payの欠点は、導入しているお店がまだあまり多くないという点です。
2016年5月19日のサービス開始以来、導入店舗は徐々に増えつつありますが、地方ではあまり普及していない様子です。
また、Origami Payに登録できるネット銀行が多くないのも欠点です。
これら2つは、これからのサービスの規模拡大で充実するのを待ちましょう。
Origami Payの半額祭り
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「オリガミで、半額」というキャンペーンを期間限定で開催していることがあります。(※2019年7月3日時点では開催していません。)
これまで、「吉野家」、「ケンタッキーフライドチキン」、「セイコーマート」、「松屋」などでキャンペーンが行われています。
割引額上限・条件があるものの、半額割引はかなり大きいです。
クーポンなども頻繁に配っていてユーザーに優しいです。
クレカやPay払いに苦手意識がある方におすすめのOrigami Pay
Origami Payは支払金額から直接値引きされるので、ポイント管理を考える必要がなく、面倒くさがりな人もとっつきやすい、使いやすいPay払いです。
銀行口座もしくはそれに付随するデビットカードに紐づければ、口座の残高から支払いが行われるため、使いすぎる心配もありません。
クレジットカードを使うのはちょっと抵抗があるという人にもおすすめできるPay払いの1つです。
面倒くさがりな人も、Pay払いデビューがまだの人も、シンプルに使えるOrigami payからキャッシュレスをはじめてみませんか。(執筆者:蔵島 紅)