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節約レベル3段階「ぜいたく」「ゆる」「ガチ」疲労度別 節約のコツとオススメの理由

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節約レベル3段階「ぜいたく」「ゆる」「ガチ」疲労度別 節約のコツとオススメの理由

毎日の節約、「ちょっと疲れたなあ」と感じることはありませんか。

節約を頑張りすぎると、疲れから浪費に走ってしまうこともあります。

そんな事態を防ぐために、手抜きをしながら効果も得られる「ゆる節約」をおすすめします。

手抜きでも効果あり「ゆる節約」シーン別のコツ

節約の3分類

普段行っている節約は、次の3つのレベルに分類できます。

レベル1:ぜいたく
レベル2:ゆる節約
レベル3:ガチ節約

このうち断然おすすめなのが、レベル2の「ゆる節約」です。

要は、お金をじゃんじゃん使ってラクをする「ぜいたく」と、お金を切り詰める労力をいとわない「ガチ節約」の間をとるということです。

かけた労力に対して得られる節約効果の最大値を狙うのが、「ゆる節約」の基本的な考え方です。

具体的なケース別に、3つの節約レベルを比較してみましょう。

ケース1. レジャーに行った日の晩ごはん

レベル1「ぜいたく」
帰りに外食する(費用:3,000円~)

レベル2「ゆる節約」
ご飯だけ炊飯器のタイマーをセットしておき、おかずは買って帰る(費用:500円~1,000円)

レベル3「ガチ節約」
1時間早く起床し、全て作り置きしてから出かける(費用:材料代のみ)

家族4人で晩ごはんを食べて帰ると、チェーン店など割安なお店を利用しても3,000円ほどは見積もっておかなければなりません。

しかし、手作りの晩ごはんを作り置きしていくとなると、最低でも30分は余計に時間を要します。

これはレジャー前の支度に忙しいときには大きな負担です。

お米を研いで、炊飯器のタイマーをセットするだけなら、5分もあればできます

無洗米を使っている方は1分ほどで完了するでしょう。

帰りにスーパーに寄れば、夕方のタイムセールを利用して1,000円以内で結構なボリュームのおかずを確保できます。

炊き立てのご飯と一緒に出せば、すぐに食べられます。

ケース2. 外出先で小腹がすいたとき

レベル1「ぜいたく」
外出先のコンビニでお菓子を調達する(費用:100円~)

レベル2「ゆる節約」
ファミリーパックタイプの小分けできるお菓子を何種類か買っておく。

今日食べたいものをいくつか選んでジップ袋に詰め、持っていく(費用:50円~90円)

レベル3「ガチ節約」
お菓子を手作りする。持ち歩けるお菓子でない場合は我慢するか、外出そのものを控える(費用:材料費のみ)

お菓子代の節約で最も節約効果が高いのは、ホットケーキミックスやゼラチンなどの割安な材料を使って手作りすることです。

しかし外出先で食べるとなると、持ち歩きに向かない手作りおやつも多いと思います。

お菓子をコンビニで現地調達すると割高です。

そこで、量販店でファミリーパックタイプの小分け包装されたお菓子を買い置きしておくことをおすすめします。

300円以内で10袋ほどの小分けされたお菓子が入っています。

何種類か選んでジップ袋に詰め「myアソート」を作れば、飽きずに食べられて満足感があります。

また、かばんにアメをしのばせておくだけでも、外出先での無駄遣いを防ぐ効果があります。

好きなものだけ! マイアソートを 作っちゃう

ケース3. 外出先でのどが渇いたとき

レベル1「ぜいたく」
コーヒーショップに入る。もしくは自販機で買う(費用:100円~)

レベル2「ゆる節約」
量販店で買い置きしておいたお茶やコーヒーを、水筒に入れて持っていく(費用:25円~50円)

レベル3「ガチ節約」
自宅で沸かしたお茶や浄水器でろ過した水を水筒に入れて持っていく(費用:水道代 / ガス代程度)

レベル3「ガチ節約」でも、さほど手間を感じない方はよいと思います。

しかし、麦茶を沸かすのをうっかり忘れたり、疲れていてその手間すら面倒に感じることもあります。

量販店では、麦茶の2リットルのペットボトルが198円程度、アイスコーヒーの900ミリリットルのボトルが98円程度で販売されています。

保険としてこれらを家に買い置きしておけば、500ミリリットルの水筒に詰め替えても費用は50円程で済みます。

自販機で飲み物を買えば、最低でも100円はかかりますので、断然お得になるというわけです。

ケース4. リフレッシュのため温泉につかりたいとき

レベル1「ぜいたく」
空いている温泉宿に飛び込み予約、もしくはクーポンなどを使わずにふらっと日帰り温泉施設へ(費用:大人2名なら2,000円~)

レベル2「ゆる節約」
好きな入浴剤を買い、自宅のお風呂に入れて毎日楽しむ(費用:入浴剤1包40円)

レベル3「ガチ節約」
ひたすら我慢(費用:0円)

 
ゆっくりと温泉につかるのは最高のリフレッシュ方法ですよね。

しかし、日帰り温泉施設を定価で利用したり、ましてやさほどリサーチもせずに温泉宿に泊まるとなると費用は相当かさみます

また温泉旅行の費用を貯めるために「ガチ節約」をしてひたすら我慢の日々を送るよりも、自宅のお風呂に毎日入浴剤を入れて楽しむ方がストレスは少なくなります

入浴剤は1包40円ほどです。

毎日楽しんでも1か月で1,200円です。

これは月1回のスーパー銭湯の利用料とだいたい同じです。

「ストレスは毎日リセットされる方がよい」と考えた場合には、入浴剤の活用の方が効果は高いと言えます。

入浴剤で毎日温泉気分で1か月1,200円

疲れたときには「ゆる節約」を

ふだん頑張っている節約の1つ1つが、3つのレベルのどれにあたるのかを考えてみてください。

レベル3「ガチ節約」が多いという方はとても努力家です。

しかし、ちょっと疲れてしまった時には、レベル2「ゆる節約」に下げてみても良いと思います。

「いつものように頑張れなかった」と肩を落とすことはありません。

多少手を抜いたとしても、ぜいたくに走るよりは必ず節約効果があります

自分を労わりながら、これからも節約を続けていきましょう。(執筆者:石田 彩子)

《石田 彩子》
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石田 彩子

執筆者:元地方テレビ局記者の主婦ライター 石田 彩子 石田 彩子

新卒で地方テレビ局の記者を経験し、人材サービス会社のウェブ担当や、広告代理店でテレビショッピングの考査担当などを経て、3年前から退職し専業主婦になりました。戦略的な家庭経営を目指しています。世帯年収が200万円ダウンしても、貯蓄ペースは退職前の額を維持。特技は食洗機に食器をきっちり収めること。趣味はフィギュアスケート観戦で、最近は子供といっしょにリンクで滑ることも。 寄稿者にメッセージを送る

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