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お中元の節約術 お得に手配(購入・配送)する方法や「お中元解体セール」を紹介

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お中元の節約術 お得に手配(購入・配送)する方法や「お中元解体セール」を紹介

日頃お世話になっている方へ贈る「お中元」ですが、付き合い先が多ければ多いほどコスト面の負担感は否めません。

そこで今回は、実際にギフト売り場で勤務歴のある筆者がお中元の真実と秘密、さらに役立つお得情報についてお話しします。

1. お盆は全国で時期が違っている

お盆は全国で時期が違っている

北海道在住の筆者は、のんきにこの原稿を書いていたのですが、関東圏に住んでいる友人から早くもお中元が届き慌てました。

聞けば、関東圏では7月に入ったあたりから中旬までにお中元は贈っているのが一般的だというのです。

ちなみに、北海道では7月半ばから8月半ばまでがお中元の時期です。

北海道だと夏休みが始まるのも遅く、まだ1学期の間にお中元が届くことに若干の違和感を覚えます。

さらに昔の仕事の同期に聞けば、九州だと8月に入ってからじゃないとお中元は届かないといいます。

つい、自分が贈るために自分の感覚で贈ってしまいがちですが、「相手のためにする贈り物」だということも考慮して贈る時期を選ぶとさらに感謝の気持ちが伝わりそうです。

2. 暑中見舞いや残暑見舞いでも、ギフトは大活躍!

さて、そんなこんなで関東圏の皆さんにとってはお中元シーズンも過ぎてしまった頃…今更お中元をいただいても…なんて気持ちにならないよう「暑中見舞い」、「残暑見舞い」という言葉に替えてギフトを贈るという感謝の伝え方もあります。

「暑中見舞い」…梅雨明けから8月初旬
「残暑見舞い」…8月初旬から8月末

を目安に、目上の方への贈り物の場合は「見舞い」ではなく「伺い」に変えて熨斗に書くのを忘れないようにしてください。

3. 配送料金がお得になるサービス

送料無料は助かる

お中元は贈る時期が限られているために、早めに購入して配送の手配をしておかないと希望の日時に届かなくなってしまうことがあります。

そんな失敗を防ぐためにも、そしてお得に準備するためにも早期の購入、配送予約がオススメ。

早期購入(特に6月末までの購入)で割引がかかるお店が多く、「あそこのご家庭には絶対にご挨拶しよう」と考えている方は、早々にお中元の予約を済ませてしまうことが一番お得に準備ができます

ギフトそのものの価格に割引がかかるのもうれしいですが、数軒に贈るとなると厳しくなってくるのが「配送料」です。

早期予約で無料になる百貨店も多く、インターネットを使ってのオンライン注文だと割引も配送料も適応になるケースもあるので、要チェックです。

また、百貨店などは自店のポイントカードの倍率が高くなるようなのでこれも押さえておきたいです。

「お中元は決められた期間に買うとポイント5倍だったので、その期間に購入するようにしています。

そのポイントが付与された頃に、自分の化粧品を買っているので、必要な買い物をお得に出来ていると感じています」(40代女性・会社員)

買う必要があるものに充てられるポイントになるのはうれしいです。

4. 解体セールでは商品が8割引まで期待

贈答用として用意されているものですから、もちろん質が良いのは当たり前です。

しかし、そんなギフトセットも在庫が増え、賞味期限が近づけば解体セールが実施されます。

そこで皆さんはどういった商品を狙い撃ちしているのでしょうか。

「海苔と乾物類。干し椎茸や昆布など、日持ちしてかつどんな料理にも使えるものを積極的に購入しています。

ネームバリュのあるブランドのものなのに、スーパーの自社商品かのような値段かそれ以下で買えるので嬉しいです」(30代女性・主婦)

「ワインでしょうか。美味しいし目玉商品は8割引に。とにかく安いから、解体セールの時期を楽しみにしています。あとは日持ちする缶詰類ですね」(60代女性・主婦)
「お中元の解体セールでは素麺をいつも買っています。やっぱりコシが違いますし、なにより安い」(50代女性・会社員)

プライベートブランドかのような値段で、贈答用の品が手に入るとあって、皆さんしっかりとチェックされていることがうかがえます。

さらに、賞味期限を気にしなくて良い乾物や、幅広い料理に使えるものも積極的に活用していきましょう。

6. 品質は下げず、お財布に優しい品選び

質は落とさず 財布に優しく

いくら相手のためとはいえ、家計が苦しくなってしまうお中元は少々厳しいです。

いかにお得に、そして相手に気持ちが伝わるタイミングで贈り物をするか…を考えてみてはいかがでしょうか。(執筆者:三浦 希枝)

《三浦 希枝》
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三浦 希枝

三浦 希枝

前職は海上保安庁に所属し、船舶料理士とヘリコプタ―降下員として勤務。退職後、フリーライターになり4年目に開業。子連れ離婚そして再婚を経て、二児のママとして仕事との両立を図っている。Webライティング講師業もはじめ、活動の幅を広げている。趣味は時短、節約。特技は水泳(インターハイ出場経験有!) 寄稿者にメッセージを送る

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