季節や洋服に合わせて、爪先をネイルアートで飾るのは楽しいです。

でも一般的なネイルサロンの施術代は、1回5,000円~1万円ほどです。

凝ったアートを希望するときはそれ以上のお金が必要になることもあり、なかなか大きな出費です。

「できるだけお金を節約しながら手軽にネイルアートを楽しみたい」と思っていたところ、ぴったりのアイテムを見つけました。

それが「家庭用ネイルプリンター」です。

今回は、ネイルアートを自動でプリントできる「家庭用ネイルプリンター」の活用法についてご紹介します。

家庭用ネイルプリンターとは?

家庭用ネイルプリンターのキュアネル

家庭用ネイルプリンターは、爪に自動でアートをプリントしてくれる機器です

専用のアプリを使ってデザインを選び、ネイルプリンターに爪先を入れるだけで、爪にお好みのアートをプリントできます。

筆者が利用しているのは、ヤマダ電機で購入できる「CureNel(キュアネル)」というネイルプリンターです。

家庭用ネイルプリンターならではの楽しみ方

家庭用ネイルプリンターがあれば、気軽にネイルアートができるだけでなく、次のような楽しみ方もできます。

親子ネイルも簡単

親子ネイルが簡単

ネイルプリンターがあれば、親子ネイルを手軽に楽しめます。

わが家の8歳の娘にも使ってみましたが、子どもの小さな爪にもフィットするようにデザインの位置やサイズを変更できるので、きれいにプリントできました。

手描きよりも圧倒的に早く仕上がるため、子どもを待たせる時間も最小限で済みます。

除光液不要のピールオフネイル

子どもの爪に塗るときは、除光液不要の「ピールオフネイル(はがせるネイル)」をベースにすると、爪を痛めにくいのでおすすめです。

100円ショップでも購入できますよ。

オリジナルデザインをプリント

CureNelは、スマートフォンやタブレットに保存されている画像をネイルにプリントできます。

自分で作ったデザインはもちろん、お気に入りの写真もネイルアートに使えます。

オリジナルデザインをプリント

子どもが描いた絵を写真に撮り、ネイルにプリントしてみました。

絵のとおりにきれいにプリントができ、子どもも大喜びでした。

お出かけ先や洋服に最適な絵柄を選んでプリントできるのは大きなメリットですね。

ネイルプリンターの使用方法

ネイルプリンターCureNelの使い方はとてもシンプルです。

1. 爪の形を整えてベースカラーをぬる。

ベースカラーをぬる

2. ネイルプリンター付属の専用のプリコートをぬる。

専用のプリコートをぬる

3. 専用アプリを使ってプリントしたいアートを選ぶ。

プリントしたいアートを選ぶ

4. 機器に爪をセットしてプリントスタート。

セットしてプリントスタート

5. トップコートをぬって完成。

トップコートをぬって完成

ベースやトップは、マニキュアでもジェルでもどちらでも大丈夫です。

ベースカラーについては、プリンターでは白い色が出せないため、白のベースが推奨されています。

ネイルプリンターのメリット

コストパフォーマンスが高い

キュアネルのスマホ画面

CureNelの価格は2万9,800円 (税別)で、専用のプリコートとインクカートリッジが1つずつ付属しています。

プリコートは1本で約500本分(1回10本なら50回分)、インクカートリッジは約400本分(1回10本なら40回分)使えます。

CureNelを購入し、約400本分ネイルアートができるとすると、アート1本につきかかるお金は、

2万9,800円 ÷ 400本 = 74.5円

となります。

ネイルサロンで手書きアートを描いてもらうと、1本数百円程度かかりますから、ネイルプリンターはコストパフォーマンスが高い商品といえます。

消耗品は追加購入もでき、専用のプリコートは1,680円、インクカートリッジは5,380円(いずれも税別)で売られています。

仮に追加の消耗品を1つずつ追加購入して、800本分ネイルアートをしたとすると、

(2万9,800円 + 1,680円 + 5,380円)÷ 800本 = 約46円

と、単価がさらに下がりお得度が増します。

たくさんアートを楽しみたい、気軽にデザインチェンジをしたいという方には最適のアイテムでしょう。

ネイルサロンへ行く時間が節約できる

ネイルサロンへ行くと、施術に1~2時間はかかります。

サロンへの移動時間も含めれば、ネイルのデザインチェンジに3時間程度は必要になることが多いでしょう。

一方で、家庭用ネイルプリンターを使えば、ベースカラーを塗るのに30分~50分ほどかかるのは変わりませんが、アートをプリントするのにかかるのは、1本あたりわずか10秒ほどです。

個人差はありますが、慣れてしまえば1時間ほどで全行程を終えられます。

手作業だととても時間がかかる細かいデザインも、プリンターなら約10秒できてしまうのがうれしいですね。

活用のコツ:ジェルネイルならデザインチェンジがもっと気軽に

短い間隔でアートを変えたいという方には、ベースをジェルネイルにすることをおすすめします。

ジェルネイルのベースにプリンターでアートを描き、マニキュアのトップコートを重ねることで、簡単にデザインチェンジを楽しめるようになります。

ベースをジェルネイルにする

ノンアセトンリムーバー(アセトンを含まない除光液)を使えば、表面のアートとトップコートだけを落とせるからです。

デザインの変更のみなら、

リムーバーでアートを落とす → 専用プリコートを塗る → アートをプリントする → トップコートをぬる

という行程なので、20~30分程度で済みます。

このくらいの時間であれば、シチュエーションや洋服に合わせてネイルデザインを変えやすいですね。

お金をかけずにサロン級の仕上がりを楽しめる

オリジナルネイルを楽しめる

筆者はネイル検定3級を取得していますが、やはり自分の手にアートを施すのは難しいものです。

複雑なデザインを爪にのせたいときは、ネイルサロンへ行くしかありませんでした。

でもネイルプリンターを活用することで、利き手にも繊細なデザインを簡単に描けるようになりました。

あらかじめアプリに収録されているものや、自分で探したデザインをプリントして、その上に100円ショップでも購入できるストーンをのせれば、サロン級の仕上がりになります。

ネイルサロン代を節約したいという方はもちろん、自分好みのデザインを、お金を気にせず楽しみたいという方は、家庭用ネイルプリンターの活用を検討してみてはいかがでしょうか。(執筆者:AFP、2級FP技能士 青海 光)