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「資格取得」にはいくらかかる? 社会人の皆さんに「自分磨き費用」とその成果を聞いてみました。

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「資格取得」にはいくらかかる? 社会人の皆さんに「自分磨き費用」とその成果を聞いてみました。

今の自分に満足できていないという方、いますか?

「もっと資格があれば…」
「趣味があれば…」

そんな気持ちで悶々としている方にオススメしたいのが、自分磨き

毎日をより輝かせ、自分に自信も楽しみももたらしてくれる「自己啓発」には、皆さんどれくらいのコストをかけているのでしょうか。

資格取得に いくら かかった?

資格取得費用は、狙う資格と使うツールで大きく変わる

自己啓発と聞いて一番に思い浮かべるのが、資格取得なのではないでしょうか。

資格では食べていけないけれど、特殊なスキルを持っていたり人より知識があったりすると、自分に自信が持てるようになりますよね。

そんな資格取得のコストは、狙う資格によって、そして使う勉強手段によって大きくコストが変わります

調理師資格を独学で

調理師資格

飲食店で3年以上パートをしているAさん。

調理師は飲食店での勤務実績が2年以上あれば受験可能となるため、独学で資格取得に望むことにしたといいます。

「調理師の資格を取れば、時給が上がるといわれ受験に向け動きはじめました。調理師試験の本を書店で買ってきたので、1,000円ちょっとと受験料くらいしかかかっていません。

コツコツ少しずつ勉強をするのは大変でしたが、自分でやって良かったと思えています。」

筆者が調理師試験を受けたときは通信講座を受講し、5万円程度はかかりました。

自分自身でしっかり時間を管理して計画的に学習に励める方なら、絶対に独学で進めたほうがコスト的には良好です。

気象予報士を3年かかってなんとか取得

気象予報士

まずは独学で、2度試験に落ちて3度目の受験では通信教材を利用したというBさん。

「元々天気のことに興味があったので、気象予報士を受験。最初の1年は全然勉強なんかしないで受けてもちろん不合格。

2年目は、市販の教材や過去問を数冊買って頑張ったのですが、残念ながら落ちました。3年目は3度目の正直ということで通信教材で約8万円。

結構な額にはなったのですが、添削や試験傾向といったやはりお金には代えられない情報を多々得られて、結果合格をもぎ取りました。」

10万円以上を3年間で費やしたというBさん。

しかし今はその資格を活かしてお天気情報の解析やデータ提供に一役かっているといいます。

趣味と実益を兼ねた自己啓発、素敵ですよね。

お給料アップのために…挑んだ試験と、さらに上の資格

FPの資格を取得する

金融関係のお仕事をするCさんは、FPの資格を取得するとお給料に資格手当が付くと知り、挑んだといいます。

「定期昇給でのお給料がすずめの涙しかない会社。勤めて7年になり、会社の方針でFPの資格に応じて資格手当が付くことになりました。そこで一念発起して資格取得に励むことに。

3級は本屋さんで購入した参考書と過去問題集を反復してやり、一発合格。2級がかなり難しく、結局2回落ちて落ち込んで…。

コストがかかって悩みましたが、スマホやタブレットで講義が見れるオンライン講座の受講を決め、その年に三度目の正直で受かりました!結果、月に1万8,000円の資格手当をもらい、ものの3か月で元がとれちゃいました。」

問題集と参考書を買ったのは、ほんの3,000円程度だったというCさん。

オンライン講座は1年見放題でかつ、最新の予想試験問題などの資料がセットになったコースを3万円で利用したといいます。

何年も独学で試験に落ち続けるよりも、多少のコストがかかっても資格取得を実現したほうが良いかもしれませんね。

多少のコストはかかっても、かけがえのない資格の価値は大いにある

究極の自分磨きともいえる資格取得、やはり多少の費用がかかったとしても、時間というコストをかけ過ぎずに実現するためにも、必要最低限の投資は必要だということがわかりました。

挑む資格の難易度や、利用する勉強ツールにもよりますが、資格取得に絶対必要なのは「自分の強い意思」。

これさえあれば、あとは予算の範囲内で効率よく学べるツールを活用して、なりたい自分を実現できること間違いなしです。

ぜひ、コストをかけずに自己啓発、取り組んでみてくださいね。(執筆者:三浦 希枝)

《三浦 希枝》
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三浦 希枝

三浦 希枝

前職は海上保安庁に所属し、船舶料理士とヘリコプタ―降下員として勤務。退職後、フリーライターになり4年目に開業。子連れ離婚そして再婚を経て、二児のママとして仕事との両立を図っている。Webライティング講師業もはじめ、活動の幅を広げている。趣味は時短、節約。特技は水泳(インターハイ出場経験有!) 寄稿者にメッセージを送る

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