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【楽天ペイの基礎知識】支払形式・方法、初期設定の手順 「楽天ポイント」をお得にためる方法も解説

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【楽天ペイの基礎知識】支払形式・方法、初期設定の手順 「楽天ポイント」をお得にためる方法も解説

楽天ペイは便利なスマホ決済ですが、初期設定、支払形式、支払方法が理解できないと使えません。

筆者もそこで悪戦苦闘した末に、ようやく使えるようになりました。

今回はその経験をもとに、楽天ペイの基礎知識について解説します。

併せて、楽天ポイントをお得に増やす方法もお伝えします。

楽天ペイの初期設定の手順と注意点

楽天ペイトップページ

≪画像元:楽天

筆者はここが1番の難関でした。

おそらく多くの方がこの時点で早くもつまずいていることでしょう。

そこで、まずは初期設定の手順や注意点について説明します。

初期設定の手順

楽天ペイの初期設定は、次の手順で行います。

Step 1. アプリストアより楽天ペイ(無料)をダウンロードする

App StoreまたはGoogle Playよりダウンロードできます。

Step 2. 楽天アカウントでアプリにログインする

楽天のアカウントを持っていない場合は、ログイン画面の「楽天会員に登録(無料)」から会員登録します。

Step 3. カードの登録を行う

クレジットカードやデビットカードの登録はアプリの「お支払い元の設定」からできます。

Step 4. 必要に応じて楽天キャッシュにお金をチャージする

楽天ペイを個人間送金に使う場合には、楽天キャッシュにお金をチャージします。

チャージは登録したカードの利用料金として、後日銀行引き落としされます。

楽天キャッシュルール

≪画像元:楽天

初期設定における注意点

楽天ペイアプリに登録できるクレジットカードは、以下の通りです。

(1) 楽天アプリで使用できるカードは、「楽天カード」と「VISA・Masterの楽天デビットカード」、同じく「VISA・Masterの他社カード」です(2019年7月現在)。

(2) 上記のうち、楽天キャッシュに対応するカードは、「楽天カード」と「楽天デビットカード(VISA・Master)」のみです。

楽天ペイの支払い形式と注意点

初心者が次につまずいてしまうポイントとして、楽天ペイの支払形式について説明します。

支払い形式の種類

楽天キャッシュ

≪画像元:楽天

楽天ペイでは、

(1) 登録クレジットカード決済となる後払い

(2) 事前にチャージした楽天キャッシュで支払う前払い

があります。

また、店舗によってはポイント払いもできます

支払い形式の切り替えは、ホーム画面下の「すべてのポイント/キャッシュを使う」の設定からすぐにできます。

支払い形式で注意したい点

ここでは、支払い形式ごとの注意点を説明していきます。

(1) 後払いの注意点

後払いでは、楽天ペイ払いの分とそれ以外のクレジット決済分の合計金額が、クレジットカードの引落日に請求されます

その際、残高不足で引き落としができないと信用情報に傷がつき、それが度重なると連携カードの利用が停止される恐れがあります。

無計画な利用による使い過ぎには要注意です。

(2) 前払い(楽天キャッシュ利用)の注意点

前払い(楽天キャッシュでの支払い)にすれば、使い過ぎは防げます。

しかし、チャージもまたクレジット決済で、後日銀行引き落としです。

銀行口座の残高不足には注意しましょう。

(3) 支払い前に支払い形式を確認する

支払い前には、必ず現在の支払い形式をチェックしましょう。

筆者はそれを怠った結果、前払いで行うはずだった支払いが、後払いとして決済されてしまったことがあります

くれぐれも、これらの注意点に留意しながら使いましょう。

楽天ペイの支払い方法と注意点

楽天ペイ決済画面

≪画像元:楽天

楽天ペイでの買い物の際は、支払い方法の違いがわかっていないとレジで立往生します。

筆者もその1人です。

そのような失敗を避けるためにも、あらかじめ支払い方法についておさらいしておきましょう。

支払方法

支払い方法は、バーコード、QRコード、セルフの3種類です。

バーコード / QRコード

買い物をした店でホーム画面のバーコードやQRコードを提示して読み取ってもらいます。

セルフ

自分で支払金額を打ち込んで支払いを行います。

手順は次の通りです。

Step 1. ホーム画面左下の「¥_セルフ」をタップ

Step 2. 画面に出てくる店舗の中から自分が支払いを行う店を選択

Step 3. 画面下の「このお店で支払いをする」をタップ

Step 4. パスコード(アプリ起動時と同じもの)を押す

Step 5. 自分で金額を入れて支払いを行う

支払方法についての注意点

支払い方法で特に注意すべきは、自分で金額を打ち込むセルフでの支払いです。

店舗の支払いでも、入力金額を間違えると後の手続きが大変です。

また、個人間の送金の場合は、それが原因でトラブルが発生し、人間関係にヒビが入るかもしれません。

そうならないためにも、必ず金額に相違がないかを確認してから、決済ボタンを押しましょう

楽天ペイでお得に楽天ポイントを貯める方法

楽天ペイの使用に慣れたら、楽天ポイントをお得に貯める方法も知っておくと便利です。

決済カードを「楽天カード」や「楽天VISAデビットカード」にするとポイントがお得

楽天ペイの通常ポイントは0.5%(200円1ポイント)ですが、決済カードを「楽天カード」や「楽天デビットカード(VISA・Master)」にして後払いにすれば、ポイントが3倍の1.5%に増加します。

楽天ペイ0.5% + 楽天カード1% = 1.5%

また、楽天カードのポイントは、

・ 楽天市場での支払いに使う

・ カード決済口座を楽天銀行にする

などすればさらに増えるので、ポイントがより貯まりやすくなります。

楽天キャッシュへのチャージでもポイントがつく

楽天キャッシュへのチャージでも楽天ポイントが0.5%付与されます。

また、楽天キャッシュでの支払いでも楽天ペイの通常ポイント0.5%が付与されるので、合計で1%の楽天ポイントがつきます。

これらのメリットを考えると、

楽天ポイントを貯めるなら楽天カードを楽点ペイに登録するのが1番お得

です。

楽天ペイポイントと別のポイントを同時に獲得

楽天ペイ使えるお店

≪画像元:楽天

楽天ペイポイントと、別のポイント(Pontaポイントなど)が同時に獲得できる店舗が多いのも、楽天ペイの大きなメリットです。

また、現在ドラッグストアチェーンなど、ポイント払いできる店舗が増えています。

以前は楽天ポイントを持て余していた筆者も、最近は楽天ペイでのポイントを有効に利用できています。

楽天ペイの基本的な使い方と注意点を理解してお得に活用しよう

今回は楽天ペイについて、初心者にとって関門となるポイントや、それにともなう注意点について解説しました。

これらを押さえておけば、実際の支払いで困ることはないでしょう。

また、ポイントをお得に貯める方法について知っておくと便利です。

本記事を参考にしながら、ぜひ、楽天ペイを使ってみてください。(執筆者:大岩 楓)

《大岩 楓》
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大岩 楓

執筆者:元銀行員 FP2級 大岩 楓 大岩 楓

元銀行員にしてベテラン主婦のフリーライターです。クレジットカードや節約記事などの執筆のほか、既成記事の校閲も行っています。50代になった現在、最大の関心事はずばり「老後のお金」今後のマネープランについて真剣に考え始めました。そこで自らの勉強も兼ね、銀行員時代に培った金融知識と25年以上の家計管理経験をベースにお金に関するさまざまな事柄について深堀りしていきます。 <保有資格> FP2級 寄稿者にメッセージを送る

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