ダイオーズ(4653)の株主総会が、2019年6月20日(木)午後2時より川口市の「川口総合文化センター・リリアホール」で開かれました。

総会フル出席でコーヒー200杯

ダイオーズ」はオフィス向けにコーヒー、ミネラルウォーターなどの飲料や、床マットなどの環境商品をレンタル販売・供給する事業を、日本・米国で展開する企業です。

こちらの株主総会に出席すると、後日、自宅宅配にて200杯分のレギュラーコーヒーをいただくことができますが、遅刻や途中退席せずに、株主総会に最初から最後まで出席した株主に限られます。


≪自宅宅配にて届いた200杯分のレギュラーコーヒー≫

株主が出席しやすいよう、例年開催時刻が午後に設定されており、会場は約2千席ある広いホールですが、7~8割くらい席が埋まっていた印象でした。

株主数が5,863人とのことですので、高い出席率です。

入場時に、ペットボトルのお茶をいただきましたが、創立50周年記念の特製パッケージでした。


≪創立50周年記念特製パッケージのお茶≫

事業報告

売上高は、国内・米国部門ともに前年比110%以上増で過去最高の売上を記録し、8期連続で増収、6期連続で過去最高売上高を更新しました。

営業利益については、国内部門は前年比114%増と過去最高、米国部門はM&Aを積極的に推し進めている影響で前年比85.2%であり、連結では前年比101.4%でした。

米国部門については2024年の全米進出を目標に、拠点買収、もしくは自力での進出に力をいれているとのことです。

今期の利益予想として、売上高・営業利益ともに10%以上増を見込んでいます。

日本部門と米国部門の売上高の割合約4:6となっており、年々米国のシェアが大きくなっています

米国の方が成長が早く今後も売上の伸びが予想され、売上目標として、2019年3月期の連結売上高は333億円でしたが、5年後の2024年3月期には500億円を目標に据えているとのことです。

事業の強みとしては、

・ 売って終わりの商品ではなく、継続反復販売する必然性のある商品を取り扱う。

・ コーヒーやマットなどオフィス内の必需品を取り扱うため、景気やブームによる影響を受けにくい。

・ BtoBに特化する。

・ 20万軒超のお客様との継続契約に根差した販売チャネルに商品・サービスをアドオンできる。

・ 米国市場で成功実証済みのビジネスを日本国内で展開するためリスクが低い。

が挙げられます。

なお、50周年記念として、2020年3月期には特別配当+記念配当が増配される予定です。

ダイオーズカー

≪画像元:ダイオーズ

質疑応答

続いて、質疑応答に移りましたが、筆者が気になった質問を次にご紹介します。

まずは、事業報告でも頻繁に触れられていた「ブルータイガー」について。

「ブルータイガー」は米国で展開しているサービスで、オフィスにサラダやヨーグルト、フルーツ等を宅配する事業で、月1回程度のコーヒー宅配に比べ、週2回と宅配頻度が多く今後の需要が見込めるとのことです。

現在はブルータイガーの縮小版を都内でテスト中とのことですので、近い将来コンビニまで行かずとも、ヘルシーな軽食がオフィスでとれるようになるかもしれませんね。

そして、高齢者による交通事故などが報道される昨今ですが「取締役の方々の年齢層が高いのではないか」という質問もありました。

現在、代表取締役である大久保会長は御年78歳、社外取締役で80代の方もいらっしゃいますが、まだまだ大変お若くお元気なご様子でした。

重職に就かれているから若さが保たれるのか、お元気だからお仕事を変わらず続けられるのか、理想的なお歳の召し方です。

業績好調を受けてか、株主からの質問も控えめで、総会は1時間で終了しました

株主総会の開始前・終了後には、毎年恒例の「ダイオーズ製品が使用されたドラマのカット集」がステージ上で放映されていました。

「ハードワークの合間のコーヒータイム」のシーンに多用されるようで、おなじみ「相棒」、「科捜研の女」などの刑事ドラマに加え、昨年主題歌が話題になった「アンナチュラル」でも使用されていました。

来年はどんなドラマにダイオーズ製品が登場するのでしょうか?

ダイオーズ(4653)

ダイオーズ

≪画像元:ダイオーズ

・株価 1,385円
・最低購入金額 13万8,500円(100株)
・PER 16.80  PBR 1.37                  
・権利確定月  9月末
・配当 23.00円/年
・配当利回り 1.66%

株主優待

コーヒー
300株以上 100杯分
1,000株以上 400杯分

株価他数値は、6/28(金)終値時点でのYahoo!ファイナンスの株価より算出しております。

なお、株式購入の際は、最低購入金額の他に証券会社の手数料が別途かかります。(執筆者:吉井 裕子)